商工会青年部全国大会

今日は仙台で行われた商工会青年部全国大会に参加いたしました。
今回の大会が１０回目の大会であり、全国の商工会青年部のメンバー３０００人ほどが仙台サンプラザに集結しました。
植村全国商工会青年部連合会会長の挨拶の後、経済産業副大臣、宮城県副知事、宮城県会議長、仙台市長ら来賓の皆様方からご祝辞をいただき、大会オープニングに花を添えていただきました。

その後の大会顕彰授与式ではネットワークづくり部門で、富山県の利賀村商工会青年部の米澤秀起さんが地域振興事業への取り組みが評価されての受賞となりました。
米澤さんをはじめとする利賀村商工会青年部の方々とは、市町村合併の問題でゆれた２００２年からのお付き合いがあったので、私も今回の受賞を大変嬉しくおもいました。

利賀村は人口１０００人弱の富山県と岐阜県の県境にある山間の小さな村ですが、芸術祭やそばまつりなどの魅力あるイベントを商工会青年部や青年団などの若い人たちが中心となって運営をして、多くの観光客を集めているところです。

その利賀村は現在、周辺市町村との合併で南砺市となりましたが、村の将来のために合併をした方が良いのかどうなのかと検討しているさなか、同じく法定合併協議会が設置され児玉郡市は合併すべきなのかどうなのかと考えていた私たちの間を時事通信社の解説委員の方が取り持って頂き、今日まで行ったり来たりのお付き合いをさせていただいています。

今では、合併という選択をして本当によかったのかと思うときもあるようですが、私たちの上里町よりも遥かに条件的に厳しい地域で頑張っている彼らと接すると、「もっとがんばらなくちゃなぁ」といつもいつも思わされます。