上里中学校耐震化

上里中学校の耐震化について、６月定例会における一般質問及び会期中に行われた全員協議会での執行部の説明からわかった事を簡単に報告いたします。

３月議会における一般質問の報告の中でも触れました通りすでに役場内でのプロジェクトチームが発足し、上里中学校耐震化検討委員会並びに作業部会として建築部会と利用部会が設置されました。

今後は今月下旬を目途に『耐震化基本構想基本計画（補強・改築・新築工事の場合の概略の積算等）』を外部発注し、同時に各部会において今後の生徒数や必要教室の種類・数、各フロアごとの検証、耐震補強が可能な場合の工法の検討等をおこなうとの事であります。

検討内容等については９月下旬頃委員長による中間報告を行い、その報告をもとにさらに検討を加え１２月中旬には委員長報告という形で耐震化へ向けての道筋がはっきりと示される予定との事です。

いずれにしましてもようやく耐震化へ向けての一歩が踏み出されたように思われます。
この問題については次回定例会の中でも質問させていただくつもりです。

話は変わりますが、校舎の耐震化で残された東小については本年度実施設計発注済み、残る長幡小学校については話題のまちづくり交付金の制度を利用して耐震及びトイレ改修を行う考えでありましたが、学校の耐震化についてはまちづくり交付金の交付を受けることは出来なくなったとのことですので東小、七本木小同様の手法での早期の耐震化の実現を望みます。