Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

北海道へ!その2

2019-08-11 09:33:55 | その他
苫小牧港に着くなり暑い北海道!
偏屈な夫との旅は、いわゆるネットで評判の店や、名所を小まめに回るのなんか不可なので、私の今回の旅は、将来の、もっと自由に一人旅や、女友達との旅のための下調べとする…という諦めムードを念頭に忘れないでおくことにした。


とは言え、そういうネットで評判の店などが本当に良いかはともかくとして、一度も来たことの無い土地で、何か食べたいと思っても迷うばかりではある。
そして…とにかくどこに行っても溢れかえる中国人観光客の波〜
函館では夜景を見るために函館山のロープウェイに行ったのだが、その設備たるや凄い最新式!驚いた。
高尾山のロープウェイをはるかにしのぐ新しさと大きさ。料金は高いものの、他にもバスなどで頂上までいく安でな方法もあるのにこちらが選ばれるのは、豊かな中国人観光客がどれだけ押し寄せているか、である。係員も中国人。私ら日本人が、案内を聞くと、片言の日本語で説明してくれて、わかったのやらわからないやら…。

今回、室蘭、登別やニセコなどの道南を巡ってきたのだか、どのホテルも従業員は外国人。ニセコのホテルでは、部屋まで案内してくれたのは可愛らしい中国人のお姉さん。そのホテルの売店ではアフリカ系の女の子がレジで、丁寧な日本語で対応してくれた。
函館の地元の人が来る居酒屋では、ベトナム人のオーちゃんという若い女の子が立ち働き、つくづくいろんなところから来ている人の多いことに驚いた。これだけ広大な土地で、海っぺりのギリギリまで張り付くように人が住んでいる。でも、彼女らには冬はさぞかし寒かろう❄️

だけど、こんなに人手を海外に求めなくてはならないのだろうから、要するに若い人が居ないんだろうな。
そして、観光客も海外からの人を頼っている。
車を走らせて行くと、どんどんホテルも建設中だ。
来年オリンピックが有り、ますます海外からの観光客は増える。これで終わりで無いように、ビジネスチャンスにしろよー!ガッツリ儲けろよー!と、安倍さんは言いたいんだろうな。
昔の流行歌「石狩挽歌」ではないけれど、"あれからニシンは〜何処へ行ったやら〜"みたいに、"あれから中国人は何処へ行ったやら〜"にならないように、中国の経済も心配ではある。

🍜🍜🍜
札幌で狸小路近くの店へジンギスカンを食べに行った。
人気店のその店のお兄さんはハキハキと対応良く、次々訪れる外国人観光客にもペラペラの英語で注文取ってた。努力してるねー
そういえば昔(30年くらい前)香港に行った時、夜呑みに行った店のお姉さんが、北京語・広東語・英語・日本語ペラペラだったのを思い出した。

私ももうちょっとは努力しなきゃなのかなぁ。外国人来なくていい〜なんて、逃げてちゃダメなのかなぁ。
考えさせられた。


日暮れの函館。ロープウェイより。