
「よき友」とはどんな人だろうか?
徒然草第117段に次のようなくだりがある。 よき友三つあり。一つには物くるる友、二つにはくすし、三つには智慧ある友。 二つ目のくすし(医者)や三つ目の智慧ある友は問題ないが、少...

自分の流儀で生きる
現役の時に、「自分の流儀で生きる」などと言ったら、頭を小突かれるか足を引っ張られる。 組織の中で上に行けば行くほど自分を殺して、自分の感情を支配しなければならない。 要するに「...

「おもてなし」は日本の文化なのか?
古くは紀元前の英雄から、現代の総務省の官僚にいたるまで、洋の東西を問わず、人間は本質的にあまり変わらない。 上手に「おもてなし」もしくは「接待」を受けると、相手に気を許してしまう...

北海道の春は「なにもない春です」
この数日、北海道は春到来を思わせるような陽気だ。 でもあたりを見回しても春らしいものは何もない。 森進一の「襟裳岬」が、つい口から出てくる。 ...

「無為自然」という生き方ーー老子と荘子
知らず、周の夢に胡蝶と為るか、胡蝶の夢に周と為るか。 荘子(周) かって、荘周は自分が蝶になった夢を見た。自由自在に楽しく、自分が荘周であるなどとは少しも考えなかった。 とこ...

川柳を楽しむーーいつの時代も変わらないものだ
川柳が日本に誕生したのは、江戸時代だ。 宝暦7年(1757年)と言われている。 川柳は俳句と違って縛りがない。俳句では必要な季語などもいれなくてよい。 必要なのは「うがち」の...

春の喜びを歌に託せば
今冬のこの地域は大雪に見舞われ、春の到来が10日ほど遅れている。 だがこの数日暖かい日が続き雪解けがぐんと進んだ。 今の気持ちを歌にすれば、志貴皇子の次の歌がぴったりくる。 ...

言葉は通じなくても心が通じる
我が家の愛犬も2月で14歳になった。 言葉は通じないが(犬は人間の言葉をある程度理解している)、付き合いが長いせいかお互い何を考えているかわかる。 犬が好きなことは、散歩とエサ...
「コロナ時代」を生き抜くためには
スイス生まれの哲学者アラン・ド・ボトンは、「コロナ時代」を生き抜くためには徹底的に”悲観的”...

「ちょっと待ってや」という間を大事にしよう
将棋や囲碁の勝負事で「ちょっと待ってや」をよく言う人は嫌われる。 しかし日常生活では、一呼吸置くことを心掛けていると、無益な争いを避けることが出来る。 売り言葉に買い言葉が重な...