ようやく国連安保理機能するかーーハマスとイスラエルの衝突
泥沼に陥ったハマスとイスラエルの衝突に対し、国連安保理が戦闘休止要求の決議案を可決した。 日中仏など12か国が賛成、米英露が棄権して可決。 ガザ全体に人道支援が行き渡るよう「十...
ハマスはだれにそそのかされたのか?ーー復讐無き世界を作れないのだろうか。
エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地になっている。 多神教文化の日本人から見れば「みな仲良くできるのではないか」と思うのだが、そうもいかないらしい。 パレスチナ...
イスラエルとハマスの戦争は長引けばさらなる紛争が
ハマスは、パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム主義武装組織だ。1987年創設以来イスラエルと武力抗争を続けている。 それにしても、今回のハマスのイスラエルへの攻撃は過去に例...
![ワグネルの反乱ーープリゴジンはどこへ消えた?](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/17/d7/b5390b4e700a4fe0fae5431f1ee13e8d.jpg)
ワグネルの反乱ーープリゴジンはどこへ消えた?
ロシアの民間軍事会社ワグネルのボス、プリゴジンが反乱を起こしたのだが、1日ほどであっけなく収束。 プリゴジンとプーチンの手打ちがなされたとの報道。 (ベラルーシのルカシェンコ大...
不可解なプリゴジンの反乱ーーいったい誰のシナリオなのか?
プリゴジンの反乱は奇妙な点が多すぎる。 この反乱をアメリカもウクライナも事前に知っていた可能性が強い。 ということはプリゴジンとウクライナは裏で通じていたのかもしれない。 ア...
ロシアとウクライナの間で重要なトルコの動き。
ロシアとウクライナの和平交渉に中国の習近平が名乗りを上げたが難しいだろう。 ロシアに肩入れしすぎだ。石油購入でロシアに財政支援しているようなものだ。 今回のG7でインドを西欧側...
ロシアは長期衰退の道を歩み始めた
2023年に入ってロシア経済は暗転している。 1月~2月の財政赤字が4兆4600億円に達する。 石油収入が減少し、一方で戦争による戦費が増加しているのが主要因。 バレル50ド...
日本は「緩衝国家」になることを避けなければならない
1970年代、米国とソ連はお互いに核戦争は止めようと暗黙の合意をした。 その代わりに、アジア、アフリカの周縁国でお互いが陣取り合戦を始めたのだ。 1979年、満を持してソ連はア...
歴史の反省を忘れた自民党と岸田政権
自民党の2014年の運動方針案から次の文言が削除された。 「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し」 もちろん安倍政権下でのことだ。 そして岸田政権は、安倍晋三の霊が乗...
![プーチンの野望潰えるーーー軍事大国化した国の末路](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head/v1/user_image/60/ce/6af20c4ffe3aa2e578f798163375fecd.jpg)
プーチンの野望潰えるーーー軍事大国化した国の末路
ロシアがクリミアを併合した2014年以降、軍事力の行使による強硬姿勢を隠さなくなった。 そのやり方は巧妙である。 在外ロシア系住民の保護を名目として軍事介入するのだ。 (軍国...