我が家の愛犬も2月で14歳になった。
言葉は通じないが(犬は人間の言葉をある程度理解している)、付き合いが長いせいかお互い何を考えているかわかる。
犬が好きなことは、散歩とエサをもらうこと。
こちらは散歩できることがうれしい。
コロナ過のせいで人と話すことが少なくなった。
これを異常と感じるのか、それとも今後は直接人と話すことは減ってデジタル万能の時代になるのであろうか?
我々の年代にとっては何とも寒気のする時代になったものだ。
白鳥が毎日のように北の空を目指して集団で飛んでいく。
一休みのつもりなのか、雪解けが進んだ田んぼに降りてえさをついばんでいる。
白鳥の鷺坂山の松蔭に宿りて行かな夜も更けゆくを 柿本人麻呂
草花も話すことが出来ないが、日ごろの手入れに報いてくれるのか可愛い花を咲かす。
その一瞬に「会話が成り立って」いる気がする。