<プールデッキ>ディズニーマジック号は、船内のいろいろな設備も、それはそれは可愛らしく、どこもかしこもディズニーの世界。特に可愛いのは、お子様エリアのプール。小さなスライダー(私はこっちぐらいの大きさがちょうどよいので乗ってみたかったが、大人はダメな模様)があり、そのそばには、ペンキバケツ型の入れ物から水がじゃばじゃば落ちてくる水遊びエリアがあり、お子様たち、大興奮。深めの大人用のプールの前には、大きなスクリーンがあり、映画が上映されたりし、その向こうのファンネルの横には、ものすごく高さのあるスライダーがあった。このスライダーは、乗船直前の’13年10月までに行われた船内の改修工事によって取り付けられた新しいもののようだった。
<ロビー>乗船口そばにあるロビーには、季節柄大きなクリスマスツリーと、クリスマスデコレーションハウスが飾られていた。このロビーには、舵をとるミッキーの像があり、皆さんそちらで記念撮影。この像のキャラクターは、船ごとに違うらしい。
<劇場>残念ながら写真を撮るのを忘れたようだが、この船には、ウォルトディズニーシアターというディズニー生みの親の名前を冠した劇場があり、毎夜、素晴らしいミュージカルショーが繰り広げられる。劇場の入り口には、ウォルトディズニーさんのお写真入りの緞帳的な装飾が施され、シックな劇場の雰囲気もとても良かった。
<ティーンエージャー向けエリア>ディズニーマジック号には、様々な年代の客に合わせたお楽しみゾーンが作られているが、乗船した日に、どさくさまぎれに若者むけのラウンジエリアを見学してきた。こちらもとてもおしゃれなアメリカンな雰囲気に仕上げられた空間で、テーブルセットなどがあり、若者たちがここで本を読んだり、ゲームをしたり、くつろぎながら、交流するスペースのようだった。
<ショッピングエリア>ディズニーグッズのお店は、かなりの充実度で、とてもにぎわっていた。ギャラリーの特徴は、やはりディズニーのキャラクターが描かれた作品が数多いこと。
<その他>そして、ディズニーの船には、他の客船には必ずといっていいほど設置されているカジノがない。カジノのない船は、日本国籍の船、ハワイ州だけを航行する船、そしてディズニーの船。夢の国に、カジノは必要なし。