お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

’06 ギリシャ&パリ旅行(5/1 2日目その1)

2006-05-21 14:14:16 | 大人の遠足日記帳(海外旅行記)
<パリ到着>12時間ほどの飛行で、我々の乗ったエールフランス機は、無事に、パリ・シャルルドゴール空港へ到着した。現地時間で、朝の4時ちょっとすぎ。まだ、外は真っ暗だった。主人は、初めての欧州であるが、着陸直前に窓から見えた風景は、オレンジ色の街灯のみ。ドゴール空港では、飛行機の乗り換えのサインにしたがって進むと、係りの人がいて、それぞれのチケットを確認し、乗り換えターミナルごとの順路に案内してくれた。入国審査や税関がどんなしくみになっているのか、あんまり理解できてなく、少し不安だったが、言われるがままに進むと、まず、入国審査ブースへ出た。ここでは、パスポートと入国書類を出すだけで、何も聞かれず、はんこも押されず、OKということでパスポートを返されて終わりだった。入国審査を抜け、出口方向に進むと、そこはもう保税区域の出口だった。(荷物がスルーで送られている場合、荷物&税関エリアをいっさい通らずに、外に出るしくみになっていることが初めてわかった。国際線は、ターミナルFに到着したが、乗り継ぐアテネ行きの便は、ターミナルDからなので、案内表示にしたがって、徒歩で移動した。(けっこう、遠かった。)ターミナルDに到着したものの、チケットカウンターやセキュリティチェック、それに売店なども何一つあいていないので、薄暗いロビーのベンチにすわり、荷物整理をしたり、数独をやったりして時間をつぶした。
<アテネへ>朝の6時になると、カウンターやセキュリティチェックの人が出勤してきて、ゲートへの入場ができるようになった。搭乗開始時刻が、6:40となっていたので、早々にゲート内に入ってしまった。(本当は、アメリカンエキスプレスの両替所で、トラベラーズチェックを現金化したかったが、6:30すぎからのようなので断念した。)ゲート付近も、お店なども開店していないし、ゲートのところに表示もでていないので、さびしい感じだった。ここでも、ベンチに座って時間つぶし。。。いつまでたっても、ゲートのところに、便名などの表示がでないので、少し不安になって、近所のゲートを確認しに行ったが、どこも同じように何の表示もない。でも、乗客が続々と集まってきたので、大丈夫かな?と思い、待機。搭乗開始時間の間際になって、やっとゲートに便名、行き先が表示され、アテネという行き先を確認し、搭乗。搭乗の際には、写真付き身分証明書(我々は、パスポート)の提示が求められ、名前の確認がされた。飛行機に乗り込み、うとうととしていると、何回か、出発準備が遅れている、というようなアナウンスがあり、なかなか出発しなかった。しばらくすると、エンジンが突然止まり、出発が遅れるというアナウンスが流れた。(理由は、ちょっと聞き取れなかった。)乗客数人は、シートベルトをはずし、トイレに行ったり、友達と話しにきたりと、くつろぎモード。CAさんが、水を配ってくれた。その間に、再出発時刻は、8:30ころというアナウンスが。定刻が7:20なので、約1時間遅れで、飛行機は出発。飛行機はゲートを離れると、すごい勢いでタキシングし、あっという間に離陸した。(この感じが、日本の空港、飛行機とはずいぶんと違う)機内では、朝食が出された。ハム、チーズ、パン、フルーツ、ヨーグルトといった感じのもので、先ほどパリ到着前に出されたものとかなり似た感じ。でも、こちらのチーズは、とてもおいしかった。2回もチーズ主体の朝食が出たので、チーズ嫌いの主人には、つらかったようだ。
<アテネ市内へ>飛行機は、約1時間遅れで、無事アテネに到着した。ドゴール空港は、ロスト率が高いらしいとの情報があり、心配していたが、荷物もちゃんとやってきていた。荷物エリア内の両替所で、トラベラーズチェックのユーロを現金化した。200ユーロにつき、10ユーロの手数料が取られるので、これはちょっといたかった。(結局、成田空港でユーロの現金を買うのが、レート的に一番良いことがわかった。)税関は、一応ブースがあったが、人もいなくなってしまって、ほとんどノーチェック。もともとシェンゲン条約加盟国エリアは、国内線扱いになるので、当然なのかもしれないが、加盟国以外からでも、荷物をスルーにした場合は、実質的に税関審査なしということになるようだ。(欧州は、けっこう寛大?)空港で、大きな荷物を預け、市内へ向かった。市内へは、途中まで、エアポートバス(一人3.2ユーロ)で行き、エスニキ・アミノで地下鉄に乗り換えた。
<鉄道切符の購入>3日後に、カランバカへ鉄道で移動する計画にしていたので、そのためのチケットを購入するために、ラリッサ駅へ向かった。地下鉄の駅は、新しく、地下鉄もきれいで、治安も良い感じだった。地下鉄のチケット(0.7ユーロ)は、自動販売機で購入し、刻印機を通してから、ホームに下りるようなしくみになっていた。ラリッサ駅付近は、少し治安が悪いということで緊張しながら歩いた。国鉄駅だけあり、たくさんの人がいた。駅に入って、チケット売り場ふうの窓口で、切符を買いたい、というと、反対側にある窓口をさし、あっちへ行けといわれた。次にその窓口に行くと、今日の分でないのなら、ホームを通って、向こう側にある窓口へ行くようにいわれた。これが噂のたらいまわしか、と少々不安になったが、言われるがままに、その方向へ向かうと、いかにもチケットセンターという感じのところを発見。中に入ると、銀行のような番号札をとるシステムになっていて、これなら大丈夫かも、とひと安心。自分の番になり、ホームページの時刻表をコピーしたものと、日時、枚数を書いた紙を出しながら、一応、英語で、チケットを注文。「大人ふたりで、子供はいないのね。」などと確認され、あっという間にチケットがでてきた。料金は、大人二人分往復で、55ユーロくらい。予め見積もっていた金額より、かなり安い。1等で頼んだつもりだったが、どうも2等のチケットをくれたようだ。(まあ、いいいか。また、並んで買いなおすのも面倒だし。)とりあえず、カランバカまで予定の列車で行けることになり、ほっとした。行きは、インターシティ利用なので、座席指定がないと乗ることができない。カランバカまでの直通は、一日に2本しかないため、この列車に乗れないと、ほかのスケジュールにかなり影響してしまうところだったが、何とか予定通り行けそうだ。
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