◇ ツケ
アメリカと北朝鮮の状況。
ロシアは「圧力は地球規模の破滅的結果になる」になると他人事のような発言。
中国は「いかなる結果も責任はアメリカにある」と、トンチンカンな発言。
結果論だが、クリントン元大統領の時に決着をつけておけば一番正しい方法だったのだろう。
現実、ロシアや中国は平和的な話合いが、いいと主張している。・・その間、中国は北朝鮮に融通を謀り、北朝鮮の核開発やミサイル開発を助けてきた。
話合いだと言う事で、北朝鮮は核やミサイル開発を行ってきた、それが現在の結果。・・ロシアや中国はこの事を考えたくないのだろう。一部では技術提供をしたとも、囁かれている。
この上、話合いで何を話し合うのだろうか?・・核保有国として北朝鮮を認めろとでも言いたいのだろうか?
構図からして、アメリカ対ロシア・中国・北朝鮮となる事になるだろう。
いやこの構図ではないだろう。アメリカ・(ロシア、中国、北朝鮮を除くすべての国)対ロシア・中国・北朝鮮となる可能性が大きい。
これを(アメリカ対ロシア・中国・北朝鮮)考えての計算かもしれないが、事はそう簡単ではないだろう。
核やミサイルを北朝鮮が持てば、ロシアや中国の言う事を聞くとでも考えているのだろうか?
この構図の方が地球規模の破滅的結果になる。
なぜなら?自国の国民を犠牲にしてまで、核やミサイルを開発する神経。
この国が完全に核やミサイルを手にしたら・・
この方が地球規模の破滅的結果になる。
ロシアや中国は北朝鮮を自分らに引き込めると考えているだろうが、それは甘い。
平和的話し合い?北朝鮮はイラクやリビアをひき会いに、核やミサイルを手放さず、開発をすると決めている。
地球規模を考えるなら、中国が北朝鮮への原油を止める事だろう。これが一番被害が少ない。
北朝鮮のエネルギーを止めることが、核開発やミサイル開発をとめる事が出来る。燃料がなければ開発が出来ない。飛ばす事も出来ない。一番シンプルな考えだろう。
現状に対しては、以下に書く通りがいいだろう。
中国は北朝鮮の核開発・ミサイル開発を手助けした事は事実。全責任は中国にある!
アメリカの責任ではない!
自国の国民を犠牲に開発してきた核やミサイル、その事を手助けしてきた中国に全責任がある。責任上、以下の事を行う義務がある。
中国は北朝鮮への原油を全部止め、北朝鮮軍の動きを封じ込める。完全に北朝鮮軍が干上がるまで、供給は再開しない。・・ロシアも陰で北朝鮮を助けない。
その流れで北朝鮮が破れかぶれで、事を起こすかもしれない。その時を見て限定的にミサイル基地・核施設・軍施設へ軍事攻撃を行う。現状のミサイル・核・軍施設を破壊すれば開発できない状況で、北朝鮮は後が続かない。
時期を見て北朝鮮国民へは国連が直接食料を配る。(国連は北朝鮮軍側の関与を受け付けない。この状況下では北朝鮮軍はバラけるかもしれない。)・・時期を見てと書いたのは、原油がストップすれば国民生活の支障が起きるかもしれない。しかし、ミサイルを飛ばせない状況にしておけば、国連軍が北朝鮮に入りやすい。
その間、北朝鮮のトップやそれに協力してきた軍関係の連中を逮捕する。
それらを自国国民(北朝鮮国民)に対して、処刑・虐殺してきた責任でトップや軍幹部を裁判にかける。
中国もロシアも自分らの有利になるような考えても、事はそう簡単ではない。
一番の手は、中国が原油を止め北朝鮮軍が干上がるまで時期を待つ。(その間、北朝鮮が暴発しそうな時に限定的に攻撃を行う。アメリカに軍事施設等の攻撃を任せる。一回で終わらないかもしれないが、北朝鮮軍が潰れるまで、攻撃を続けてもらう。)
北朝鮮を緩衝地帯として残して起きたいのであれば、北朝鮮軍だけを潰す事である。
部分的な外科手術と言う所だろうか。
大規模な戦争になる前に、中国は原油を止める事である。その様子を見て対処する方が地球の為にいい。
この状況では、アメリカが攻撃する日は近いだろう。その権利はアメリカにある。
早期に中国が決断し、ロシアも同意しなければ責任は中国とロシアにある。