飽きたらごめんね。

目標400字

物騒なもの

2020-12-28 17:07:25 | 音楽夜話



子供の頃は電話公社の社宅に住んでいた。
2階建の上の部屋に同級生の子がやはり
住んでいた。
初夏の日 一年生だった二人は
放課後社宅の庭で遊んでいた。
夕方帰って来た彼女の父親は
家から何か持ってきて電線にいた
雀に向かってぶっぱなした。
空気銃。
射止めた雀を食べさせてくれたが
不味かった。
当時は緩かったとはいえ
所有してよかっただろうか ?
おまけに甲府の中心ではなかったが
田んぼも畑も無い市街地
電線に向かって撃ってる。
ケーブルが傷つくなんて考えなかったのか。
松原さん 何年か前に亡くなったけど
趣味でバンドマンをやってた。
アコーディオンとかマンドリンとか
やってたみたい。バイトでキャバレーなんかでも
演奏してたらしい。
日曜の夕方にはテレビから
シャボン玉ホリデーの音が聴こえてきた。
親父は嫌いで見せてもらえなかった。
初めて見たときは感動したね。
都会はいいなと思ったね。