マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

入学式に出る出ない

2008-04-20 07:04:12 | ぼやき

入学金を払わないから入学式に参加させないという高校の対応で賛否が分かれている。僕はその種の儀式は嫌いだから出れなくても平気だが、あくまでそれは自分から止める事で、入れてもらえないのはまた別だろう。親の怠慢でまだ若い生徒の心に傷をつけることは罪が重い。

今回の高校の対応は特に問題は感じないのだが、これが一般化すると少しまずい気がする。金を払わなければ、当たり前だろう。と言う言葉が聞こえてきそうだが、一人一人事情が異なるのだ。給食費の未納もそうなのだが、一部の確信犯を利用し権力者が介入しやすい状況になる。調べると結構高級マンションに住んでる人もいるという。どうも匂うぞ。本当に金がない人は別の軽減措置があるのだと言われるが、それを恥だと思う人もいるだろう。

そうでなくても差別やいじめが多いのだから、やはり親と学校の間で解決し、生徒に迷惑をかけることは教育としては間違っていると思う。

とりあえず生徒は入学させ教育を受けさせる。その上で請求書を回し、入金を促す、それでもダメなら法的手段に訴える。仮に信念を持って払わないのなら公の場で意見を述べればいい。

私たち商売人と教育現場とは持っている使命が違う。そのために先生、先生と威張っておれるのだろう。教育者が我々一般商売人と同じレベルで生徒を扱うのは教育の放棄でしょう。

どうも、お役人と教育者はお金を不潔な物と考え、自分達はそれを触りたがらない。下賎な仕事と考えている。その割にお金が大好きなくせに・・・。


日ユ同祖論

2008-04-19 10:54:37 | ぼやき

まゆみさんのページで四国の話が盛り上がった。なぜかユダヤ教の話題はみんなお好きなようだ。(私も大好きだ。)

神社やみこしを見れば、ユダヤ教の影響を受けている事は誰も否定できない。そして、ユダヤ人がたくさん日本に渡来した事も間違いはない。ただし、それだからと言って日ユ同祖論が成り立つかと言うと、それは違う。彼等ユダヤ人、あるいは古代イスラエル人たちは強力な武力を持った部族に混じり、混血し感化され、日本に来た時にはヘブライ語を忘れていたかもしれない。

だから、単に儀式だけをもたらした可能性が大きい。そのために、神社には何の宗教的な経典もない。

また、日本の言語に多くのヘブライ語が混じっているのは確かだが、ウラル・アルタイ言語に特有の語順を替えることは出来なかった。つまり、アルタイ系はもっと前に定着していた事になる。

困るのは日ユ同祖論をシオニスト達に利用され、イスラエルに親近感を持つことではないか。個人的にユダヤ人に対し偏見は持っていない。しかし、シオニストに対しては大いに警戒をする。

彼等はホロコースト神話を捏造し、それを世界中に広め、まったく罪のないパレスチナ人民を殺戮した。このシオニスト達とユダヤ人を同一視する事はユダヤ人たちにとってもまったく迷惑この上ない話なのだ。

サイモンとガーファンクルにしても、キャロルキングにしても、全部ユダヤ人だ。演歌歌手に在日が多いのと同じく、世界中の才能のある人の多くはユダヤ人だ。彼等こそ可哀想なのだ。

ユダヤ人と神道の日本とは宗教的に同根であると言うのはまったく正しい。と言う事は、キリスト教もイスラム教も根本はユダヤ教であり、仏教もイスラエル部族が起こしたもので、これでめでたく世界の宗教は同根となるではないか。

世界はひとつ、人類はみな兄弟。これは真理であり、悪い話ではない。でも、それはワンワールド世界政府を望んでいるわけではない。

戦争をし、殺しあうのが間違っている事を知るべきなのだ。

「なんだ、生れ故郷はいっしょなんだ。」といえばみんな仲良くなれる。世界中が戦争を望んでいないのに争いが絶えないのは、ほんの一握りの人たちが金に目がくらみ悪いことを考えるからだ。

正しい歴史を解読すれば世界は変わる。日韓も変わる、どうして北朝鮮と日本が和解出来ないのかもわかる。というより、北朝鮮が孤立している理由もわかってくるだろう。早く解明したいものだ。


性犯罪者に人権はない。

2008-04-18 09:41:31 | インポート

今日は注目すべきニュースが多い。まず,GOOニュースから引用。

報道によると、自民党がこのほど、性犯罪の再犯を防ぐため、常習者に自分では外せないGPS付き腕輪の装着を義務づけるべきかどうか、検討を始めました。性犯罪は憎むべきもの。その再犯はなんとしても防ぐべきです。しかしすでに服役を終えた人に、「お前はまたやるかもしれないから」と決め付けてGPSを装着させることは、果たして人権侵害ではないのか。かえって更正の妨げにならないか。それともやはり、忌まわしい犯罪を未然に防ぐことの方が、はるかに急務で大事なのか。ニュース畑で論議が交わされています。(引用終わり)

さてさて、現在のように異様な犯罪が続発すると当然ながらこのようになるだろうと言う事は予測されていた。いよいよ来たか!と言うところ。若者をマインドコントロールなどで操り、犯罪を起こさせて世論を煽り、望みどおり犯罪者を監視する。典型的な陰謀だ。

ほとんどの人は、「そんな犯罪者、監視されて当然だ。」と言うだろうな。問題は性犯罪者に仕立てられた人はどうなるか。植草教授のように無罪にも拘らず国家権力で犯罪者にされていく。しかし、性犯罪者として登録されてしまうだろう。痴漢の犯人などいくらでも作り出せる。日本中GPSだらけになってしまう。私も気をつけなければ・・・。女には・・・・。

次に、名古屋高裁の「イラク派遣、違憲判決」について。

大学教授に就任する事が決まっている裁判官が、退官前に国に対し違憲判決。しかも、主文が勝訴なので国は上告できないと言う裏技を使った。一見、違憲判決は立派に思えるが、この種の判決は判例として有効なのだろうか。

裁判官は民間人となり、国に違憲判決を出した英雄として名声を勝ち得た事になる。彼はまた、電子投票で無効の判断をしている。歳の割りに高裁の判事と言う事は、ひょっとして正しい判決を出したばかりに出世を断念したのかもしれない。

立派なのか、それとも売名行為なのか、私には判断できない。しかし、就職先が決まっているから出来た判決だと言う事もまた事実である。

今日はおかげさまでブログねたに困らない。これは本当は困った事で、ネタがないほうがいい世の中だよね。たまにはグルメ情報とか、旅情報を発信してみたいものだ。

時間があるからもう少し・・・。

我が家は未だにブラウン管のテレビだ。29インチの横長テレビ。大型の液晶を検討した事があるが、やはり液晶の特徴を考えると買う気にならない。プラズマに比べて電気の消費量が少ないとは言え、バックライトを使う以上経済的とはいえない。もう少し待てば有機ELの時代が来る。反応速度は速いし、バックライトが不用なので経済的だし、色も自然だろう。

5年も待てば主流になることは間違いない。それまではブラウン管を大事に使おう。

現に私は画像を処理する時、特に色が重要な時はブラウン管のディスプレイを使う。どうしても液晶では不安が残る。液晶はそれ自体が光を出さないため再現力は劣る。

私はELを待ちたい。それが無理ならプラズマが安くなってから買う。まったくいらんお世話だな。


インフルエンザワクチンをうちますか?

2008-04-17 09:20:28 | 陰謀論

まずは、毎日新聞のニュースから、

新型インフルエンザ:鳥インフルワクチン、臨床研究など決定--専門家会議
 新型インフルエンザの専門家会議(議長、岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長)は16日、鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスから作った「プレパンデミック(大流行前)ワクチン」の増産と、約6000人を対象にした今年度中の臨床研究実施を決めた。臨床試験で有効性・安全性が確認されれば、新型の出現前も含めた1000万人への事前接種の検討に入る。

 同ワクチンは、国内に2000万人分の原液が備蓄され、約70万人分が製剤化されている。臨床研究は▽安全性▽異種のウイルスへの有効性▽持続性--などの調査が目的で、検疫所職員や感染症指定医療機関職員らのうち希望者が対象。庵原俊昭・国立病院機構三重病院長が中心になり、年度内に評価をまとめる。また、新たなウイルス株からワクチン製造に着手し、備蓄量を増やす。(以上、引用終わり)

いよいよ本性を現してきた。以前の私ならアメリカのイルミナティーの攻撃から国民を守るために政府は努力しているのだ。などと思ったかもしれない。

昨日のNHKのラジオのインタビューでは、国民も備蓄を望んでいるような報道をしていた。

皆さんはどの様に思うか知らないが、私は私の考えがある。これは国内問題で他国からの攻撃などではない。あくまで、国家の行うマッチポンプだ。

ワクチンを作る事と、ウイルスを作り出す事は同じ事を意味する。自然界にはありえない、鳥から人間に感染すると言う鳥インフルエンザウイルスは世界に誇る日本の細菌研究所のオリジナルなのだ。鳥に感染するインフルエンザが人間に感染する事は疫学上はありえない。そこのところを学者は突然変異と説明する。突然変異と言うのは奇跡でしかない。天から皇孫が降臨するようなもので極めて非科学的な説明でしかない。

ではお聞きしたい。どうやってワクチンを作り出すのですか?突然変異させるのですか?

人為的に作るしかないでしょう。これは国民を騙す詐欺だ。殺人行為なのだ。研究室には世界中で発生した過去のサンプルが揃っている。このウイルスをカクテルのように混ぜ合わせ遺伝子操作をして人間に感染するように作り出したものだ。731部隊が満州でやっていたと同じ事だ。今度は日本人自身を検体にするつもりだ。それも国民の税金で・・・・。

国民は自分で墓を掘っていることに気づくべきだ。

まあ、医薬品業界を儲けさせる程度の事ならそんなに怒るほどでもない。もっともっと怖いシナリオが用意されているとしたら相当にやばい事になる。

あなたはワクチンを打ちますか?私は乳酸菌生成エキスで戦います。人間の免疫力で勝つしかない。自分の命は自分で守る時代が来たようだ。


商売の鉄則

2008-04-16 09:22:45 | マスコミ報道

商売やって30年、皆様に商売の鉄則を教えましょう。

たった一つの原則を守ればいいのです。これを守らないと失敗します。

それは、「貧乏人は金持ちに食わせてもらい、金持ちは貧乏人から金を巻き上げる」と言う事だ。

安売りの店を貧乏人が経営してはいけない。これは原則だ。貧乏人は高級品を扱い、金持ちにぺこぺこすればお店は繁盛する。逆に金持ちは大量に安く仕入れ貧乏人に安く売ってやるのだ。

私はこの原則を、15年ほど前にさる一流企業の役員さんからお聞きし、今後は金持ちからふんだくる商売を考えないとだめだと諭された。

なぜこんな事を今持ち出したかと言うと、私は大きな間違いをしたからだ。誰でもいつでも気楽にコーヒーを飲んでもらいたい。そう思って安売りコーヒーの店を始めた。思っても見なかったことだが、今、貧乏人はコーヒーを飲むゆとりすらなくなってしまった。こんな簡単な原則を忘れてしまった私は馬鹿だ。

一杯1000円のコーヒーをだし、「お帰りなさいませ、ご主人様。」、これをやらなければならなかった。私はわがままな人が嫌いだ。これでは金持ちを相手の商売はできない。私が金持ちならいいのだが、あいにく貧乏なので商売をやってはいけなかった。

相手のわがままを笑ってやり過ごせる人しか商売をしてはいけません。もちろんあなたが金持ちならかまいませんが・・・・。

さて、昨日から年金から国民保険の掛け金が天引きされ大騒ぎになってきた。相変わらずマスコミは焦点をずらす事がうまい。天引きする事が悪いと言う論調になっている、では、振込みならいいのか。そうじゃないだろう、一番問題なのは息子などの扶養者になっていて健康保険を払っていない人が保険代を払う事になることが一番の問題なのだ。

民主党はわざとこの問題を見逃し、選挙で戦う道具にした。汚い戦略と言わざるを得ない。

選挙に勝つ事より国民のことをもっと考えるべきだ。それを指摘してこなかったマスコミも国民の視点に立っていないといわざるを得ない。

どちらにせよ、今回の医療改革(悪)は団塊世代の老齢化を見越した変更で、あと十年を見据えてのことだ。おそらくあと十年のうちに、もっと国民の負担を上げていくに違いない。今この法案を廃止させなければわれわれの老後は野垂れ死にになる。


久しぶりにケム

2008-04-15 13:21:25 | ニュース

朝から少しケムがあった。皆が起きるころには薄くなって誰も気づかなかっただろう。写真を撮りそこなった。しかし、昼になって名古屋のど真ん中へ散布!

せっかくいいお天気でいい空気を吸えると思ったのに・・・。せっかくだから証拠の写真を一枚だけ。 Photo_2


やめられません。

2008-04-15 09:52:23 | ぼやき

私がこのブログを始めたきっかけをご存知だろうか。二年前にYamatoDynastyと出会い、およそ一年を費やして日本語訳をした。せっかくだから製本し、親戚、友人達に配った。一冊3000円近く掛かり、10万円を要した。その結果、誰も読んでくれない事を知った。

誰も興味がなかったのだ。いくら私が説明しても信じてもらえなかった。その後、その続編であるGoldwarriorsを翻訳するに当たり、今度こそ興味を持つ人を探そうと思った。

ネットならきっと見つかる。私の気持ちがわかる人がいるはずだ、と思いHPで公開することにした。しかし、著作権が絡むので、希望者にだけPDFとして配布するしかなかった。

半年以上がたち、多くの人(たいしたことはないが・・・。)に配る事ができた。

昨日、ある人から感想文が来た。匿名で紹介させてもらおう。

こんにちは。**です。
毎日ブログも拝見させていただいています。
ありがとうございます!
 ブログを読みながら、いつも思うことは、一体
この国はどうなってしまうのだろう・・・と危惧しながら
読んでいます。
 今日は、大和王朝をようやく読み終えたので、
感想をと思いメールしました。
 
 私は、書籍の真実はどのくらいがあるか
わかりません。でも、はっきりいえるのは、
私たちが、今信じているものは、なんだろう
と思え、真実は、考えている以上に
恐ろしいと思いました。
 読んでいる途中、あの戦争で亡くなった多勢の兵士や
犠牲になった一般市民、巻き込まれていった、他の国の
人々のことを考えると、この国の王として君臨していた
男は、王たる資格があるのでしょうか・・・。王というのは、
民衆が苦しんでいる姿を、国を滅ぼす存在ではないはずです。
民のため、人のため国の繁栄を願う存在ではないのでしょうか。
 彼の名の元に、多くの命が散りました。自ら進んで、戦場にいった
若者や人々もいました。そして、
家族や民族を守るという思いで、戦場に行った
兵士や民衆は彼にとって、どうでもよい存在だったのでしょうか。
 
 彼は、民衆に、犠牲になった人々に心から
侘び、ざんげをした姿はあったのでしょうか。いえ、なかったと思います。
 
裁かれなかった皇族も責任をとるべきです。

 戦争を利用し、利益を得た国々の支配者の存在も、
人としてすることとは、とても思えませんでした。

  全て真実とは、わかりませんが、
少なくとも、自国民を犠牲にし、利益をえた
皇族や権力者がいた存在があったことは、わかりました。

 亡くなった、人々戦後苦労した家族の心情を思うと・・。どうしようもない気持
になります。

  人として、とても、許せるものではないです。少なくとも、
裁くべきだったと思います。また、取り巻きも。
その上で、全ての一族の財産全て没収!そして、権力剥奪!
と責任をとらせるべきでしょう。

 普通に生きる人々が多いのに、一部の
ものたちによって、多くの人々の人生を悲劇に巻き込むのは、
もうたくさんだと思いました。
 
ちょっと熱くなりました。長文乱文、お許しください。
 でも、本当、日本はこれからどうなるのか心配です。
また戦争に巻き込たり、民衆が巻き添えにされたりしないかと
心配です・・・。

*****以上で引用終わり****

日本も捨てたものではない。全国にはまだまだたくさんの真実を知りたい人がいるのだ。

このような輪を広げる事が私の望みだ。やってて良かったと思う瞬間でもある。

シーグレイブ氏の書物を丸呑みしてはいけないが、我々の知らない事を披露してくれるのだから喜んで受け入れればいい。いくつかのウソと真実を見抜くのはわれわれの仕事だ。

金儲けで陰謀論を広めている人がいる。具体的には言うわけにいかないが、彼等はプロだ。

90%の真実の中にこっそりと大きなウソを忍ばせる。大半の人は引っかかる。

どうか、私の言う事も含め、決して簡単に信じないように。まず、疑う。そして、色々な仮説をたてる。最後に自分の考えを決める。誰かが言ってたから正しいと言う事は絶対に避けて欲しい。例えば、小沢さんのこの件は正しいが、あちらは間違っている、というような思考法をして欲しいものだ。だから、私の天皇に関する事は支持するが、日銀に関する事は間違っている、と思うのはあなたの自由だし、それがあなたにとって正しい選択なのではないか。

あくまで私のブログは私の主観であり、すべてを信じてもらおうと書いているわけではない。色々な考えがあったほうが楽しい。ケンカはいやだけど議論は楽しい。私が間違う場合も多いのだからどしどしメールをください。輪を広げるためですぞ!


集中豪雨の結果

2008-04-14 09:42:59 | 陰謀論

昨晩、テレビで東京の地下に作られているトンネルの特集をやっていた。日ごろ見ることのできないそれらの施設を紹介してくれて興味深かった。(さすがにTV局はすごい。)

ただし、疑惑も湧いてしまった。前から気象操作がなされている事はたびたび述べてきた。しかし、誰が、何のために・・・、と言う疑問は答えようがなかった。

しかし、昨日のテレビで確信した。あの集中豪雨は公共事業だったんだと。あれだけの設備を議会に認めてもらうにはそれなりの理由が必要だったはずだ。100年に一度の集中豪雨を演出し、二度と被害が出ないようにするためにはこれだけの設備が必要ですと説得すればいい。

私の住む名古屋もずいぶん前にひどい目にあっている。(東海豪雨、2000年9月11日 - 12日を中心に愛知県名古屋市およびその周辺で起こった豪雨災害)。そのあと庄内川の堤防工事はもちろんだが、市内各地に雨水調整のための地下タンクが大量に設置されている。もちろんひどい目にあった市民に文句は出るはずもない。

しかし、100年に一度の水害を防ぐのはダムの役目ではないのか?必要なダムはほとんど作ってしまい、洪水防止のためのダムはもう要らないはずだ。なのに、水害は防げなかった。つまり、ダムは肝心な時に役に立たなかった事になる。

私は疑い深いので、城之崎の洪水(台風23号の影響で円山川(上方)が決壊し水浸しになった)や、三重県宮川村の洪水、そして金沢の洪水のあとダムの貯水量を調べたことがある。もう忘れてしまったが、たしか、雨の降り始めは水をためて、降水量が最高になるころいっせいに放水をしたはずだ。(もう何年も前なので記憶も定かではない。)つまり、私は洪水が人災ではないかと思ったことがある。ただ、その時になぜそんなことをするのかがわからないので、何も言い出せなかった。今から思えば、ダムを作り終え、公共事業もなくなってきて何かを探していたのではないか。

参考http://www.mlit.go.jp/river/gaiyou/kikouhendou/pdf/080219_shiryo_1.pdf

私の考えが妄想であるならそれでいい、ただし、あの巨大な地下設備を見ると、途方もない費用が必要なだけに、そう簡単に予算が下りるはずがないと思うのだ。まあ、そんなことを考える人は少ないだろうな。

雨が降らない時に雨を呼ぶ事は結構大変だと思う。しかし、雨が降っているときにもっとたくさん降らせるのは以外と簡単なのではないだろうか。気象操作ができるはずがないと思っている人にはたわ事にしか聞こえないだろうけど。


訂正です。

2008-04-14 09:07:49 | ぼやき

昨日の記事で、まゆみさんがニギハヤヒと大物主と同一とは思えないと書いていたが・・・、ですが、私の勘違いで、すずさんのコメントの中のことでした。訂正します。ご迷惑をおかけしました。

ニギハヤヒや大物主は古代史の重要なテーマです。簡単に論ずることはできません。三輪神社が実在することは間違いがありませんが、大物主は依然何者か特定できません。遼東を支配した公孫氏だという説も捨てがたいものがあります。

色々な仮説をたてていますが、自信を持って発表できる段階ではありません。仮説をたてる事が古代史の楽しみかもしれません。

私の今の状況は、遼東半島で起こった事件と日本書紀に書かれている事件を対比し、誰が半島にいて、どれが日本のことなのかを区別する作業をしています。どう考えてもトンデモ説になりそうですが、気の長い作業になりそうです。

まずは、訂正まで。まゆみさん、ごめんです。


トラック脱輪事故

2008-04-13 08:54:30 | 古代史

トラックの車輪が外れ、バスの運転手が即死した。高速道路はこれだから恐い。自分がいくら注意していてもこんな事故は防ぎようがない。ろくに整備もされてないトラックが命がけで走り回り日本の経済の根底を支えているのだ。ジャストインタイムのおかげで、ギリギリのタイミングで、ギリギリのコストで骨身を削る。整備などやってるゆとりはないだろう。

豊かに見える日本も底辺での悲惨さはこんなものだ。

トラック会社の整備不良責任は当然問われるだろうし、監督が強化される事は間違いがない。我々が安心して高速を走れることは当然喜ばしい事だが、それ以上に、整備するゆとりが零細運送会社にないのも現実なのだ。

事故が起こるたびに法律が強化され、マスコミも当然の如く応援する。そのたびに零細な企業は存続が困難となる。仕方がないといえばそれまでだが、融通の利かない大手ばかりになると困るのは一般大衆じゃないのかな。

ところでまゆみさんがニギハヤヒと大物主が同一人物とは思えないと書いていた。私も古代史研究家として明確に意見を言いたかったのだが、実は私にもわからない。

日本書紀はそんなにわかりやすい物語ではない。私は日本書紀の神話部分の大半を高句麗と百済の建国神話だと思っている。だからニギハヤヒとは、神武が扶余から東征し、高句麗を建国したときの先住支配者だったと思う。しかし、大物主は三輪王朝の主であり、現実に日本にあった話だと思う。このロジックを解く事は困難だけれどゾクゾクするほどおもしろい。

違う場所で起こった事件、違う時代に起こった政変、それらを時空を越えて混在させた歴史書、それが日本書紀だ。これを編纂した人々は想像以上に賢い人たちだろう。

日本の成立の秘密は晋書にある。この晋書はなぜか日本語全訳がない。多くの人が解読しようと努力しているが簡単ではない。なぜ晋書が注目されてこなかったのか。それこそ日本を解く鍵があるからに違いない。やれやれ、歴史も楽じゃない。

韓半島には三韓、つまり辰韓、弁韓、馬韓があった。それがいつの間にか秦韓、慕韓、百済、新羅・・・に変わっていく。その歴史は正確に説明されていない。秦韓は符氏(匈奴)の国であり、慕韓は鮮卑の慕容氏の国ではないか。また高句麗の広開土王は別名、好太王は音読すれば、スキタイ王のことだ。韓半島はこのように五胡に占領されているではないか。

従来の歴史書のどこにそんな事が書いてある。ウソだらけではないか。真実が書かれている晋書が研究されると困るのではないか。

何も研究が進んでいないのに難しい事を書いて申し訳ない、頭がよければ原書でさらさらと晋書を読むんだけど・・・。まあ、一歩ずつ行くさ。