仮面ライダーオーズ／ＯＯＯ 第３２話 新グリードと空白と無敵のコンボ

第３２話『新グリードと空白と無敵のコンボ』


突如現れた紫のコアメダルは、映司（渡部秀）に入り込んでしまう。
意識不明となった映司を伊達（岩永洋昭）たちは、病院へと連れて行くが、
異状なし。
アンク（三浦涼介）も、紫のコアメダルのことは、知らないようだった。
その直後、映司の意識は戻るが。。。。

おなじころ、２体のプテラノドンヤミーは、
欲望が渦巻く場所を探し、黒い霧のようなモノを吐いていた。

そしてヤミーに気づき、
映司、アンク、伊達そして後藤（君嶋麻耶）は駆けつけると
見たこともないプテラノドンヤミーがいた！
“我らは、消し去るモノ。コアメダルは欲望。
　我らの前で、コアメダルは無効”

オーズ、バースの変身が、解かれてしまうのだった！！！！

それでも、命をかけて、危機に陥っている人たちを助けようとする映司。
とりあえず、命は無事だったが、その映司に伊達は諭す
“他人は助けようとするクセに、自分の命を無視してる。

死ぬ気だったわけじゃないという映司に、再び伊達は告げる。
“かける命の重さが分かっているならな。
　お前は賭けてさえいない”と。
そう。。。かつて、アフリカで映司の真の姿を見ていた伊達。

映司は、自分の意思を無視され、、、自分の欲を失ってしまっていた。。。。

敬称略


乾ききった欲望。。。。
それこそが、欲望。。。であるメダルを使いながら、暴走しない理由。

そして命を賭けて、、、いや人のために命を捨てる理由。


ようやく、全ての物語が、上手く絡み始めたお話でしたね


実際、こうなると
今までのお話に、“映司らしさ”がもっと表現されていなければならず
欲望の表現だけとなり、ほとんど無視されている状態なのですが、
まあ。．．上手くまとまったので、良いでしょう。


“欲望”という“力”で、暴走する仮面ライダー

見えていなかったモノが見えたこともあり、
ほんとに楽しくなってきた今作。。。である。


それにしても、

良い感じになってきたからこそ、
逆に、、、どうでも良く見えているのは、、、アンクの半身ですけどね！

それだけ、メインの“先送りされてきた”お話の方が、深みがあったと言えるが、

紫のコアメダルを、アンクのことにも、、もう少し絡めていれば。。。。。


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