『警視庁VS安積班…青酸カリ無差別殺人事件
内容
神南署管内のとあるライブハウスで藤井佐智子(東山麻美)が突然倒れ、、死亡。
安積(佐々木蔵之介)たちが、捜査に乗り出し、
クラブ店員・中島たちに聞き込みをするが、
佐智子は、初めてやってきたようで、誰も知らない。
だが鑑識の石倉(唐十郎)の見立てで、青酸カリによる殺し。。毒殺と思われた。
このひと月の間、新宿、池袋でも同様の青酸カリ事件が発生していることから、
本庁から、高野雄司警部(宇梶剛士)がやってきて、合同捜査とになる。
かつて、立てこもり事件で、因縁のある高野警部。
安積班の面々は、緊張が隠せない。
やがてやってきた高野警部は、3件の事件が同一犯による無差別殺人と推測。
従業員、関係者を徹底的に調査するよう安積班に命じるのだった。
聞き込みをはじめる黒木(賀集利樹)は、本庁の矢部
水野(黒谷友香)は、、本庁の小野寺がつき、、調査。
一方で安積は、被害者の身辺調査をすべきと進言し、
村雨(中村俊介)と桜井(山口翔悟)が、被害者・佐智子の調査を始める
そんななか、クラブホステスであった被害者の佐智子の同僚の証言で、
1人でライブハウスに行くような人物ではないと分かる。
男関係ではないかと安積に進言する村雨と桜井。
それは高野警部が推測する連続事件ではないことを意味した。
同じ頃、
新聞を読んでいた須田(塚地武雅)が、同時刻に荻窪で発生した事件に着目
被害者は、ニシダ建設の池波昌三。。。。刺殺。
ライブハウスの客の中に、、、ニシダ建設の従業員がひとりいる!
勘が働く須田は、何かあるのでは?と考えはじめる。
村雨、須田たちの話を聞いた安積は
佐智子の身辺調査をするためと、高野警部と対立しながらも
水野を、村雨たちの調査に加える。
“我々は、本庁の小間使いじゃない!”
そして事件当日、
ライブハウスにいたニシダ建設に勤める久保田泉美(高橋かおり)の元へ。
話を聞いていた村雨と水野は、池波のことも含め、
泉美が応じるよどみない証言に違和感を感じる。
そこで、池波の関係者に当たり始める村雨と水野。
すると池波の同僚・市原の証言から、池波の不倫相手が泉美と判明する。
そうこうするうちに、高野が客のひとり・豊川(勝也)を確保して帰ってくる。
知り合いに青酸カリを手に入れることの出来るメッキ工場に勤める人間がいる!?
それだけで、引っ張ってきたようだった。
あくまでも重要参考人だったが、明らかに犯人と決めつける強引な手法に
安積班の面々は、戸惑いを覚えていた。
そこで安積が、人権侵害である可能性を高野警部に訴え、豊川は釈放。。。
泉美、池波、佐智子、、、、なんらかの“繋がり”があるのでは?
そこで、再び佐智子の部屋を家宅捜索した水野は、
女のカンで、、、佐智子に男がいたことがわかってくる。
カメラマンの宇田川秀彦。
4人の奇妙すぎる関係。
互いに動機が無く、アリバイがある宇田川と泉美
殺されたのは、2人の知り合い。
安積班は、1つの結論を導き出す。。。。。“交換殺人”
敬称略
“恥をかくのはあなただと言っているのです
“おまえ、何様だ
“おれは、神南署の安積です。
刑事モノのドラマの定番ネタである“交換殺人”
そこに、
連続殺人事件と考える本庁の。。。。宿敵・・・高野警部を交えることで、
状況証拠ながら、強引ではあるが、
事件を解決に導こうとする本庁の高野と
独自の感覚で捜査をする安積たち安積班を
事件のカタチを違えた表現をし、ミスリードをしたため、
ベタベタな“交換殺人”ネタが、
オモシロ味のある“交換殺人”ネタになった感じである。
今回、際だったのは、
いつもなら、捜査の第一線にいる安積が、部下たちに捜査を命じて
安積班の面々の“能力”を表現したことでしょうね。
信頼関係も、シッカリ描かれていますし、
本庁の刑事たちの高圧的な態度を、良い感じの対比となり
まさに、、、安積班ここにあり!
そんな感じの物語に仕上がっていたと思います。
もちろん、ドラマなので、出来すぎていることは出来すぎているのだが
ま、、、そこは、横に置いておくとする。
ただ、今回のお話が、
シリーズ3でも、いちばん“安積班”が表現されたお話であるのは確かで
本庁の高野との対立の図式も含めて
刑事モノドラマとして捉えた場合、
シリーズ3では、屈指の出来のお話だったと思います。
いろいろと、深いお話もありましたが、
今回のようなお話こそが、“ベタな刑事モノ”ですね。
あ!
でも、1つだけ。どうしても言いたいことが。。。
主犯格が女性であると言うことで、水野を目立たせているのだろうが
水野。。。。あっちへ聞き込み、、、こっちへ聞き込み
パートナーを代えては、聞き込みばかり。。。
人員を高野に取られているとは言え、
さすがに、不自然すぎましたよね。
それにしても、村雨、水野たちを大活躍しておいて、
最後、、、、かっさらって、、、落としたのは、、、安積か。。。。
っていうか、今回が最終回で良かったんじゃ???
これまでの感想
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
内容
神南署管内のとあるライブハウスで藤井佐智子(東山麻美)が突然倒れ、、死亡。
安積(佐々木蔵之介)たちが、捜査に乗り出し、
クラブ店員・中島たちに聞き込みをするが、
佐智子は、初めてやってきたようで、誰も知らない。
だが鑑識の石倉(唐十郎)の見立てで、青酸カリによる殺し。。毒殺と思われた。
このひと月の間、新宿、池袋でも同様の青酸カリ事件が発生していることから、
本庁から、高野雄司警部(宇梶剛士)がやってきて、合同捜査とになる。
かつて、立てこもり事件で、因縁のある高野警部。
安積班の面々は、緊張が隠せない。
やがてやってきた高野警部は、3件の事件が同一犯による無差別殺人と推測。
従業員、関係者を徹底的に調査するよう安積班に命じるのだった。
聞き込みをはじめる黒木(賀集利樹)は、本庁の矢部
水野(黒谷友香)は、、本庁の小野寺がつき、、調査。
一方で安積は、被害者の身辺調査をすべきと進言し、
村雨(中村俊介)と桜井(山口翔悟)が、被害者・佐智子の調査を始める
そんななか、クラブホステスであった被害者の佐智子の同僚の証言で、
1人でライブハウスに行くような人物ではないと分かる。
男関係ではないかと安積に進言する村雨と桜井。
それは高野警部が推測する連続事件ではないことを意味した。
同じ頃、
新聞を読んでいた須田(塚地武雅)が、同時刻に荻窪で発生した事件に着目
被害者は、ニシダ建設の池波昌三。。。。刺殺。
ライブハウスの客の中に、、、ニシダ建設の従業員がひとりいる!
勘が働く須田は、何かあるのでは?と考えはじめる。
村雨、須田たちの話を聞いた安積は
佐智子の身辺調査をするためと、高野警部と対立しながらも
水野を、村雨たちの調査に加える。
“我々は、本庁の小間使いじゃない!”
そして事件当日、
ライブハウスにいたニシダ建設に勤める久保田泉美(高橋かおり)の元へ。
話を聞いていた村雨と水野は、池波のことも含め、
泉美が応じるよどみない証言に違和感を感じる。
そこで、池波の関係者に当たり始める村雨と水野。
すると池波の同僚・市原の証言から、池波の不倫相手が泉美と判明する。
そうこうするうちに、高野が客のひとり・豊川(勝也)を確保して帰ってくる。
知り合いに青酸カリを手に入れることの出来るメッキ工場に勤める人間がいる!?
それだけで、引っ張ってきたようだった。
あくまでも重要参考人だったが、明らかに犯人と決めつける強引な手法に
安積班の面々は、戸惑いを覚えていた。
そこで安積が、人権侵害である可能性を高野警部に訴え、豊川は釈放。。。
泉美、池波、佐智子、、、、なんらかの“繋がり”があるのでは?
そこで、再び佐智子の部屋を家宅捜索した水野は、
女のカンで、、、佐智子に男がいたことがわかってくる。
カメラマンの宇田川秀彦。
4人の奇妙すぎる関係。
互いに動機が無く、アリバイがある宇田川と泉美
殺されたのは、2人の知り合い。
安積班は、1つの結論を導き出す。。。。。“交換殺人”
敬称略
“恥をかくのはあなただと言っているのです
“おまえ、何様だ
“おれは、神南署の安積です。
刑事モノのドラマの定番ネタである“交換殺人”
そこに、
連続殺人事件と考える本庁の。。。。宿敵・・・高野警部を交えることで、
状況証拠ながら、強引ではあるが、
事件を解決に導こうとする本庁の高野と
独自の感覚で捜査をする安積たち安積班を
事件のカタチを違えた表現をし、ミスリードをしたため、
ベタベタな“交換殺人”ネタが、
オモシロ味のある“交換殺人”ネタになった感じである。
今回、際だったのは、
いつもなら、捜査の第一線にいる安積が、部下たちに捜査を命じて
安積班の面々の“能力”を表現したことでしょうね。
信頼関係も、シッカリ描かれていますし、
本庁の刑事たちの高圧的な態度を、良い感じの対比となり
まさに、、、安積班ここにあり!
そんな感じの物語に仕上がっていたと思います。
もちろん、ドラマなので、出来すぎていることは出来すぎているのだが
ま、、、そこは、横に置いておくとする。
ただ、今回のお話が、
シリーズ3でも、いちばん“安積班”が表現されたお話であるのは確かで
本庁の高野との対立の図式も含めて
刑事モノドラマとして捉えた場合、
シリーズ3では、屈指の出来のお話だったと思います。
いろいろと、深いお話もありましたが、
今回のようなお話こそが、“ベタな刑事モノ”ですね。
あ!
でも、1つだけ。どうしても言いたいことが。。。
主犯格が女性であると言うことで、水野を目立たせているのだろうが
水野。。。。あっちへ聞き込み、、、こっちへ聞き込み
パートナーを代えては、聞き込みばかり。。。
人員を高野に取られているとは言え、
さすがに、不自然すぎましたよね。
それにしても、村雨、水野たちを大活躍しておいて、
最後、、、、かっさらって、、、落としたのは、、、安積か。。。。
っていうか、今回が最終回で良かったんじゃ???
これまでの感想
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話