モアイのためいき

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活車海老と格闘

2011-12-19 07:14:08 | グルメ

活車海老が届きました。

ここ数年、お歳暮というかたちで相方(夫)の姉から送ってもらうのです。

九州、天草で育った車海老は、

箱の中でおがくずの中に姿勢よく整列して、おとなしくしていますが、

箱を開けて数秒後、

はねるはねる、びょんびょんと。

毎年のこととはいえ、

1年に1度なので、この瞬間は心臓がはねあがる。ひ~っ

おがくずが散らばらないように、箱ごと大きなポリ袋に入れて、

その中で箱を開けて、あばれる車海老をつかみ、

氷水を入れた鍋にすばやく放り込みます。

なぜ、鍋かというと、蓋がないと車海老が飛び出してしまうから。

車海老は氷水の中に入って少しするとおとなしくなるので、

それから頭を取って、殻をむきます。

頭のほうの殻はとがっているところもあるので要注意です。

手際がよくないので、一箱12匹くらいを処理するのに30分はかかります。

さて、例年2箱送ってくれるのですが、

今年は業者の配送ミスで、

違うお宅に送るべきものが一箱混ざって届いてしまいました。

業者に急いで連絡したところ、

「活き物なので、そちらでお召し上がりください」・・・というわけで、

3箱分・・・だね

嬉しいのだけれど、・・・大仕事だな。

活車海老は、殻をむいてすぐに、生でも食べられますが、

自分的にはあまりにプリプリして、そうたくさんは食べられない。

我が家ではてんぷらにするのが定番になっております。

殻むき作業が終われば、揚げ作業。

19時頃から作業を始めて、気がつくと21時をまわっていた

ようやく、てんぷらにありつける

他のおかずは調理する気力も失せたので、

お豆腐とかもずくとか、そのまま食べられるもののみ。

待ちくたびれた様子の家族ではありましたが、

なら、手伝え~と言われるのが嫌なのだろう。

おいしそうに箸を進めておりました。

なんだか、年末の一仕事を終えた感じ。ほっ


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