ということで比較的最近の様子ですが、前回の訪問以来大した変化はありません。
住宅地側も御覧の通り。全体的に劣化が進むこともなく、比較的状態は安定しているようです。
車体の前にあった花壇の整備に伴い?正面にネットやクーラーカバーを使った柵ができたのが唯一の変化です。
この反対側正面は相変わらず。
細かい部分を見ていきますと
まず道路側の出口ドアのガラスがアクリルパネルになっています。
これは市電標準色のときにガラスが外れたのが原因のようで、この部分のみ市電色で残っています。
また、屋根や窓保護の金網が掛けられていますが市電独特のステップは健在です。
倉庫になる前は地区の集会場として使用されていたようで、その時の電気使用票や電気メーターが残っています。
一応以前の訪問時から微妙に中の物の様子が変わっているので、今も一応電気はつながっている模様。
あとあまり目立ちませんがヘッドライトのレンズは既に外れ、反射鏡が露出しています。
その他車内の様子は相変わらず不明。座席や運転台がどの程度残っているかも外部からは確認できません。
現在も使用されているようなので当面は現状維持でしょうが、傷んでることには傷んでいるので予断は許せません。
貴重な2601型なのでこれからも永く使われるといいですが・・・。
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