日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

人生いいときもあればそうでないときもあります。忘れてはいけないのは😃ですね!

2021-01-26 09:24:00 | 政治

    今日の言葉

取締政治は、人間性の明るさを見ないで、暗い方面ばかりを見てゆく。それは民衆に対する封建的な考へ方であるが、官僚政治はとかくそのような傾向を有するのである
三木清「時代と道徳」

豆知識
奈落の底とは goo辞書
①地獄の底
②抜け出すことができない、
 どうにもならない状態
③物事の最終、果ての果て

奈落の底に落ちるかとどまるか

「菅内閣不支持率が支持率を上回る」

政権発足から4ヵ月、菅内閣の支持率「30%」の危険水域に迫りました。庶民宰相と期待され高支持率で船出しました。しかし、今現在、その当時の面影はありません。

「熱しやすくさめやすい」

人の気持ちはコロッとかわってしまいます。期待が大きければ、裏切られたときの落胆が激しくなります。
『ガ―ス』という三文字は、菅総理の愛称だそうです。最近知りました。このように国民の人気取りをしても、政策のポイントがずれ迷走すれば支持率は下がるのは当然です。
人民の気持ちは、『熱しやすくさめやすい』のです。


『寄らば大樹の陰』

自民党は派閥の力学で運営されています。最大派閥に所属すれば
安定した地位が保障され、議員生活を安心して過ごすことができます。猫も杓子もなびいていきます。

そんな自民党で、派閥に属さないのが『ガ―ス』、異色の議員です。補佐してくれる派閥、人財がいなければ、孤軍奮闘しかありません。支えてくれているのは、二階幹事長だけのようです。自民党のドンの顔色をうかがいながら運営しなければなりません。暴言が得意の人の言うことを聞かなければならないので、国民目線でコロナ対策はすすめることができません。菅首相を支えてくれる人もいないようで四面楚歌です。派閥に属していない負の要素がでてしまいました。

『コロナ対策の成果は?』

コロナ対策はどうだったんでしょうか?感染拡大の結果、非常事態宣言を二度発出したこと、これがすべてを物語っています。失敗、初動の遅れがすべてでした。

最大の失敗は去年の今ごろは、中国からの渡航者がかなりの数に上ったといわています。

安倍前首相が、春節を迎える中国に呼び掛けていました。『ウェルカム!中国人の皆様いらっしゃい』と歓迎の意思表示を笑顔たっぷりでした。

現在のコロナ対策失敗の大元はここにあります。体調不良を理由で辞職したことは何か割りきれないモヤモヤが渦巻いています。二度目ですものね………。

外国からの入国者をシャットアウトしていれば、飲食店、病院に対する罰則もつくらなくてすみました。そして、コロナウイルスの変種も上陸せずにすみました。

菅内閣の踏ん張りどころです。
支持率が再び上昇するか奈落の底に落ちるかどちらでしょうか?



25日の衆院予算委での
『江田憲司議員の言葉』

江田氏
「今日ちょっと提案なんですけども総理、紙見て答弁するのやめませんか。官僚が作成した答弁読んでも国民に伝わりません。私もきょうは紙を見ずにやりますから。ただまあ数値とかデ―タはご覧になって結構です。ぜひ、ご自身の言葉で答弁されせんか」

総理
「ご指摘はご指摘として受け止めさせていただきますけど、私は内閣総理大臣としてしっかりとした答弁をさせていただきたい。そういう意味で確認しながら(答弁)させていただいてます」

江田氏
「ぜひ”しっかりした”答弁をお願いしたいと思っています」

菅官房長官時代の冷静でな姿が消えてしまいました。議員からの上目線の物言いになすすべもないのをみると、何か寂しい思いがわいてきます。

首相、「答弁控える」を封印か 「全集中の呼吸どこに」に「指摘受け止める」(毎日新聞) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210125-00000059-mai-pol

今日の一曲紹介します。



ご訪問ありがとうございました。

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