ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

夫婦別姓

2009-09-27 | 日記~いろいろ編

今朝新聞で「選択的夫婦別姓の導入」のニュースを知りびっくりしました。

私ごとですが、現在の夫との結婚が決まった時に真っ先に調べたのは「夫婦別姓を選択するのは可能か」でした。可能ならば生まれ育った姓を名乗りたいと考えていました。

そして、その時知ったのは現在の法律

第七百五十条  夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。

でした。婚姻届を提出する際に夫の姓か妻の姓、どちらかを選択しなければなりません。

それなら妻の姓を選択することも可能なので、一応相手に聞いてみたところ「自分の姓が変わるなんて考えてみたこともない。」と予想したとおりの返答でした。

現在の法律で夫婦別姓を名乗るには婚姻届を出さないで事実婚の状態でいるか、婚姻後は元の姓を通称として使用する方法があります。

そのような方法を使用してまで夫婦別姓を通す信念はなかったこと、両親等を含めたもめごとを起こしたくなかったことを理由に、夫の氏を選びました。

今となっては「たとえ姓が変わろうと自分は自分!」と思えるようになりましたが、もし婚姻時に夫婦別姓の選択が可能だったら・・・と考えてしまいます。

「結婚して彼と同じ姓を名乗りたい。」というもの幸せでよいと感じます。しかし、婚姻後も自分の姓を名乗りたい人もおり、選択的夫婦別姓の導入にはおおいに賛同します。

早く民法が改正されて、夫婦が別々の姓を名乗ることが認められることを願っております。