ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

2016年終盤のこと

2017-01-28 | 日記~娘コザウルスとの日々
唐突の「ぽこすけ闘病記」、お付き合いいただきましてありがとうございます(o ̄∇ ̄)/

2016年の終盤、「ユキマサ~」「ぽこすけ~」と言っている間にも、いろいろなことがありました。

娘・コザウルスは11回目の誕生日を迎え


動物園に行ったり


陸上自衛隊広報センターりっくんランドに行ったりしているうちに


11月の雪が降り ↑八潮駅前公園です


クリスマスが近づいてきたと思ったら


気づいたらもうX'mas当日で、慌ててイルミネーションを見に行きました。

2017年がスタートしてもう1か月が過ぎようとしていますね。寒く乾燥している日が多いですが、暖かくして体に気を付けてください!


母ババザウルスも誕生日を迎えました

ぽこすけ闘病記その8-副作用ー

2017-01-28 | ぽこすけ


病気の発症から3週間、ぽこすけは外の散歩やシャンプーも大丈夫と言われるまでになりました。しかし、心配な面も出てきました。それはステロイド剤の副作用です。

『わんちゃんほんぽ』HPによると、ステロイドは体の中で次のような働きをします。
○体のなかで起きる炎症をおさえる
○体にエネルギーを取るように指令する
○異常な免疫反応をおさえる

そのようなステロイドの効果もあって、ぽこすけは一命を取り留めたのですが、服用してからすぐに水をガブ飲みするようになりました。

これまでの食の細いぽこすけがまるで別人(犬)と思えるほど食欲も増加しました。いつも残していたご飯はあっという間にたいらげてしまい、空になったお皿を何度も行き来しては「なんかないかな。」と言わんばかりに見つめています。

ガリガリだった体はみるみるうちに、ぽっちゃりとしてきました。「ぽこすけ」ならぬ、「ぽちゃすけ」です。

お医者様もステロイドをどのタイミングで減らし、どのタイミングで止めるかは、非常に難しいと仰っていました。ぽこすけはステロイド剤の服用を続け、発症の半年後にもう一度MRI検査を受ける予定です。

今まで食べてくれるよう工夫していたのが、一転して今度は太らないよう工夫しなければなりません。(食事登板は母・ババザウルスと弟・かいじゅうです。)

半年後、脳の炎症が消えていますように!ステロイドを止めても再発しませんように!メタボのチワワになっていませんように!欲張りでも沢山沢山祈ります☆

ぽこすけ闘病記その7-治療-

2017-01-25 | ぽこすけ
その日の診察や検査を終え実家に戻ると、もう外は暗くなっていました。いつもの自分の場所で眠るぽこすけを眺めながら「ぽこすけの後足は動くようになるのかな?もし動かなかったら・・・ぽこすけ用車椅子を作る?とにかく生きていてほしい。」等あれこれ考えました。

容体が急変するかもしれない不安はありましたが、検査センターに併設された夜間動物緊急センターの存在や「何かあったらすぐに連れてきて。」と言ってくれたお医者様の言葉が心強かったです。

そのまま実家で夕食の時間となり、ひと休みしていた頃です。ぽこすけが目を覚ますと、ゲージに寄りかかりながらもよろよろと立ち上がりました。「立った!ぽこすけが立った!」『アルプスの少女ハイジ』のセリフのように声が出ていました。感激でした。

翌日には、よろよろおしっこ→よろよろうんち、と出来るようになり、その度に注目の的になりました。数日後のお医者様との約束の日には、危なげなく歩けるようになるまで回復し、薬の量も半分になりました。

初めてぽこすけを診察した日の夜は、お医者様も「もしかしたらぽこすけはダメかもしれない。その可能性があることを家族に伝えたほうがよかったんじゃないか?」と考えながら眠りについたそうです。

おかげさまで、ぽこすけは現在も治療を続けながら生きています。「生かされています」の方が正しい言い方かもしれません。根本的な治療が難しくても、再発の可能性があっても、粘り強く付き合っていきたいと思っています。

ぽこすけ頭が傾いています。

ぽこすけ闘病記その6-検査結果ー

2017-01-23 | ぽこすけ
ぽこすけの検査開始の連絡から約1時間後、検査の説明を受けた部屋にもう一度呼ばれ、撮影したぽこすけの脳の画像を見せてもらいました。予想された脳幹ではなく小脳の左側の一部に白く見える部分があり、その色の濃さから脳炎である可能性が高い、とのことでした。ぽこすけの様子をたずねると「もう麻酔から覚めていますよ。」と連れてきてくれました。

次は、再びぽこすけと動物病院へ向かいます。検査がいつ終わるとも知れず「午後7時(診療が終わる時間)までになんとか病院に戻ってこられますように・・・」と願って出発したのですが、幸運のおかげで午後の診療開始時間にも間に合うくらいでした。

動物病院へ戻ると、お医者様が「よかったです。小脳なら治る可能性があります。」と、言ってくれました。小脳の炎症の場合は発症してから3年・4年生きているワンちゃんもいるそうです。ぽこすけが3才ということを考えると、もっともっと長生きていてほしいのが本音ですが、今はいきながらえることが先です。脳炎について調べたときに次のようなことが書いてありましたが、お医者様の言葉を信じたいと思いました。

【犬の脳炎について】
感染性脳炎・・・細菌やウィルス等が原因、ワクチンの普及等により現在はほとんど見られなくなっている。
突発性脳炎・・・免疫異常によると考えられてるが原因は不明、そのため根本的な治療が難しい。
大きく分けて上記2つの種類があります。

症状・・・震え、頭が傾く、旋回、ぼーっとしている、元気がない、性格が変わる、真っすぐ歩かない、びっこをひく、視力が弱まる、食欲の異常等、炎症が起きている脳の部位により異なる。複数の症状が同時に現れることもある。

治療・・・免疫抑制剤の投与、ステロイド剤の投与、放射線治療など。通常は手術は行わない。


前日の夜に打ってもらったステロイド注射は、ぽこすけに効いている様子で、治療は薬(ステロイド剤)を服用することになりました。

検査のため絶食し、その辺のネコちゃんよりも小さかった体は1.8kgとさらに小さくなりました。うずくまったままの姿でしたが、表情は落ち着いており、生きていることに希望を持ちたいと思いました。



ぽこすけ闘病記その5-MRI検査ー

2017-01-22 | ぽこすけ
注射のおかげで、ぐるんぐるん旋回するのは治まったものの、ぽこすけの後ろ足は麻痺したように動かなくなっていました。

弟かいじゅうは、ぽこすけのゲージのすぐ横で眠り、コザウルスと私も実家に泊まり込みました。何か出来ないかと、犬の脳炎について調べてみたら、脳が壊死していく脳炎の種類等、愕然とする内容ばかりが目にとまり調べたことを後悔しました。早々とPCの電源を切って、明日に備えて寝ることにしました。

朝が来て、ぽこすけはかなり衰弱していましたが、生きていました。今日も、それも朝一で、動物病院です。ひと通りぽこすけの診察を終えると、次はMRI画像を撮影してもらうため川口市の検査センターへ行くことになりました。

動物のMRI検査ができる機関はごく限られており、1か月先まで予約が埋まっているのが通常です。それを「この子(ぽこすけ)はいつ容態が急変してもおかしくないやばい状態です。そんなには待っていられないから、どこか検査してもらえるところを探しましょう。」とお医者様が手配をしてくれたのです。何時になるか約束はできないが、ぽこすけを連れて行けば、空いた時間の中で検査をしてくれるとのことで、心からありがたいと思いました。

検査センターに到着し受付を済ませると、空きができたときすぐ検査を受けられるようにと検査センターのスタッフがぽこすけを連れてい行きました。「今検査を受けている子の次の次の子の後に、もしかしたら検査できるかもしれませんが、そこで検査できないと、次の次になります。」等と説明を受け、取りあえずはいつ検査が終わるかはわからない、ということがわかりました。

容態が急変する可能性もあり、そのまま検査センターの待合室で待つこと十数分、持って来た資料を出して仕事を始めると私の携帯電話がなりました。「検査のキャンセルが出て、今からぽこすけの検査を始めます。」との連絡でした。天に感謝したい気持ちとはこのことだと思いました。