ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

保佐一年

2013-07-24 | 日記~お仕事編
皆さん、暑中お見舞い申し上げます!
今年は梅雨が開けるのも早く、毎日暑いですね~
さて、会員となっているNPOの活動(行政書士業務ではありません)で、知的障がいのある方の保佐(成年後見制度の一種です。)を担当してから一年が経ちました。
そこで先日、報酬付与の申立書と保佐事務報告書を裁判所へ提出しました。
「成年後見=財産管理」と言われることが多いのですが、領収書のひとつひとつを記録したりと細かいことから、障がいのある方のための様々な制度を受けるための手続きや、先祖供養のこと等、単なる財産管理よりも幅が広く、いろいろと勉強になります。
中でも先祖供養については殆ど知識がなく、苦労しております。
本当に初めて知ることばかりで、法律的な手続きの方が易しく思える程です。
現在はお盆に備え、本人(被保佐人)のために新盆用の白い提灯を購入しなければならず、どのような提灯がよいのか悩んでいるところです。(ケースによっては家紋付きなどあるようです。)
成年後見人のことでは、よくないニュースを耳にすることが多くあります。最近も東京弁護士会の副会長が被後見人の財産を着服したとして起訴されましたね。非常に残念なニュースです。
これから超高齢化社会を迎え、さらに後見人の必要な人が多くなる中で、成年後見制度の問題点が改善されて行くとよいです。