8月9日
報知から帰宅したばかりの主ですが、取材の下見を兼ねて荒川か三面に釣りに行くと言うので同居人も付いて行くことにしました。
「出発は朝3時半」と言われたので、3時に起床。
準備万端の同居人なのですが・・・
主が起きないよぉ
疲れが溜まっているのかと思い、起きるまで待つか・・・
と、同居人も隣で再びコロリ。。。。
突然の「行くぞーーーー!」との声に起きてみれば、日もすっかり上がり朝9時。。。
二人して大寝坊です
慌てて出発。朝マック・ドライブスルーでブランチです
群馬は曇り・小雨模様でしたが、トンネルを出るとすっかりお日様は高くなって照りつけています。湯沢は渇水気味。
時間が遅くなってしまったので、主は小出が気になったらしく高速を降りてしばらくウロウロでも悩んだ末、結局荒川に到着。もうお昼です
オトリを買い、小見橋の下流に入川。
同居人は、いつもながらモタモタと主より10分ほど送れて川に入り、主がオトリを入れといてくれた舟を持ってポイントへ。
仕掛を用意していると主は釣れた様子。
分流のザラ瀬。午後1時半。主よりも少し上流で始めます。
オトリを付けようと舟を開けると・・・・
マジでぇ~~~!!!
なんと、2匹のオトリともすっかり色が白く変りヒクヒクしてるじゃないですか?!
目の前の事実は、幻を見たんじゃないかと目を凝らしますが、まぎれもない事実。
動揺を抑え、とりあえず一匹にハナカンを付け、ハリを付けて、手を離してみると・・・
ご臨終・・・・・
それでも、舟に戻し、もう一匹を出し仕掛を付け手を離してみます。
パ・・・・ク・・・・・・パ・・・・・ク・・・・・・と
かろうじて生きてます。
しかたなく、オモリを付け、流れに沈めますが、すぐに横になって浮き上がってしまいます
さらにオモリを重くして、しばらく粘ります。
10分ほど頑張ってもらうと、コツンとアタリがあり、
やったwwwww
と、思ったのも束の間。ヒラヒラヒラ~~~
なんと!オモリから切れてしまっったwwww!!
本日は、水中糸を作る間がなく市販の複合仕掛、思ってたよりもツケ糸部分が弱かったのか???切れるほど大きい鮎はいないと思うし・・・
舟の中を見てみるとすでに死んでる鮎が一匹
これにオモリをつけて・・・とも考えましたが、主が3匹ほど釣ったのを目撃しているので、お古でいいから貰えないかと交渉しに行く事に・・・
と、思ったら主がポイントを移動しはじめザラ瀬を渡って下流にどんどん行ってしまいます。慌てて主を追ってみますが、同じ場所が渡れず、一旦上流のチャラまで戻って追いなおします
同居人すでにグッタリ。。。
早瀬を釣り始めた主にオトリを分けて貰える様に頼むと、主が先に釣った3匹はみんな掛かり処が悪かったらしく、やっとこ今マシなのが釣れたとのこと。
一応、弱いチビ養殖一匹と3匹掛けて白くなりかけた型の良い天然を一匹もらう事ができました。
主の下で釣り始めるものの、流れが速すぎ、続行は不可能。
しかし、本流は泥をかぶったような垢ぐされのトロ瀬。
石色の良い本流のザラ瀬は4人ほどすでに釣り師がいます
しばらく、本流を眺め、トロ尻というかザラ瀬の肩というかちょうど切り替わるギリギリの流れが緩くなる辺りに養殖チビを入れてみますが、チビちゃんは全然動かず。
仕方無しに、主が3匹掛けるのに使った色の変った天然登場。
微妙な流れで頑張る事15分。クククッ!
かかったwwww と、思いきや。
また切れたwwwww
虚しくもクルクルと回って流れていく鮎を呆然とながめたのでした・・・
泣く泣く、こんな仕掛け止めやwwwwとばかりに一旦竿をたたみ、ポケットを探ると昨年作った0.15フロロの仕掛け。たぶん同居人と一緒に何度も水没してるはずですが、作った自分を信じて使う事に
そして、舟を開けると・・・最初に死んだオトリが一匹。主にもらってさっき使って動かなかったオトリが一匹。。。。当然生きてる方をつけます。
お願いします。。。とばかり願をかけ、微妙な流れを竿先をツンツンさせて動かしながら動かしていきます。
「ほれほれ、泳ぎが良いじゃろ。動いてるじゃろ。」って、騙しだまし、ジャロにイエローカード出されそうですが。。
そして、時刻は3時のおやつの時間。待望の一匹。12センチくらのチビちゃんが掛かりました。
1時半から初めて3時にしてやっとオトリ変えに成功なのです
疲れたwwww
安心はまだまだできないので、すぐさま野鮎に付け替え、ほどなく、2匹、3匹目と掛けたところで。。。
腹減ったwwwww
報知の大会の後、好調の神通川に飛びました。
午前九時半ころに神通川に到着しました。
思ったより、釣り人は、少ない感じで、釣るスペースは、十分。
昨日、一昨日と、J君は22センチ筆頭に荒瀬で、時速10匹を上回る釣果との事。
今回は、瀬釣り用のロッドテストなので、はじめから、オモリをかませ、瀬にオトリをはたっ込みます
が・・・・青白い養殖オトリは、5分もせずに・・・すぐさま、パクパクさえしなくなり・・・・
神通川・・・すぐ釣れるだろうとナメていました。
こんどは、冷静に少し浅い、緩めの瀬に、二匹目の養殖オトリを入れ・・・・
なかなか掛からない
しばらくして、15センチほどの鮎がヒット!したがあえなく、見切れ
再び、じーと我慢の釣り!!。天然さえ取れれば・・・・
そして、30分後にようやく、「ガリガリガツーン」
さすが神通川引き違うね~
確かに引きが違う
やけに重い、引く、
尺越えのマルタウグイ 手元まで寄せて、糸もったら・・・
プツーン
親子どんぶりでマイナス1尾。
しかたなく、最初の5分で、虫の息になった養ちゃんの出動です!!
引き舟に手を入れてみると、死んでいると思いきや、元気になっていました。
しかし・・・最初の5分で、荒瀬に突っ込まれて、へとへとの養ちゃんですから・・・
再び、虫の息・・・・
まさに、やばい展開すでに、スタートから1時間経過。
上流にバリバスのテスターさんがいらっしゃったので、最悪、オトリをもらいにいこうとさえ思いましたが・・・意地でも釣ってやるからと思い頑張っていると・・・
やっと14センチクラスのチビがヒット!
やっとオトリが変わった…一安心。
そして、神通名物の荒瀬でスパーク!!
ま、黄、黄、の魚が掛かりだします。
それにしても、サイズは、でかくても20センチに届かないクラスですが、よく引きます。
中ハリス飛び1回、根掛かり2回、親子どんぶり3回くらいましたが・・・・
やっぱ神通はいいですね。
今年は、現在、空港から下あたりがおすすめです。
瀬のきつい流心ねらいなら、イカリなら、7,5号~8号がベストです。
メタルだと0,08号~0,1以上が安心かも、オモリ使うなら、つけ糸は、0,3だとトラブルありな感じです。0,4号~0,5でいいかもです。
トロ場、浅場ならもっと、小さいハリ、細い糸でもいいと思いますが・・・
夕方も好調に掛かりますが・・・16時すぎに、右足が限界
で早上がり、5時間半ほどやって、46匹でした。最初の1時間がなければ・・・
50匹は楽に釣れたはずですが・・・
型は、14~18主体、最大20くらいです。
本日のタックル
竿、プロト9メートル
水中糸 最初は、複合0,06号でしたが、沈みが悪いので東レメタル冴0,08号に変更。付け糸フロロ0,3号
オモリ、1号~1,5号
ハリ、オーナータフ7,5号、8号 イニシアブラック 7,5号、4本イカリ
8月6日、7日開催された,鮎釣りトーナメントで、最も権威のある、「報知オーナーカップ全国大会」に出場するため、前々日の昼間に、岐阜県、益田川に向いました。
途中の高速サービスエリア、確か梓川SAだったかな~??
昼食に 車の移動販売の
に~く~巻き巻き、肉~巻き巻きを購入。
マツカツ的B級グルメ認定。おにぎりにしてはかなり高めの値段ですが
そして益田川、到着!!
いつみても、石だらけ、どこもポイントに見える
橋の上から川を見ると、石色いまいちで、魚いるの???て感じでした!!。
前日、1日、本部の周辺で竿だしました。
朝から、私にしてはマーマー釣れましたが・・・・
夕方、漁協の鮎買取業者のところに続々、下見の選手の釣果が持ち込まれて、
あきらかに、少ない、私の釣果。
下見の段階で、すでに白旗
島名人に、「かっちゃん、それしかつれんかった」と言われる始末
そして一番明けて・・・・・試合当日。
1回戦ブロック抽選で昨日下見した本部前の第4ブロックがアタリ
しかも2番スタート
1回戦はもらったと思いました。
が・・・・・しかし・・・・その~・・・・オトリ込6匹で、敗退
水が昨日より引きすぎ~ まいった
と言うより、私の上下の選手は1回戦突破してる
やはり腕です!!
益田川、これだけ挑戦して、いつも、1回戦か2回戦負け
島名人は、16匹マーク
益田の釣り方、教えてくれ~って感じです。北関東勢にとって、まさに、鬼門です。
そして今年も、1回戦負けでも、参加のできる懇親会
1回戦負けでもかんぱーい
初日の三回戦を勝ち抜いたベスト8のみなさん。
マツカツもいつかここに・・・・・
注目は、やはり小澤剛さん。そして、廣岡選手や、瀬田選手。ベテランの大金さんいます。
応援していた小澤剛さんは、準決勝で、廣岡選手に敗退、
決勝戦は、
廣岡選手瀬田選手
優勝は、昨年マスターズを制した瀬田選手でした。
ちなみに瀬田さんの水中糸は、0,4号とかいってました。
おそれいりました。
おめでとうございます。
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そして勝てる望みがほとんどなくなった第三試合。
上位陣が、崩れて、私がトップになれば・・・まだ、ほんの少し臨みがある感じです。
ほとんど開きなおりのやけくそな展開です。
はじめから、3本ヤナギをセットし、オトリを送り込ます。
私が、3本ヤナギを使うときは、ほとんどやけくそな時なのです。
こんな心境になるとなぜか?釣れる。第三試合は、はじめから出し掛かりで、ヒットします。水も引きはじめ、水温が上がってきたのか、瀬でいい追いを見せる那珂川の鮎です。
第三試合は、ほぼ、自分のイメージ通りの釣りができ、オトリ込10匹で、2位でしたが、1位は、ぶっちぎりの16匹の釣果の坂本さんで、トップで、勝ち抜け決定!!。
気になるのは、小沢さんの釣果です。小沢さんは、5位と苦戦で、もしかして????
と思いましたが、小沢さんに1ポイント届かず、私は、3位で敗退でした。
第一、二試合でせめて、あと1匹釣れていれば・・・、第三試合で、坂本さんが、トップでなければ・・・すべて後の祭りです。
失敗した第二試合がすべてでした。実力なのでしかたないです。反省↓。
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那珂川は、ボツボツ釣れますね。腕利きの人なら30~40くらいは十分に釣れそうですね。
やはり、本命場所に行かなければ~!!」
そう思って臨んだ第二試合。
3番スタートの私は、本命の下流の瀬をめざします。
が・・・1番スタートは、坂本さん。
やはり!!その瀬をめざして私の前を歩いていきます。後ろには、やはり小沢さんが、ついて歩いてきます。
一番入りたい背肩の波立ち付近に坂本さんが陣取ります。
私もそこに入りたかったですが、マナーを考えて、かなりスペースを開けて、瀬肩上の鏡付近に入りました。小沢さんは、私と坂本さんの背中の裏川狙いです。下見の時に話していた、作戦を2回戦目に導入する様子。小沢さんの狙うポイントもわかっていたので、同じ作戦は、避けようと思っておりました。第二試合といっても、まだ8時過ぎの朝なので、果たして、浅場の鮎が追うのか?小沢さんの試合運びには、かなり興味がありました。
そして第二試合スタート。
第一試合で、私より上位の坂本さんと小沢さんですから、ここで、この二人より釣らなければならない勝負どころです。
開始早々から坂本さんがポツポツと掛け始めます。
小沢さんは、後ろなので、見えませんでしたが、オトリは、変えた様子です。
唯一、オトリの変わらない私・・・トホホ・・・
順調に釣る、坂本さんを見て、このままだとまずいと思い、たまらず移動です。
上流のトロのヘチで、勝負。下見の時に良型が2匹ほど掛かったポイントです。
しかし、掛かったのは、ビリ鮎1匹のみ。
たまらず、大移動を決意。エリア最上流の第一試合に入った堰下に移動し、釣りますが・・全く反応なし、対岸に渡り、瀬の中を攻めるが、まったく掛からず。万事休す!!。
トップは坂本さんで、見事な二桁釣果。小沢さんは、意外に苦線で、4位でした。
私はオトリ込3匹の貧果で、第二試合は確かビリだった感じ。
やっちゃいました~涙!!
選抜戦第一試合。
抜戦は90分の3試合のトータルポイントで、上位2名が、全国大会に進出できます。6人中二人抜けなので、確率は、3分の1なのですが、競合揃いなので、
5j時すぎに、黒羽観光ヤナ下に集合。
5時半には、オトリ配りがはじまり、6時には試合開始です。それにしても、朝早すぎ~!!普段、朝寝坊の私にとっては、こんな早くから鮎釣りをやることは少ないです。まだ、頭が寝てる時間です。なにはともあれ、絶対に負けられない戦いがスタートしました。第一試合は、6人中、5番スタート。先行選手のポイントの入りを見ながら、ポイントを選びますが、意外に本命の下流の瀬肩を目指す人は、だれもいない感じで、朝一の試合なので、無難な近い瀬のポイントで、帰着時間を考えて、少しでも、追いの良くなる終了間際まで、釣る作戦なのか??唯一、下流の本命ポイントをめざしたのは、小沢聡さんでした。小沢さんも、「意外にみんな来ないので、エリア間違えたのかと思いましたよ。(笑)」と言ってましたが、意外な入川配置でした。私は、堰下の大石周りの居着きの魚を狙う作戦で、エリア最上流に入りました。私にとって、ある意味、朝一の未知の時間帯でスタートした第一試合ですが、運良く、1匹目がすぐにヒットし、ここで、3匹ゲットし、まずまずのすべり出しで、他の選手は、ほとんど釣れていない感じで、しめしめでした。気になるのは、唯一下流までいった小沢さんの釣果です。そのころ、早めに見切りをつけた、私の下流の瀬に入っていた坂本さんが、下流の小沢さんのいる瀬に移動していきました。
「やはりいきましたか・・・・」私はそう思いました。一番か二番スタートなら、私も目指していたポイントで、誰もが、そこは、釣れると思っているポイントでしたので、私も、釣れなければ、移動する気でいましたが、坂本さんが、一早く決断した様です。私は、3匹釣れてしまったので、逆に移動ができなくなりました。私も、対岸へわたり、チビサイズでもいいから、あと2匹くらい追加をねらいましたが・・・不発のまま、第一試合終了。
坂本さんは、終了間際に1匹掛けて、帰着時間に慌てて帰ってくる姿が、目に入りました。結果は、小沢さんがトップ。2位は、早めに見切りをして、本命の瀬に入った坂本さんで、私は、坂本さんに1匹及ばず、3位の結果でした。坂本さんの終了間際に釣った1匹の差は大きいです。
小さいですが、下見をする生の小沢さん。二日間、小沢さんの下見を密着するように見ていました。
名手の下見方法はかなり気になります。
それにしても、小沢さんは、下見でも、朝から晩まで竿を出し、いろいろな大会で、翌日の大会日も最後の決勝戦まで勝ち進む事が多いのですから・・・・あれだけやって疲れないのか?ほんとに疑問ですし?その体力には、驚かされます。
誰もが思う疑問を大会前夜、小沢さんにぶつけて見ました。
「アユなんちゅーもんは、釣っても、一晩明けりゃ~またつくでしょ!!」
「僕は、前日に自分で、ボコボコに釣ったポイントに平気で入れますよ。!!」
「あくまでも、下見は、どんなポイントで・・・どんな釣り方で・・・・どんな攻め方で・・・そのパターンを見つけ出す事が大事。」
確かにそれはわかっちゃいるけど・・・私もそうですが、大方の人は、どうしても、大会の日、どこの場所に入るか、そればかり考えてしまいがちだと思います。
小沢さんの回答に対し・・・
「そうですか・・・・!!!!。」
隣で、その話を聞いていた東北の天然河川で多く竿をだす、佐藤さんに、「日本海の天然河川などは、前日に入れ掛かりして、さらったポイントで、翌日やると、まったく釣れないケースが良くありますよね??」
「ありますね!!」
「日本海の魚は素直だから、釣り切ったらいなくなるんじゃないですか。」
との回答。
「うーむ!!」
そんな悩みの中、大会前夜は、更けていく・・・・
シマノジャパンカップ東日本インストラクター選抜戦に向けて、7月30日の午後からと、31日に半日ほど那珂川で下見で竿をだしました。
30日は、同じく、選抜戦に参加する、小沢聡さんと東北の荒瀬師の佐藤文彦さんが、下見に来ておりました。31日は、地元栃木の加藤さんや、東北の飯田さんも合流。選抜戦は、6人なので、あと来ていないのは・・・栃木の名手、坂本禎さん←ドラゴン坂本さんがいないのは、かなり不気味です!!(笑)。
トリプルフォースで、振り子で飛ばす佐藤文彦さん。
掛かったら、一歩も下らんって感じ!!。
那珂川は、やや増水で、濁りが多少残る状況で、釣れる魚のサイズもバラバラで、オトリになるかならないかの限界サイズ~強烈に竿を絞りこむ良型まで掛かります。
全く関係ないが・・・佐藤氏の釣りを見学していると、写真中央付近になぜか青い、ボールがプカプカ流れて、思わずシャッターチャンス!!
下見の感触では・・・釣れる様な、釣れないような????
エリアになりそうなポイントを高範囲にそれなりに探り、一通り、ポイントを把握したので、あとは、夕立ちなどで、水量がどう変化するか?濁りがどうなるか?・・などで、当日の状況判断になります。
二日間の下見は、私は、のらりくらりやっていましたが、それなりにいい感触をつかむことができました。
同じエリアで、他の選手の下見の仕方などを見学したり、お話を伺ったり、いろいろためになりました。
そんな下見の中、31日に私が30日にちょっと竿をだして、よく掛かったポイントで、ペース良く掛けている釣り人がいました。
あそこは、明日、自分でやりたい場所なので、あんまり釣らないでいてくれ~などと内心思っておりましたが、よく見ていると、抜き型、竿さばきが、並大抵の釣り師じゃないな!!と、思い、近くまで見に行きました。近づいて見ていると、「竿もってみるかい??」
「え??」・・・・「ちょっと引き舟を取りにいってくらから、釣っててくれ~」・・・・
「はぁ~はいはい」・・・・
タオルをほっかぶりしていてはじめはわかりませんでしたが、顔を見て、わかりました。地元も名人のS氏でした。
竿の話、仕掛けの話、興味のある話を淡々と語ったS氏。
さすが、地元だけあって、ポイントも、石の一つまで知り尽くしている語りです。
「明日大会かい~?」「じゃーあんまり釣ると悪いから、もうやめるよ!」「頼まれて食べる分は、もう確保できたから~!!」。
まさにいぶし銀の名手。お話を伺って、大変、参考になりました。