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松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

選抜戦前夜。小沢名人の下見理論。

2010年08月02日 | 鮎釣行記2010



小さいですが、下見をする生の小沢さん。二日間、小沢さんの下見を密着するように見ていました。

名手の下見方法はかなり気になります。

それにしても、小沢さんは、下見でも、朝から晩まで竿を出し、いろいろな大会で、翌日の大会日も最後の決勝戦まで勝ち進む事が多いのですから・・・・あれだけやって疲れないのか?ほんとに疑問ですし?その体力には、驚かされます。


体力もさる事ながら、その釣果にも驚かされます。下見でそんなに釣って、本番で釣れなくなるんじゃないですか?まして、今回の選抜戦は、エリアも狭いし、同じエリアで3回戦も行うのでなおさらじゃないですか?

 

誰もが思う疑問を大会前夜、小沢さんにぶつけて見ました。


「そんなことありません。」 

「アユなんちゅーもんは、釣っても、一晩明けりゃ~またつくでしょ!!」

「僕は、前日に自分で、ボコボコに釣ったポイントに平気で入れますよ。!!」


「あくまでも、下見は、どんなポイントで・・・どんな釣り方で・・・・どんな攻め方で・・・そのパターンを見つけ出す事が大事。」

確かにそれはわかっちゃいるけど・・・私もそうですが、大方の人は、どうしても、大会の日、どこの場所に入るか、そればかり考えてしまいがちだと思います。

小沢さんの回答に対し・・・

「そうですか・・・・!!!!。」
隣で、その話を聞いていた東北の天然河川で多く竿をだす、佐藤さんに、「日本海の天然河川などは、前日に入れ掛かりして、さらったポイントで、翌日やると、まったく釣れないケースが良くありますよね??」

 

「ありますね!!」


「日本海の魚は素直だから、釣り切ったらいなくなるんじゃないですか。」
との回答。

「うーむ!!」
そんな悩みの中、大会前夜は、更けていく・・・・

 

 





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シマノJC東日本インストラクター選抜戦下見

2010年08月02日 | 鮎釣行記2010


シマノジャパンカップ東日本インストラクター選抜戦に向けて、730日の午後からと、31日に半日ほど那珂川で下見で竿をだしました。

30日は、同じく、選抜戦に参加する、小沢聡さんと東北の荒瀬師の佐藤文彦さんが、下見に来ておりました。31日は、地元栃木の加藤さんや、東北の飯田さんも合流。選抜戦は、6人なので、あと来ていないのは・・・栃木の名手、坂本禎さん←ドラゴン坂本さんがいないのは、かなり不気味です!!(笑)。

トリプルフォースで、振り子で飛ばす佐藤文彦さん。
掛かったら、一歩も下らんって感じ!!。

那珂川は、やや増水で、濁りが多少残る状況で、釣れる魚のサイズもバラバラで、オトリになるかならないかの限界サイズ~強烈に竿を絞りこむ良型まで掛かります。

全く関係ないが・・・佐藤氏の釣りを見学していると、写真中央付近になぜか青い、ボールがプカプカ流れて、思わずシャッターチャンス!!

下見の感触では・・・釣れる様な、釣れないような????

エリアになりそうなポイントを高範囲にそれなりに探り、一通り、ポイントを把握したので、あとは、夕立ちなどで、水量がどう変化するか?濁りがどうなるか?・・などで、当日の状況判断になります。

二日間の下見は、私は、のらりくらりやっていましたが、それなりにいい感触をつかむことができました。
同じエリアで、他の選手の下見の仕方などを見学したり、お話を伺ったり、いろいろためになりました。
そんな下見の中、31日に私が30日にちょっと竿をだして、よく掛かったポイントで、ペース良く掛けている釣り人がいました。
あそこは、明日、自分でやりたい場所なので、あんまり釣らないでいてくれ~などと内心思っておりましたが、よく見ていると、抜き型、竿さばきが、並大抵の釣り師じゃないな!!と、思い、近くまで見に行きました。近づいて見ていると、「竿もってみるかい??」
「え??」・・・・「ちょっと引き舟を取りにいってくらから、釣っててくれ~」・・・・

「はぁ~はいはい」・・・・

タオルをほっかぶりしていてはじめはわかりませんでしたが、顔を見て、わかりました。地元も名人のS氏でした。
竿の話、仕掛けの話、興味のある話を淡々と語ったS氏。
さすが、地元だけあって、ポイントも、石の一つまで知り尽くしている語りです。

「明日大会かい~?」「じゃーあんまり釣ると悪いから、もうやめるよ!」「頼まれて食べる分は、もう確保できたから~!!」。
まさにいぶし銀の名手。お話を伺って、大変、参考になりました。

こんな人に出会えるのも、アユ釣りならではです。続きはまた明日~             

コメント (2)
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