松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

能生川釣行

2007年09月24日 | 鮎釣行記2007

9月13日、晴れ、新潟県 能生川へ

数年ぶりに能生川で竿をだしました。11日に80匹オーバーの情報が入りましたので、いっていました。今回は、来年の雑誌の取材もかねています。

今年はやっぱ上越です。同行者は、神宮君と山田さんです。
ポイントは、鉄橋下から海までの間に入釣しました。

初めは、瀬のヘチの周りから攻めて、ポツポツ、コンスタントに掛かりますが、入れ掛かりにはなりません。私の下流に入った、出水の後の朝一なので、水温がまだ低いのか? 瀬脇で、10匹くらいとってから、少し上流のザラ瀬に移動します。ここで、プチ入れ掛かりになりますが、いまひとつ、爆釣りになりません。魚は、追いはかなりいい感じなんですが、網が入っているのか?ものすごく警戒しているような感じの掛かり方です。『ベタ竿バンプ』で、シャクリを入れると、『ガっツーン』と掛かります。天然魚で、石の比較的大きい、泳がせポイントで、この『ベタ竿バンプ』は効きます。やっぱ、単純に泳がせても掛かりません。私は、このベタ竿バンプの進化系として、愛用の誘導V背バリを使って、バンプ!バンプ!バンプ!です。背バリを使う事で、ノーマルと違ったオトリの動きが生まれます。別名『スクデットバンプ』は、ノーマルバンプより、流れのある瀬でも使える利点があります。

午前中、写真撮りをしながら、28匹で、昼休みです。

午後は、瀬の流芯の得意の引き釣りと、チャラ瀬、深トロと、バンプ釣法と、下竿ワイドスパークを併用して、多彩にポイントを攻めて、20センチオーバーも混じりました。やっぱ、天然魚のこの引きは、やめられません。
 
釣果 54
ロッド シマノ SP競スクデットTYPER90NS
水中糸 フロロ0.15
ハリ  6,5号、7号 4本イカリ
    
8号二本ヤナギ 

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ジャパンカップ 優勝!!

2007年09月17日 | 鮎釣行記2007

さー最後の最上流エリアです。これで決まります。

ゆっくり、オトリを泳がせ始めます。開始早々、中エリア左岸を攻めている、島選手に掛かった模様で、拍手、歓声が聞こえてきます。私も、早くに一匹目が掛かりましたが、その後、沈黙です。まわりを見回すが、あまり釣れそうな、ポイントが見当たりません。一番釣れそうな、右岸よりのチャラ瀬がありましたが、島さんと、木全さんが、たぶんさらった後だと思い、掛かる気がしませんでした。この時、さすがに疲れが出たのか、少し、集中力がなくなりました。おまけに、中エリアの島さんが、連発で掛けている模様で、ギャラリーの拍手、歓声が気になります。島選手の追い上げ猛チャージです。恐るべし、島選手です。島選手は、後で、わかった事ですが、最初の上流エリアで、オトリが変わらなかった様で、私同様、オトリが瀕死で、苦戦していたようです。

私は、おそらく、木全選手が攻めたであろうポイント右岸のチャラ瀬を少しづづ、ポイントを変えて、オトリを入れ続けます。ハリには掛かりませんが、追いを感じたり、ケラレを感じました。 うむ!! 釣れると思いました。オトリを変えて右岸の超ヘチに愛用のV瀬バリを打って、オトリを入れます。背バリなど、必要の無い、浅い、緩い流れですが、あえて、打ちました。良くやる作戦です。背バリを使ったチャラの引き釣りです。背バリのテンションと、ロッドのテンションを効かせた釣りです。更に、ベタ竿バンプのシャクリを入れて、攻めると、ヒットしました。今大会は、この『ベタ竿バンプ釣法』が、かなり効果的でした。結局、このエリアで、4匹追加して、試合終了になりました。

やるだけやりました。勝っても負けても悔いは無いと思い、検量に向います。

検量の結果、木全さん14匹 島さん15匹でした。最後の私の検量です。・・・・私は17匹!! やりました~、優勝です。ほんと鮎釣りやってて良かったー、はるばる高津川まで来たかいがありました。

  

 

日ごろ応援して、支えてくださった皆様ありがとうございました。

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決勝戦

2007年09月17日 | 鮎釣行記2007

シマノジャパンカップ ファイナル決勝!!

いよいよ最後の決戦です。ここまでくればやるしかありません。と言う気持ちで望みました。対戦相手は、現在、最強の岐阜の島啓悟さんと、同じく岐阜の優勝候補に挙げる人も多い、木全さんです。二人に胸を借りる気持ちで挑みました。決勝戦は、3ブロックを50分ごとに入れ替わる試合方式で、私は、最下流エリアからのスタートです。上流エリアが島さんで、中エリアに木全さんが入りました。

左岸のオトリ配布から、右岸に渡り、最下流エリアをめざします。決勝エリアは、下見をしていない場所なので、全くわかりませんが、二日間、試合中にわかってきた、川のクセを頼りにポイントを選びます。準決勝とそのまえの試合で、最初の一匹めを獲るのに苦戦したので、その教訓で、同じミスはしないように、養殖オトリを野鮎に変えやすい少し、流れのある瀬脇にポイントを決めました。・・・ 開始の合図で、引船を開けると、な、な、な、なんと!! オトリが、一匹、死にそうで、虫の息です。まいりました、この時ばかりは、さすがに泣きたくなりました。『なんで、最後のこの大舞台で、オトリが死んでるだよう~!!(涙)』・・・・ しかも、もう一匹のオトリも、体色が変わり始め、全く元気が、ありません。初めから、絶対絶命の場面からのスタートです。この時、私は、決勝戦ボーズを覚悟しましたが、ここまできてあきらめるわけにはいきません。 なんとか、生きていた1匹のオトリにハナカンを通し、手前の瀬の棚にオトリを入れます・・・・やっぱり、死にそうなオトリなので、水面に浮いてしまい、流れにのって、流されぎみになります。やっぱ、だめか~ ・・・・ でも、あきらめませんでした。とにかく一匹オトリが獲れれば、何とかなると思い考えました。弱ったオトリでも、掛かる可能性のあるポイントを探します。 対岸の瀬脇に、これまでの試合で、良い追いをみせた、ヘチの浅いザラ瀬で、しかも、流れが生きていて、変化のあるポイントがありました。 ここしかない!!

そう思いました。直ぐ、下には淵になっているから、魚は、補給されやすいし、ヘチすぎて、他人が攻めていないため、きっと、魚が付いてれば、追いがいいはずである。いっきに川を真ん中より立ち込んで、左岸のヘチにオトリを入れます。・・・・二つ目に攻めた、囲い石のポイントで、ぐッぐッぐーっと来ました~!! きた!!きた!!きた!!

小さい鮎でしたが、これは、絶対にバラせません。よっしゃ~~! 無事に取り込みオトリを確保です。こうなったら、攻めるしかありません。同じ付近のヘチギリギリの流れにこだわり、攻めます、記憶は、さだかではないが、5匹くらいゲットして、中エリアに移動しました。五分のインターバルをハサミ、中エリア下限旗付近の川の真ん中のザラ瀬にオトリを放ちます。比較的直ぐに一匹めがヒットです。続けてもう1っ匹ヒットの後、出し掛かり的にきましたが、その後、二匹連続バラシです。バラシたものの、入れ掛かり的に掛かったので、このポイントは、期待大なのですが、なぜか、そのポイントが、少し嫌な気がしました。なぜかわかりませんが、2匹目の魚が、デカかったのと、旗ギリギリの下は、荒瀬になるので、バラシ、高切れの危険がつきまとうと思い、嫌いました。試合では、トラブルは、致命的ですし、下って、旗から出れば、失格です。そんな、精神的な、要素から、先ほどの2匹のバラシを生んでいると、判断したからです。少し気分を変えるのと、今大会は、流心ではなく、ヘチの浅い流れにこだわっていたので、反対向きになり、ヘチを向いて攻めます。ここで4匹くらい釣った記憶ですが、さだかではありません。この時点でオトリ込み13匹です。この釣果なら、少しは、勝負になっていると思いましたが、この中エリアは、相当の釣り残しがあり、まだまだ、相当釣れる気がしたので、最後に、島選手が入れば、相当掛けて来る気がして不安になりました。しかも、私が、最後に攻めるエリアは、最上流のポイントで、二人が攻めた後の場所であり、しかも、掛かるポイントが少ない気がしたので、たぶん、あまり、釣果が期待できないと思っておりました。

   
  
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一回戦から準決勝

2007年09月12日 | 鮎釣行記2007

一回戦~準決勝

一回戦第一試合前半、汗ダクゼーゼーで、五分のインターバルの後、今度は上流エリアに入釣です。とり合えず、下見で、ポツポツ釣れた、大石のあるポイントに入りましたが、すでに、前半で、攻めきられているのか、全く釣れる気配がありません。そこをあきらめて、いちかばちか、最上流の旗ギリギリポイントで勝負しようと思って、歩きはじめましたが、前半で、すでに疲れきって、妥協したわけではありませんが、途中の三本別れ、真ん中の一番小さい分流が目にとまりました。ここも下見の時にいくつか掛かったなぁ~と思い、オトリを入れて見たら、直ぐに、ギラギラっと掛かりました。再び、オトリを入れると、直ぐにアタリ!!。更に、連続で掛かりましたが、バラシです。でもこの時点で、もしや? ここが、アタリ場所かも?その周辺のポイントで、数が稼げると読めました。

極端に浅い、小さなポイントですが、多石交じりで、流れに変化があり、白泡があるポイントです。ここで、後半8匹追加で、オトリ込み14匹にして、第一試合は、6人中トップタイになり、前半の不調を取り戻しました。この竿抜けとも言える、浅いが、流れに変化のあり、白泡があるポイント狙いが、後々の試合で、勝ち上がっていく大きなきーポイントになりました。第二試合は、前半トロの比較的、手前の筋で、オトリを泳がせながら、竿の上下に動かす、誘いを入れた「ベタ竿バンプ釣法」で、10匹くらい釣れ、後半は、初めは、全く掛かりませんが、第一試合で釣れたポイントに似ている、「浅い」「ヘチ」「白泡」をキーワードの流れの変化ポイントを見つけ、後半5匹追加で、オトリ込み17匹です。またもや、トップかなぁ~と思いましたが、22匹の君野選手にトップを取られます。それでも6人中2位なので、まずまずです。

一晩明けて、26日朝一が、一回戦第三試合です。

会場は匹見川でした。クジ運悪く、入選がビリだったので、狙っていた瀬肩から瀬になるポイントに三嶋選手に入られてしまいました。仕方無く、少し上流のトロに入りますが、朝、6時半からの試合なので、トロはまだ掛からないようで、チビ1匹のみです。三嶋さんは、順調に掛けていましたので、アセリます。仕方無く、下流の瀬に移動します。やっぱ朝は、少し、波気のある瀬です!!。やはり、この試合もヘチの浅い、白泡のある、流れの変化ポイントで3匹掛けて、前半計4匹で、何とかオトリを獲って、後半につなげましたが、後半は、絶好の最上流の瀬肩から波立ちの瀬に変化するポイント入るものの、ボーズです。 ヤバイです。検量の結果、6人中4位タイでした。しかし、第一試合、第二試合の勝ち点が、ものいって、何とか5位で、準決勝進出です。とりあえず、やりました!!(笑)しかし、ここで浮かれていてはいけません。2004年もここで、小沢さんに惨敗して敗退したので、ここが勝負どころです。抽選の結果、新潟の長谷川さんと対戦です。最初オトリを獲るのに苦戦しましたが、11-7で、勝利です。やりました!!これで、決勝進出です。悪くも3位以内確定で、来年のシード権確保です。最低限の目標は達成しました。

   
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一回戦

2007年09月12日 | 鮎釣行記2007

シマノジャパンカップファイナル 1回戦、

25日、26日二日間のいよいよ、決戦です。一回戦は、18名が、6人づつに

分かれて、3試合行い、ポイントの高い上位6名が、準決勝に進めます。初日の25日に第一試合と第二試合、26日の朝一に第三試合が行われました。

初日の二試合の時点で、暫定3位の好位置をキープしましたが、決して楽な試合ではありませんでした。一回戦は、エリアセンターから上流に3名、下流に3名に別れ、一時間づつの交代の試合です。

第一試合は、下見二日目に4人で、釣ったエリアに当たり、ラッキーと思いきや、上流部の入れ掛かりのトロ尻の手前で、エリアが切られており、まいったなぁ~って感じで、下流の狙っていたポイントは、いったらびっくり、減水で、カニ獲りの網仕掛けの位置が少し下見のときにずれていて、ポイントをつぶしていました。またまた、まいったなぁ~です!!。それでもそのポイントにこだわりました。石の細かい、トロ瀬っぽい、一見、流れに変化が少ないポイントですが、川底に掛け上がりがあり、色のいい筋がありのが見えてました。あまり、人が狙わないポイントです。橋の上から高津川を観察したときに、魚は、どこにでもいますが、石の比較的細かい場所についている鮎の動きが、一番、追いがいい気配に感じたからです。狙ったポイントに入ったものの、なかなか思うように一匹がかかりません。

こういった、流れに変化のないポイントは、オトリが良くないと駄目なのか? 下見の時は、入れ掛かりだったが、オトリが天然だったからなぁ~ 減水したから、魚の付き場が変わったのか?いろいろんな不安が、頭の中でグルグル周りだします。一匹も釣れないまま、二匹目の養殖を使います。上にオトリを飛ばしたいのですが、所詮、養殖オトリ、自分の意思とは、逆にズルズル下ります。こうなったら、得意の下竿です。どんどんオトリを下らせ、下竿ドリフトです。「ギュ~ん!!」やっときました。1匹目。!!下竿なので、当然、のされます。ポイントを荒らしてしまいますが、どうしても、この一匹目は、取らなければならないので、下って取り込みます。その後、2匹目ゲット、3匹目即死!!再び、3匹目バラシ!! 次にやっと3匹目ゲット。元気なオトリを、立糸で泳がすとバリバリーンとアタリ!! ・・・あら、またバレ!!と思いきや、中ハリス飛んでます。なかなかリズムに乗れません。(泣き!!)結局前半1時間4匹のみです。ここで、前半10匹くらい行きたかったのですが・・・ 後半は、先の選手が釣ったエリアなので、絶望か?おまけに、前半、時間ぎりぎりまで粘り、帰着時間に間に合わないため、川原を走ります。汗ダクで、ぜーぜー、!!あわやタイムオーバーで失格になりそうでした。

 

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下見二日目~三日目

2007年09月08日 | 鮎釣行記2007

下見、二日目~三日目。

下見と言っても、エリアがどこになるのか、わかりません。わかったところで、全国大会は、広範囲に河川を使う事が多いので、とっても、一日や、二日で、すべて見るのは不可能です。下見で、釣れた場所が、大会で釣れるともかぎりません。そこが難しいのです。

したがいまして、下見の狙いは、ズバリ!!「川のクセ」を見抜くことです。そして、ハリ合わせなどの仕掛けの選択、効果的な、釣り方を導きだす事です。とは行っても、前日の夕立で、水位が上がるとか、新アカが、一日変わるだけで、付き始めて、ポイントが、変わったりもしますので、下見にこだわりすぎても、裏目にでます。臨機大変な、状況判断が大事なのです。名手と言われる人達は、この変の状況判断が、早いです。状況判断が出来ても、その状況に合わせて、引き出しの多い、釣りが可能な技術も、もちろん必要だと思います。この変が難しいですが・・・・ はまればワンパターンの釣りだって、勝利を物に出来ることもあるでしょうが・・・・。23日は、夜通し、走って現地に到着した、新潟の長谷川さんと、栃木の高橋さんと合流して、同じ、東日本の勝ちあがり組みどうしで、仲良く、一緒に、下見です。

23日は、高津川の池村第一洞門前に入りました。

高橋さんは、いきなりカニにオトリを二連続で、やられてオトリの尾っぽを切られたのこと(笑!!)、昨夜の雨で、少し増水、濁りが入ったため、カニの動きが、昼間になっても、活発なのか? いずれにしても、それだけ、高津川は、自然が豊富の証です。釣果もまずまずで、長谷川さんと高橋さんは、瀬の大石、岩盤周りで良型連発です。私も、瀬釣り大好き人間なので、立ち込んで攻めたいところですが、今回は、渇水、高水温と言うことで、ヘチの浅場、トロのかけあがりの泳がせ釣りに徹してました。私の狙いは、大石ではなく、小石です。

24日は、匹見川で、2時間ほど釣ってから、高津川で2時間ほど竿を出し、早めに納竿しました。明日の大会に備えて、体力調整です。

  

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島根県高津川&匹見川へ

2007年09月06日 | 鮎釣行記2007

82526日に行われるシマノ・ジャパンカップ全国大会に向けて、21日午前10時に高崎を出発しました。片道1000キロの長いドライブです。でも今回は、同じクラブの黒岩さんと出場なので、長い道のりとは言え、わきあいあいで、高津川に向いました。

21日は、移動のみで、22日になって、いよいよ活動開始です。とりあえず、大会エリアになりそうな、高津川、匹見川を行ったりきたりで散策からはじめました。一通り、川相を把握して、漁協で、オトリと漁券を買って、支流の匹見川で、まず竿を出す事にしました。

噂には聞いていましたが、匹見川は、抜群の透明度のある清流です。やっぱり水の綺麗な川で、鮎が釣れれば最高です。さ~下見開始です!!話しよると、高津川は、ダムが無く、日本一の水質で、天然遡上がバリバリ掛かると聞かされていましたので、入れ掛かりに期待したいところでしたが、川岸にふせていたオトリ缶を開けてみると、オトリ鮎が、すでに1匹死んでいるではありませんか!! しかも、生きている残りの三匹もすでに、ヒクヒクしています。参りました。連日の猛暑で、川の水温が高く、オトリの水温合わせが、かなり難しいのです。黒岩さんと話し合いの結果、何とか生きている3匹のオトリの中で、一番元気がありそうなやつを、私が、使って、野鮎を取る事にしました。責任重大です。

体色の変わりはじめた、瀕死オトリに、ハナカンを通して、泳がせて見ますが、水面を泳ぐだけで、これでは、釣れる気がしません。黒岩さんも瀕死オトリを使って、釣り始めますが、開始早々、ギブアップです。再び、オトリのおかわりを覚悟したころに、石裏に全く泳いでいないオトリに、運よく飛びついた魚がきました。20センチほどの綺麗な魚で、何とか、これで、釣りが続行できると思い、ホッとします。オトリが変わったら、更に

続けて2匹釣れましたので、黒岩さんに野鮎を分けて、やっと、二人とも、まともに釣り開始になりましたが、掛けた魚も、扱いを慎重にしなければ、弱りが早いため、今大会は、この高水温との戦いになるなーと判断しました。それでも、魚影は濃い川なので、下見の釣りで、五時間ほど釣って、35匹つれました。一日釣れば、50匹くらいはいけそうです。

まずまずの好感触で、泳がせ釣り主体の釣りが有利ではないかとの結論でした。続く・・・

  

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姫川で楽しい一日

2007年08月18日 | 鮎釣行記2007

814日、先週につづいて、糸魚川方面に釣行です。下越も、富山もいまひとつ昨年のように、数が釣れていませんが、上越方面は、まーまー釣れてます。今回は、地元の若山さんのおすすめプランで、午前中は、姫川で釣って、夕方から、早川狙いが良いとアドバイスをいただき、それを信じて、とりあえず、姫川河口上流で釣る事にしました。

姫川河口付近は、上流で取水した新鮮な水が、放水口から大量にはきだされています。短い区間ですが、水量があり、良い川相です。神通川で釣ってる気分も味わえます。

今回は、妻、父親、神宮君といっしょで、たまには、家族サービス兼、親孝行がてらの釣行ですが、自分も、大会に向けて、釣り方、仕掛けのチェックもしなきゃだし、ロッドテストや、後輩の神宮君の釣りも、見てやらなければならないし・・・・まぁーいろいろありますが、川で竿を出せば、気分爽快です。気だるい猛暑なんて吹き飛びます。

開始早々、私に並んで、竿を出した、神宮君が、3秒の出し掛かりで、「入れ掛かりだー!!」と一声をあげます。期待大ですが・・・・そこで、仕掛けをセットしている私が、神宮君に一言、「そんな、出し掛かりの時は、意外に、つれねーよ」と、喝を入れたら、その通りになった。私も遅れて、オトリを放ちます。少ししてから、ガツーンと一匹目がきました。ポツポツ10匹掛けた時点で、神宮君は、まだ、最初の一匹のみです。私の予想が的中で、神宮君はあせり、ポイントを移動です。私も、10匹から、しばらく沈黙になります。たまらず、私も上流の瀬に移動して、攻めますが、釣れません。再び、最初のポイントに戻り、チラシバリに変えて攻めると、2匹追加しましたが、またもや、沈黙です。うーむ、釣れないなーと思い、このままじゃ、早めに早川に移動かなと思いましたが、とりあえず、対岸に渡り、少し上流の荒瀬に移動して、オトリを入れると、ガツーン!!です。ここで、良型連発で、オトリが、流芯に沈めば、掛かります。ウハウハです。これは、やめられませんなー!!さっきまでの沈黙から、一気に、笑いが止まらなくなり、23匹になります。更に上流を攻めていた神宮君が、下りてきたが、な、な、なんと、「マイナス9匹だー!!」え!?は!?
掛かるけれど、魚が増えない模様で、まさに、悪夢のような、一日になりそうな、神宮君です。聞くところによると、メタル0.1号で、高切れ連発だったそうです。
私は、メタル0,08号で、「切れねーぞ!!」仕掛けのつくり方がわるいか?取り込み方が悪いか?です。メタメタな神宮君は、私の釣りを見学に回ります。私に、早く、早川に移動しようと、無言で、うったえている感じですが、私は、ウハウハになったので、もちろん、移動する気全く無し、「今日は、一日、ここで、やるぞー(笑)!!」です。

とりあえず、午後1時過ぎに、昼休みで車にもどることにしました。下流のトロ場を釣っていた、親父と妻も上がってきましたが、妻は、19匹も釣ってるじゃありませんか、私と対して変わらないじゃありませーんか? それより、親父も神宮君も、完璧負けてまっせ(笑)!!

午後は、妻が攻めていた、下流のトロ場方面に全員向かいます。男3人情けないですなー!!

トロ場は、瀬より、型が少し小さいものの、まずまず、掛かります。

午後は、若山さんも竿を出し、神宮君にベタ竿バンプ釣法を教えていただきました。
私も先週の早川で、見た、怪奇釣法「ベタ竿バンプ」で、5連ちゃん掛かりなどもあり、効果を体感できました。
午後は、3時間釣って、25匹追加でした。
姫川の鮎は、アタリ、引き、抜群でした。神通、那珂川より、強い引きかもです。

釣果 45匹 16~23センチ
タックル シマノ プロト9,5
水中糸 メタル0.08
付け糸 フロロ0,3
ハリ  オーナー タフ7号 7.54本イカリ
    
オーナー イニシアブラック7号4本イカリ
ハリス ザイトトップハリス1号

 

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新潟県 早川で入れ掛かり

2007年08月09日 | 鮎釣行記2007

87日 新潟県早川釣行。

トーナメントの合間の一息ってことで、天然河川で、遊ぼうと思い、新潟県、早川にいってきました。今年は、日本海側の多くの河川は、型が良いものの、数は今ひとつで、

むちゃくちゃ魚が多い川は少ない模様です。その中でも、上越、糸魚川方面の小河川群は、比較的、解禁から、好調です。海川のほとりに住んでいる新潟流遊倶楽部の糸魚川方面の主、若山さんと、海川で待ち合わせしました。若山さんの話によると、海川は、解禁当初は、良かったものの、今日は、渇水なので、早川か姫川の方が、おすすめって事で、とりあえず、海川の田中オトリ店によって、早川に入る事にしました。7時半スタート。初めから、好ペースで、時速10匹以上をキープしましたが、10時くらいから、ペースが落ちだします。11時くらいになって、初めは、見学していた若山さんも竿を出しはじめました。そのころ、富山の名手、谷口さんも合流、二人とも、時速10匹ペースで掛けています。さずがに、ジモティーは釣りますねー。

特に、若山さんの釣りときたら、トロ瀬で、ベタ竿気味にして、竿を上下にアオリを連続で入れて釣っています。しかも入れ掛かりです。聞くところによると、この釣り方は、単に泳がせても掛からない魚や、オトリが止まってしまった時に有効だそうで、オトリに刺激を意識的に与えて、挑発するらしい。名付けて、若山ベタ竿バンプ釣法です。なるへそー。うーむ。私も、まねするが、一向に釣れません。どうやら、瀬より、チャラや、トロ場の方が有効ならしいです。

最初に入れ掛かりポイントに戻り、昼休みを1時過ぎまでに遅らせて、47匹までのばして、一休みです。

午後は、瀬の流心ねらいで、スタートするものの、不発で、苦戦です。再び、午前中に釣れた、ポイントに入り、五時過ぎまでつるが、意外と数がのびなかったです。小ぶりですが、天然鮎の引きを楽しめた一日でした。

釣果 711419cm

竿 シマノ プロト

水中糸メタル005号 つけ糸025

ハリ オーナー タフ、 イニシアブラック

黒攻め6754本イカリ ナント752本ヤナギ

 常時、松田オリジナルワンタッチごくらくV背バリ使用

 

 

 

 

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報知オーナーカップ全国大会

2007年08月08日 | 鮎釣行記2007


惨敗!!報知!!

83日、4日、岐阜県、益田川で、開催された報知オーナーカップ全国大会に、出場しました。出場と言うか参加しただけって感じです。一回戦1匹、釣ったのみです。まさに惨敗です。

報知オーナーカップは、23歳の時に初出場した、日高川大会に参加した時にベスト16になったのが最高で、その後は、情けないですが、いつも、一回戦か2回戦負けなのです。

特に、私が、過去に参加したこの大会の会場は、益田川が一番多いのですが、一回だけ、一回戦で、参加者全員で、最高釣果を出した事があるだけで、全くもって、自慢できる成績がありません。益田川は、私にとって、まさに鬼門なのです。単に実力がないだけですが・・・「益田川」と聞いただけで釣れる気がしません。会場が、どこであれ、やはりどんな河川でも釣りこなせるオールマイティーな釣りができないといけません。益田川は、川相は、変化にとんでいますが、石が大きく、私の得意な引きつりは通用しません。ごくらくV背バリも、オトリが突っ込みすぎで、引くとすぐにつまります。チラシも石裏のたるみが多いため、ハリがなびかず、エビなどになりやすいため、効果がありません。やはり、泳がせ釣り主体の釣りが有利な川だと思います。自分のスタイルでは通用しないので、考え方を変えて釣らねばなりません。解っているが、なかなか、それがむずかしいのです。

私、同様、北関東勢は、益田川の攻略に手こずっている人も少なくないと思います。

昨年、準優勝、今年もファイナリストとなり、一回戦から、20匹を超える釣果をたたき出した島啓悟さんのソリッドシェイク釣法、恐るべしです。2回戦から、島さんの釣りを見学して、現在、最強トーナメンターの釣りを研究です。島さんは、ジャパンカップ等で、何度か、戦っていますが、まじまじ、釣りを見るのは、はじめてです。

うーむ、なるほど~ わかりました。!! いまさらながら、RSソリッド釣法。すごい釣りです。 

 

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