少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

低学年の強化

2016-04-11 | 新しい役所
昨日はS8小での低学年の練習を早目に切り上げて、
PTAチームの練習の為にS4小に移動。

到着すると高学年の練習が終わるところで、
高学年監督が子供達に
「ルールは覚えておく様に。」ってお達し。

ランナーを付けてのノック。
無死1,2塁の場面でレフトフライ。
レフトがキャッチもランナーは其々進塁していて、
トリプルプレーが完成。
で、セカンドランナーの子が「僕、ベース(3塁)踏んでます。」って
間違いはソコじゃないから
ってな事があったらしい。

場面は昨日のオヤジ3人の密談
コマッチパパ、コマッチのクラブチーム選びの為に
あちこちのチームに体験に行っていた。
そこで聞いた区内のウチの評判は
「ウチはヘナチョコで有名なんだけど、
卒業大会は強い。って事に成っています。」

御もっともでございます。

「だから、半年ウチは遅いんですよ。
半年早く動く為には、低学年が大事なんです。」

最初に書いたトリプルプレーじゃないけど、
入ったばかりの低学年の子がやる様な間違いを
5年生が平気でしてるんだもん

4年生(新5年)が高学年に上がって来てから、
ルールの確認、スライディング、守備のカバーの動き方等々。
体力面も上げていかないとイケない。ってな事をやっていると
春の大会が終わり、合宿で良い感じになって、秋で野球らしくなって、
卒業大会。

でも、低学年の監督、コーチも手一杯だと思うだよね。
基本的なモノって言っても、
ルール、投げる、捕る、打つ、走る。っていっぱいあるし。

全員でヨーイドンで練習すると
待っている子が出てくるから、集中力がなぁ。

だから、グループに分けて練習した方が良いのだけど、
高学年もそうなんだけど、選手の人数が増えたのに
コーチは増えていない

ここで書いていて気が付いたけど。
昨日、低学年の練習場所に着いた時、
一塁への駆け抜けの練習をしていた。

監督がホームから野手役のコーチゴロを出して、
それを一塁に送球。って練習。
それが一通り終わったら、今度は走者二塁からのホームへの走塁練習。

だったら、選手をバッターと二塁に半分ずつ置けば、
待ち要員も少なく、時間も半分。
内容も、より実戦に近い走塁になる。

コーチが増えない現状、
両監督には効率の良いメニューと
「ルールを覚えて来い」って言っても覚えて来ないから、
ルールだけじゃなく、素振りなどの自主練習を
文字通りに自主的に出来る様なアイディア
を考えてもらいましょう。

監督、頑張れ~

それとは別に
チームとして1年生から6年生までの方針がいるかな。
その辺は、両監督に代表も交えての話し合いですかね。

低学年強化に燃えているコマッチパパも交えて、どうぞ





コメント (2)
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