地震の備え

昨日、防火管理者の受講を終えて、
修了書をもらってきました。

最後に効果試験なるものが有るのですが、
これが


受講者各自一台、タッチパネルのディスプレイが設置されていて、
講義中はこのディスプレイで動画や資料が写しただれてました。
テストもこのディスプレイを使用。

テストは○×で20問の簡単なモノ、
制限時間20分ですが５分で終了

で、見直すのですが、
運転免許も○×の引っ掛けですよね。

アレッ、これは○と思わせておいて本当は×なんじゃ
簡単なだけに、深読みをして５回も見直した

合格点に達していないと補講が待っている。
しかし、補講にも成らず、修了書を頂きました。
（何人かは補講に成ったようですよ。深読みしたんでしょうね）

今回の講習の前日は新宿で火事。
次の日は火事が主な講義でした。
「昨日は新宿で・・・」が枕詞に

昨日は地震が主な講義内容だったのですが、
その夜に熊本で

講師の方が、
「地震の備えをしてますか？って質問すると、
「してます。３日分の食料を用意してます。」って答えが返ってくるけど、
違うんです。水が有れば、食料なんていらないんです」
これには、ちょっとビックリしましたが、
「資料を開けて下さい。」と言われて見た資料には
死亡原因が出ていましたが、
確かに餓死で亡くなった人っていない。

家屋の倒壊や家具が倒れて、その下敷きになって亡くなる方が圧倒的。

「大きな怪我をしないようにして下さい。
オフィスも多少使い勝手が悪くても、
大きな棚を背にする様な配置は止めて下さい。」って。
勿論、固定は必須。

あとは扉付近にも大きな棚を置かない様に。って。
倒れた棚でドアが開かなくなる事もしばしばあるそうです。

お風呂も溜めておいた方が良いそうです。
トイレが断水で流れなくなった時に、
お風呂の水で流せるから。


食料も大切ですが、家具の固定・配置も
もう一度考えた方が良いですね。