合宿 番外

今年の合宿の宿舎はいつものホテルではありませんでした。
他の団体客で一杯。
山の上の方の別館に。貸切でした

なんと贅沢な、貸切だなんて。と思ってます？
確かにそうですが・・・

その別館。普段は使ってないんです。
屋上に露天風呂があって、普段は本館のお客さんをそのお風呂に入れる為
バスの送迎があるだけ、宿泊客はほとんど泊めないそうです。

今回は、本館が一杯の為、我々が別館に。
２年前も同じ理由で此処に泊まりました。
でも、合併先のコーチ達は初めて。

初日、夜のミーティング
真面目な話が一段落。で一人のコーチが、
「此処は雰囲気があるよね」の一言で始まりました。
（雰囲気って、怖い意味で）
あるコーチが水割り用の氷を貰いに行ったところ、
一人だけ泊まっている従業員のおばちゃん。
「その階段を降りていった所にあるから。」と勝手に取りに行けと。
その地下に繋がる階段は、真っ暗でしかも
危険防止の為か、階段の降り口にロープが張っています。
思いっきり、立ち入り禁止状態
すごい怖かったそうです。

そんなに怖い話が聞きたいのなら。と私の体験談などを
すっかり怖くなったコーチが一人。
夜中にトイレに行けなくなりました

二日目の夜もそんな話をして。
みんな結構持ってますね。不思議体験

その夜、２時ぐらいでしょうか。
モーターが引っかかるような音が、ずっとしていたんですよね。
ＴＶをつけっ放しか？とかエアコンか？と思ったんですが、
ＴＶは消えているし、考えてみればエアコンだってこんな音はしていなかった。
規則的に、時には不規則に。暫く続いてました。
翌朝、同室の人に聞いても「気が付かなかった。」と。

そのまま、朝の散歩へ
温泉を飲める場所があり、ちょっとした山道を登っていきます。
私は、紅一点のＩちゃんと二人で、後ろの方を歩いていました。
10ｍ先にいるＳコーチの背中を見ながら歩いていると、
背後からＳコーチの声で「○×＊☆＠」
Ｉちゃんも聞いたようで、同時に振り返りました。
居るのは、数ｍ後ろをユックリ歩いている子供達だけ。
「今、Ｓコーチの声したよね。」
「うん、した」

二人で、駆け足でＳコーチのところへ。
「今、なんか叫びました？」
「何にも言ってないよ。」
Ｉちゃんと顔を見合わせちゃいました。

合宿④

それは、初日の夜。
消灯時間を過ぎてのコーチミーティング

低学年のヘッドコーチから提案がありました。
低のヘッドは、低学年の練習が無い時は、
高学年チームの練習のお手伝いをしてくれるのですが。
以前から、高学年の子は萎縮していると。

中にいる私たちは感じなかったのですが、
外から見て、感じるのだから。と
コーチ陣に注意を促したことも有ったのですが。

「マダマダ。」だと。
大して怒ってないですが、勿論ダラダラしたりした時は別ですが。

低のヘッドが言うには、
鬼コーチの(モチロン仮名)「オラー」がイケないと。
「あの「オラー」で６年のＨなんて、
ビビッて鬼コーチに投げられないじゃないですか。
イップスですよ」
鬼コーチにしては、全然怒ってないのですが、
職人さんで口が悪い。
「オラー」も掛け声感覚

多少の意見交換があり、
激励は良いが、叱咤は止めよう。と統一。
更に、教えるのではなく、子供が頭で考えるように
ヒントを出すだけにしましょうと。

果たして、二日目の成果は。
なんか、ノビノビしている様に見えました。
気のせいかな

合宿が終わった後、低のヘッドからメールが
"鬼コーチ効果か、子供たちがのびのびやっている様に
見えたのは私だけでしょうか”と着ました。

やっぱりノビノビしていたんでしょうね。
まぁ鬼コーチってあだ名を私も付けているんですから、
やっぱり私にも”怖い”って印象があるのかな。
今週末からの練習。彼の態度が楽しみでもあり、怖くもあり。

しかし、教えないってのは、難しいです

合宿③

事前に考えた事がかなり出来た合宿でしたが、
全く手をつけられなかった、或いは不十分だった事も。

不十分だった事は、エースのフォーム改造。
スッポ抜けが多く、なんか無理やり上から腕を
出している感じ。
ちょっと、スリークオーター気味に腕を下げた
フォームへ。
まぁ、三日ぐらいじゃ、出来ない事ですが。
彼も指を爪で切ってしまい。投球練習を断念。
本人も「なんか投げやすいかも」って感じ。
これで、復活してくれれば。

全く出来なかったのは、ショートを決める事。
エースの不調でショートのＹＮをマウンドへ。
エースをサード。サードのＴＴをショートへ。が。
ＴＴの夏休みいっぱいでの転校がほぼ決定。

スーパー３年生のＹをサードにして、エースをショートにするか、
外野のＫＤをショートにするか。
エースは結構不器用で、やっとサードがさまになってきた所で
次はショートねとは、いき難い。
ＫＤの外野守備はピカイチ。
たまに手を抜いてバックアップをしませんが。
彼を内野に持ってくる事は、外野に打球が言った場合
全て長打になってしまう可能性も・・・
センターにおいて置けば、逆に二塁打がアウトの可能性も。

決断を出来ないまま。
夏休みはＴＴがいるので、
当面の大会８月１、２日は乗り切れる。って事で
先送り

夏休み中に決めないと

合宿②

心配していたですが・・・
初日の午前中だけでした。
しかも、代表がそこだけ体育館を予約していたので、
練習することが出来ました。

午後から使用したグランドは、
水はけの良いグランドで、
結構降っていたのですが、
セカンドのスライディングする場所に
水溜りがあったものの、ズブズブとぬかるむ事も無く。
ほぼ予定通りのメニューをこなせました。

午前中は、個人中心のメニュー。
午後は、チームで動くメニュー。

午前中は、少人数のグループを作り、
二人から三人のコーチを割り当て、
ノック、素振り、ティーをミッチリ。
私は、各グループを見て回り、時間が来たら笛を吹くだけ。
体は楽な筈なのに、なぜか筋肉痛
キャッチボールを少しやっただけなんですけどね。

午後は、守備にしても、攻撃にしても
チームで動くプレーを。

山を切り開いたグランドで、
長い階段を上ればグランドが一望。
中継プレーの練習を上からジット見てました。
思ったよりはみんな動いていて、
ラインもほぼ真っ直ぐ。ただ送球が弱い。
カットマンを吹っ飛ばす位の気迫を持って送球してもらいたい。

攻撃では、送りバント、スクイズ。ランエンドヒット。
ランナーの動きを中心に。
これで何点損してきたか

バッテリーは、個別に呼んで投球練習やけん制の練習。
ＹＮは、中指を親指の爪で切ってしまった。
良い感じで指にボールが掛かっている。
ただ、その後は投げ込みが出来なくなっちゃいましたが

キャッチャーは結膜炎騒動のＡ－Ｃ。
道具を一式着けてのノック。
右に左に飛んでました。

初日の夜は、スコアの勉強。
簡単に説明した後。
ＤＶＤで撮っておいた、巨人-阪神を
見ながら実際に着けていきました。
思っていた以上に覚えてくれたようです。

高校野球、プロ野球何でも良いから
一試合着ける事を宿題に出しましたが、
さて、どれだけ出来るでしょうか？

合宿終了①

前日の結膜炎騒動から始まった今年の合宿。

当事者のＡ-Ｃ少し目を腫らしての参加でしたが、
３年生、参加予定３人の内２人が風邪のため不参加
しかし、残りの一人も体調が悪かったようで、
車酔いと聞いていたのですが・・・

午後の練習では気分が悪いと言う事で、
ベンチで横にさせていました。触ると熱い。
車で来ていた代表と合宿係のお母さんが病院へ。
温泉地の為か小児科医が見つからず、３件回ったそうです。
二日目はホテルで静養でしたが、三日目はチョットだけ練習に参加。
練習後のお風呂では、お腹が痛い。と言っていたが、
お昼もチャント食べれて良かった。

しかし、彼には最後の試練が残っています。
それは、バス。
行きのバスですっかり酔ってしまい。
帰りは電車で帰りたいと。最初その方が良いと思ったのですが、
お金もかかりますので、お母さんに
そこで、お母さんの強めの激励があったようで、
ミンナとバスで帰れないなら、来年は合宿に行かせないと
一回も吐くことも無く、キットこれで自信になって来年は

それとは逆に、スーパー３年生のＹ。
喘息の発作が、出て前日にお休みの連絡。
それが、初日の午前の練習後に連絡が。
明日行きます
行きたいと強く思った為か一日で復活
一日遅れで来る予定のコーチの車で来る事に。
「俺は野球がしたいんだ」ってオーラを放ちながら
グランドに走り込んできました。
動きもハツラツ。
アレを見ていると、ホント合宿をして良かったと。

今週は合宿で引っ張ります。

最終日

二泊三日の合宿も今日が最終日。
ミンナ筋肉痛ですがあと半日。
天気も大丈夫そうだし頑張るゾ。

結膜炎

合宿を明日に控え、明日から同僚より一足先の夏休み。
その前に、仕事を一区切りさせて。ホッと一息。

その時、メールの着信が。
見ると普段連絡を取らない部員のお母さんから。
なんか、嫌な予感

ビンゴ。子供が結膜炎になってしまった。と。
医師から合宿は行けないと。言われた。

結膜炎じゃなぁ。他の子にうつるかもしれないし。
お泊りのキャンプで感染したのか？
取りあえず、部長さんに
結膜炎の子が出たので、目やにや痒みがある子は
眼科に行くように。連絡網を流してもらう。

そうこうするウチに、結膜炎と診断された子の親から
どうしても行きたいと。
普段から充血しやすく、今回も合宿だから念のためと
診察を受けた。
目も腫れてないし、目やにも出ていない。
今までも、この症状で他の子にうつした事も無い。
本人も、他の事一緒にお風呂に入らないし、
タオルも絶対に一緒に使わない。と
代表も、目と手洗いの徹底で何とかならないか？と返事。

軽そうだし、そこまで徹底できれば、連れて行ってあげたい。
でも、他の子にうつったら・・・

で、外来のナースに相談。
非常に優秀な人で、大きい声ではいえないけど、
医者より頼りになる。

お母さんからのメールを見せて。
「可哀相
流行性の結膜炎は、腫れて目ヤニも酷いから、
この症状だと、アレルギーかウィルスでうつるタイプじゃないと思うけど。」
「違う、目医者に行かせたら、
変に結膜炎の診断をされたと言わないで」
早速、メール。
折り返すように、代表からメール。
「もしかしたら、××眼科ですか？アソコは大げさだから」と。
その返事は、正しく××眼科。
そういえば、娘も弱視だ。って言われ。
散々、視力回復トレーニングをしたけど、ちっとも良くならない。
違う眼科に行ったら、眼鏡かければ大丈夫。だって。


早速、違う眼科に向かう事に。
しかし、今日は木曜日。地元の目医者は軒並み休診。
「何処か、ありますか？」のメール。
丁度、自宅に着いたので、ＰＣスイッチオン。
検索、連絡。
終了２０分前に到着のメール。
「診察がドキドキです。」と書いてある。
もどかしく、時間が過ぎていく。

メール着信。

結膜炎じゃなく、アレルギーで炎症。
うつらないから、合宿は大丈夫の文字。

良かった
これで、安心して合宿にいける。

明日は５時起き。
では

どこまで話した？

昨日の試合前の練習。
お互いの学校でお泊りのキャンプだったり、
都議会選挙だったりで、一ヶ月ぶりの全体練習。

こんな事があったりした、朝のランニング。

黙ってみてました、一人黙々と走っているエース。
こんな姿を見ていると、どうしても立ち直って欲しい

そんなエースの姿を見ているのか、いないのか。
チンタラ走っている子、話しながら走っている子、
件の子は、遅れてグランドに、ぐずぐずと支度して、
ナカナカ走り出さない。

時間になって、整列、挨拶。
そこで、
「何の為に朝走っているのか？誰の為に走っているのか?
アイツが走らないから、コイツのペースが遅いから
俺も走らない。俺もゆっくり走る。それで良いのか？
言葉に出すと言い訳になるから、
言い訳をしなくて良い、自分に話しかけなさい。」
「君たちは学校から成績表を貰ってきているハズ。
このチームの成績表は、スターティングオーダー。
チャント走れ、真面目にやれ。俺は何にも言わないけど、
見ているから。
最近、ポジションを代えられた者、打順を下げられた者、
逆に中軸を任せれた者。控えからスタメンになった者、
どうしてそうなったか、考えて。
監督は見ているから。」

彼らは、言い訳をしなくて良い自分に
どこまで、話せたかな？

メンバーがいない。

”日程の都合で、９月までに２回戦自分達でやっておいて。”の新人戦。

今年はどうも勝ち目が無い。ギリギリまでやらない作戦。
対戦相手も同じ考えの様だったらしく。
２ヶ月近く放って置いたら、隣の山の勝利校から催促の連絡

じゃ、やりましょう。
新人戦の為、５年以下で出場。
まぁ６年は二人なので、あんまり戦力は変わらない。と
思いながら、提出していたエントリー表のコピーを眺めると。
「ゲッ１０人しか居ない」
そう、この２ヶ月の間。二人の５年生が退部。
５年以外は、唯一の４年生とスーパー３年生の二人のみ。
しかも、スーパー３年生は試合予定日は、田舎に帰郷

当日までに３年生を追加登録しないと。
彼らの背番号が分からん

また、負けた

今日のリーグ戦。また、負けました。

先日のリリーフで好投したＹＮが先発。
四球で試合を壊す事は無かったのですが、
しかし、ウチのちびっ子軍団の内野陣の頭の上を
高いバウンドが嘲笑う様にこしていく。
最初の一歩が遅い。のもあるのでしょうが。

打つ方もさっぱり。
相手投手の速球に「ハエ～」を連発。
コチラが指示するまで、ボックスの後ろに立つとか、
短く持つとか、工夫がないのが寂しい。
ハエ～と嘆く前に、「打つ」と気構えを見せて欲しい。

それでも、無理矢理良い点を上げると、
ＹＮの投球。四球が少なかった事。と
スーパー３年生のＹＫの好投。
マウンド度胸が良い。牽制も上手いし。
守備をもう一度鍛え上げれば、何とかなるかな？