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図324 2011年09月21日(水)
それなりに知恵はありそう
暑いなつも峠を越したようです。この夏に、悩まされたのは、暑さではなく
鳥のフン公害でした。広い敷地のよりによって、私の駐車番号の上が、鳥のトイレらしいのです。当然白い車の上に、毎朝 大きな 公害がくっついています。公害は泥のような感じで、洗車してもそのあとブラシで、こすらないと、きれいになりません。2,3日放置すると、かなり接着力が増します。
で、枝を落とす作戦に出ました。つり竿の先に、ノコギリ を取り付けて
下の枝から、切り落としました。枝の太さが4,5センチあるので、切るのは楽でありません。翌日の朝、期待に反して黒い泥状のものが、白いボンネットに、たくさんついていました。さらに上の枝を切り落としました。
翌日は、泥の落ちる位置がずれたくらいで、変化なし。真上の枝を、切り落とすことにしましたが、高くて難易度が高くなりました。翌日は、泥の量が、わずかに減りましたが、やはり上の枝に止まるようです。
その枝はさらに高くなりました。全部で7本ほど枝を落としたところで、真上の枝葉はなくなりました。しばらく様子を見ることにしましたが、その後泥は
落ちてきません。鳥たちは、どこかほかの場所を開拓すると思います。
9月になってようやく解決しました。気がついたのですが、作業をしていると、どこからとなく鳥が来て、見物します。現場を見ないので犯人とは断定できませんが、腹が立つので、仕返しをしたくなります。
古いゴムちゅう、というものを作ったことがあります。Y 字の形の、木の股を切り出して、左右にゴムをつけて、石の弾丸を飛ばすものです。
練習すると、石なら10米や20米は飛ばして、標的に当てることも出来ます。こんかいは脅かすつもりなので、硬い木の実(椿の実)をつぶして、
鳥に狙い定めて、打ちました。瞬間、パシッ、ヒユーと鞭を打つような音とともに、黒い塊が、鳥に向かって、放物線を描いて襲いかかりました。
驚いた鳥は飛び立ち、数日起きに、数回繰り返すと、そのご近くの木に寄りつかなくなりました。これまで迷惑をかけられたお返しが出来て満足しました。鳥はそれなりに知恵があって、フンが白い車のボンネットに落ちるのを楽しんでいたのでは。