昨日に引き続き、もう1日だけ真面目な話をしたいと思います。昨日と同じことを言っている箇所もあるかもしれません。つまらないかもしれませんが、お付き合いいただければと思います。
もうかれこれ20年ほど前、まさに小学生の時、先生に言われたことがあります、「日記とは、ただその日、おこったことを書き綴るのではなく、それらを通して自分が思ったこと、感じたことを書くものなのです」と・・・。そういう思いが僕自身昔からありブログもただ日々の出来事を書き綴るだけではなく、自分の意見というものを書いています。結果、時として批判めいた文章になってしまう時があります。ブログという媒体は誰もが見ることができるのです。中には僕の文章を読み不快な想いをしてしまう人がいるかもしれません。
僕自身、人を傷つけるというような行為は絶対にしてはならないと思っています。このブログを読み、誰かが傷つくようなことはないよう細心の注意を払っているつもりです。もちろん常識として個人情報にひっかかるようなことや、特定の人・お店を中傷するようなことは絶対にあってはならないと思います。
以前、お泊りになったお客様のことをちらっと書いた事がありました。その時、ある方からご指摘をいただき、個人情報・プライバシーに引っ掛かるのではないかといわれました。たしかにおっしゃるとおりでした、ただその辺のことは私も充分理解しているつもりでした、ではなぜあえて書いたかというとそのお客様と時をともに過ごし、お互い信頼関係ができていると思ったからこそ書いたのです。ただ、その文章を書かれたご本人は気にしていなくても、偶然にもその人を知っている人がブログをみたとしたら、もしくはまったく関係のない人でもそのブログを読み不快に思うことがあるかもしれません。その辺の配慮に欠けていたといわざるおえず、その文章は削除いたしました。
益古時計には毎日のように素敵なお客様がいらっしゃいます。素敵な出会いもいっぱいあります。本当はブログにも今日はこんな素敵なお客様がいらっしゃいましたと、それこそ毎日のように書きたいのですが、たとえどんな素敵なことでも、えてしてそれは個人情報にひっかかるおそれがあるので、ある意味残念ではあるのですがお客様についてのことは書かないようにしています。
時々、「ブログをあまく見ていると痛い目にあう」とか「配慮の欠如があるのではないか」とか、そのような忠告を耳にする時があります。その多くが、ネットショッピングだったりインターネットを商売の糧にしている方たちです。たしかにその通りですし、そういった方はインターネットが仕事をするうえでの重要なツールであるので本当に細心の注意を払われているのだと思います。そういった忠告は本当に真摯に受け止めております。ただそういった方々と決定的に違うのは、私の場合は益古時計という実店舗があり、毎日のように何十人ものお客様、何人もの作家さんなどと、面と向かって向き合っているということです。そこにはインターネットやブログ、メール、TELなどでは培えない信頼関係ができると思っています。昨日も書きましたが、私がお店をやっていくうえで何よりも大事に思っているのが様々な人々との信頼関係です。毎日のように人々と面と向かって向き合っているからこそ、ブログにはよりつっこんだ内容のお話ができると思っています。多分私もインターネットがメインの仕事をし、面と向かって人と向き合うことがなければ、もっとあたり障りのない文章を書いていると思います。
ただ、僕自身いままで配慮の欠如と言われてもしかたなかったと思うのが、ブログというのは先程も書きましたが、誰でもみることができる媒体であるということです。お客様や取引業者さん・作家さんとは信頼関係ができているからこそ書いている記事もいっぱいあるのですが、ブログとはそれこそ益古時計を知らない人、私という人間を知らない人でもみることがあると思います。そういった点は確かにいままで配慮の欠如と思われても仕方がない表現や言動が時としてあったと思います。
ありがたいことにこのブログは本当に大勢の方に読んでいただいているようです。それこそ毎日のように知人・友人はもちろん、リピーターさん・常連さん、さらには、はじめて益古時計に来てくれた人からも「ブログみてます」とか「ブログ楽しみにしてます」という言葉をいただきます。それらは本当にうれしくもあり、大きな励みでもあります。ただ、ブログを読んでくれている人と実際お逢いすればするほど、そういった方々、つまりは益古時計を知っている方々に向けて書いているようになってしまいました。誰もがみることのできるということを時として忘れ、一定の人に向けて発信しているような文章になってしまうことが多々あったように思います。それらが人によっては配慮の欠如とうつってしまい不快な気分になられた方もいらっしゃるかもしれません。それらは本当に反省しており、今後そのようなことがないように悔い改めなければと思っています。
また、もうひとつ反省しているのがお店のブログと個人的なブログを混同してしまっている時があるということです。お店というものは何度も言っていますが、私一人で成り立っているものではありません。スタッフ、取引業者さん・作家さん、そしてお客様と関わってくれているすべての人からなるものだと思っています。そういうわけでお店のブログに私的な見解を述べるということは、時としてお客様であったり、業者さん・作家さんなどに影響を及ぼすこともありかねないと思います。そういった点もいままで配慮の欠如と思われてもしかたのない部分があったかもしれず、本当に反省しております。
ただ、ひとつ言いたいのは最初の話に戻りますが、ブログとは不特定多数の人が見る媒体でありますが、自分の意見を述べるのは、いけないことなのでしょうか?ただその日おこったことを書き綴るだけのあたりさわりのない文章を書くことが果たしてよいのでしょうか?100人の人がこのブログを読み、99人の人がよくても1人の人が不快に思ったとしたら、それは本当に悲しいことですが、100人の人が100人同じ意見をもっているわけではありません。100人が100人納得のいくものを書かなければブログではないという考えの人もいると思いますが、例えば誰にだって好きなミュージシャンや小説家はいると思いますが、自分の好きな詩を、誰もが共感しているわけではありません。好きな人もいれば嫌いな人もいます。すべてが同じ考えということはありえません。たとえそれが一ブログでも、文章を書いている以上、表現者であり、人によってその言動や表現が批判めいたものに感じることもあると思います。ただ、私はブログには決して嘘を書きませんし、自分の言った言葉には責任をもっています。そのうえで発言しています。
時々、他所のカフェに言った話をしたりします。同業者としては思うことがいっぱいあります。中には料理の味や、接客について思うことも多々あります。ただ、もちろんそのカフェが特定できるようなことは書きませんし、中傷するようなことは書きません。ただカフェのあり方として思うことを書くときはあります。それらも人によっては配慮の欠如と捕らえられてもしかたのないようなことも時には書いています。人によってはその文章を「カフェを経営している人が読んだらどう思うか考えろ」と思う人もいると思います。ただ、私は同業者だからこそあえて書くこともあり、同業者だからこそ言う権利があることも中にはあると思っています。誤解を招くこともあるかもしれませんが、それこそ同業者の人にこそ読んでほしいとも思っています。
長々と書いて自分自身もわからなくなってきましたが、先程も書きましたが「たかがブログと思っていると痛い目にあう」という人がいますが、僕自身たかがブログと思ったことは一度もなく、より深く考えているからこそつっこんだところまで書いているんだということをわかっていただければと思います。たかがブログと思っていたらそれこそあたりさわりのない文章しか書かないと思います。
えてしてお店のブログはよく、ただのお知らせブログになりがちです。新メニューができましたとか、新商品が入荷しましたとかならまだましな方で、中には定休日・臨時休業のお知らせだけのためのブログになっているお店もあります。昨日も書きましたが、益古時計はお店とお客様、取引業者さん・作家さんなどという関係以上に、人と人としての繋がりを大事にしていきたいと考えています。だからこそ内面を吐露して益古時計を、そして私という人間をわかっていただきたいという思いからこそ書いているのだということをわかっていただければと思います。
ただ、それが時に過剰な表現・発言となり不快な想いをさせてしまった方がいたとするなら本当に心よりお詫びしたいと思います。
今後は今一度、ブログのあり方、読んでくださっている方々の気持ち、お店としてのブログのあり方等々について考え直し、反省するところは反省して、こだわるところはこだわって、またあらたに明日よりブログを書いていきたいと思います。
2日間長々と真面目な話をしてスミマセンでした。ただ私も真剣にブログと向かい合っているということと、よりよいお店、よりよいブログにするにはどうすればよいかということを真剣に考えているということをお分かりいただいてほしくて昨日・今日の記事を書きました。
また明日より、心機一転頑張りますので今後とも「益古時計の日々」をよろしくお願いいたします。
もうかれこれ20年ほど前、まさに小学生の時、先生に言われたことがあります、「日記とは、ただその日、おこったことを書き綴るのではなく、それらを通して自分が思ったこと、感じたことを書くものなのです」と・・・。そういう思いが僕自身昔からありブログもただ日々の出来事を書き綴るだけではなく、自分の意見というものを書いています。結果、時として批判めいた文章になってしまう時があります。ブログという媒体は誰もが見ることができるのです。中には僕の文章を読み不快な想いをしてしまう人がいるかもしれません。
僕自身、人を傷つけるというような行為は絶対にしてはならないと思っています。このブログを読み、誰かが傷つくようなことはないよう細心の注意を払っているつもりです。もちろん常識として個人情報にひっかかるようなことや、特定の人・お店を中傷するようなことは絶対にあってはならないと思います。
以前、お泊りになったお客様のことをちらっと書いた事がありました。その時、ある方からご指摘をいただき、個人情報・プライバシーに引っ掛かるのではないかといわれました。たしかにおっしゃるとおりでした、ただその辺のことは私も充分理解しているつもりでした、ではなぜあえて書いたかというとそのお客様と時をともに過ごし、お互い信頼関係ができていると思ったからこそ書いたのです。ただ、その文章を書かれたご本人は気にしていなくても、偶然にもその人を知っている人がブログをみたとしたら、もしくはまったく関係のない人でもそのブログを読み不快に思うことがあるかもしれません。その辺の配慮に欠けていたといわざるおえず、その文章は削除いたしました。
益古時計には毎日のように素敵なお客様がいらっしゃいます。素敵な出会いもいっぱいあります。本当はブログにも今日はこんな素敵なお客様がいらっしゃいましたと、それこそ毎日のように書きたいのですが、たとえどんな素敵なことでも、えてしてそれは個人情報にひっかかるおそれがあるので、ある意味残念ではあるのですがお客様についてのことは書かないようにしています。
時々、「ブログをあまく見ていると痛い目にあう」とか「配慮の欠如があるのではないか」とか、そのような忠告を耳にする時があります。その多くが、ネットショッピングだったりインターネットを商売の糧にしている方たちです。たしかにその通りですし、そういった方はインターネットが仕事をするうえでの重要なツールであるので本当に細心の注意を払われているのだと思います。そういった忠告は本当に真摯に受け止めております。ただそういった方々と決定的に違うのは、私の場合は益古時計という実店舗があり、毎日のように何十人ものお客様、何人もの作家さんなどと、面と向かって向き合っているということです。そこにはインターネットやブログ、メール、TELなどでは培えない信頼関係ができると思っています。昨日も書きましたが、私がお店をやっていくうえで何よりも大事に思っているのが様々な人々との信頼関係です。毎日のように人々と面と向かって向き合っているからこそ、ブログにはよりつっこんだ内容のお話ができると思っています。多分私もインターネットがメインの仕事をし、面と向かって人と向き合うことがなければ、もっとあたり障りのない文章を書いていると思います。
ただ、僕自身いままで配慮の欠如と言われてもしかたなかったと思うのが、ブログというのは先程も書きましたが、誰でもみることができる媒体であるということです。お客様や取引業者さん・作家さんとは信頼関係ができているからこそ書いている記事もいっぱいあるのですが、ブログとはそれこそ益古時計を知らない人、私という人間を知らない人でもみることがあると思います。そういった点は確かにいままで配慮の欠如と思われても仕方がない表現や言動が時としてあったと思います。
ありがたいことにこのブログは本当に大勢の方に読んでいただいているようです。それこそ毎日のように知人・友人はもちろん、リピーターさん・常連さん、さらには、はじめて益古時計に来てくれた人からも「ブログみてます」とか「ブログ楽しみにしてます」という言葉をいただきます。それらは本当にうれしくもあり、大きな励みでもあります。ただ、ブログを読んでくれている人と実際お逢いすればするほど、そういった方々、つまりは益古時計を知っている方々に向けて書いているようになってしまいました。誰もがみることのできるということを時として忘れ、一定の人に向けて発信しているような文章になってしまうことが多々あったように思います。それらが人によっては配慮の欠如とうつってしまい不快な気分になられた方もいらっしゃるかもしれません。それらは本当に反省しており、今後そのようなことがないように悔い改めなければと思っています。
また、もうひとつ反省しているのがお店のブログと個人的なブログを混同してしまっている時があるということです。お店というものは何度も言っていますが、私一人で成り立っているものではありません。スタッフ、取引業者さん・作家さん、そしてお客様と関わってくれているすべての人からなるものだと思っています。そういうわけでお店のブログに私的な見解を述べるということは、時としてお客様であったり、業者さん・作家さんなどに影響を及ぼすこともありかねないと思います。そういった点もいままで配慮の欠如と思われてもしかたのない部分があったかもしれず、本当に反省しております。
ただ、ひとつ言いたいのは最初の話に戻りますが、ブログとは不特定多数の人が見る媒体でありますが、自分の意見を述べるのは、いけないことなのでしょうか?ただその日おこったことを書き綴るだけのあたりさわりのない文章を書くことが果たしてよいのでしょうか?100人の人がこのブログを読み、99人の人がよくても1人の人が不快に思ったとしたら、それは本当に悲しいことですが、100人の人が100人同じ意見をもっているわけではありません。100人が100人納得のいくものを書かなければブログではないという考えの人もいると思いますが、例えば誰にだって好きなミュージシャンや小説家はいると思いますが、自分の好きな詩を、誰もが共感しているわけではありません。好きな人もいれば嫌いな人もいます。すべてが同じ考えということはありえません。たとえそれが一ブログでも、文章を書いている以上、表現者であり、人によってその言動や表現が批判めいたものに感じることもあると思います。ただ、私はブログには決して嘘を書きませんし、自分の言った言葉には責任をもっています。そのうえで発言しています。
時々、他所のカフェに言った話をしたりします。同業者としては思うことがいっぱいあります。中には料理の味や、接客について思うことも多々あります。ただ、もちろんそのカフェが特定できるようなことは書きませんし、中傷するようなことは書きません。ただカフェのあり方として思うことを書くときはあります。それらも人によっては配慮の欠如と捕らえられてもしかたのないようなことも時には書いています。人によってはその文章を「カフェを経営している人が読んだらどう思うか考えろ」と思う人もいると思います。ただ、私は同業者だからこそあえて書くこともあり、同業者だからこそ言う権利があることも中にはあると思っています。誤解を招くこともあるかもしれませんが、それこそ同業者の人にこそ読んでほしいとも思っています。
長々と書いて自分自身もわからなくなってきましたが、先程も書きましたが「たかがブログと思っていると痛い目にあう」という人がいますが、僕自身たかがブログと思ったことは一度もなく、より深く考えているからこそつっこんだところまで書いているんだということをわかっていただければと思います。たかがブログと思っていたらそれこそあたりさわりのない文章しか書かないと思います。
えてしてお店のブログはよく、ただのお知らせブログになりがちです。新メニューができましたとか、新商品が入荷しましたとかならまだましな方で、中には定休日・臨時休業のお知らせだけのためのブログになっているお店もあります。昨日も書きましたが、益古時計はお店とお客様、取引業者さん・作家さんなどという関係以上に、人と人としての繋がりを大事にしていきたいと考えています。だからこそ内面を吐露して益古時計を、そして私という人間をわかっていただきたいという思いからこそ書いているのだということをわかっていただければと思います。
ただ、それが時に過剰な表現・発言となり不快な想いをさせてしまった方がいたとするなら本当に心よりお詫びしたいと思います。
今後は今一度、ブログのあり方、読んでくださっている方々の気持ち、お店としてのブログのあり方等々について考え直し、反省するところは反省して、こだわるところはこだわって、またあらたに明日よりブログを書いていきたいと思います。
2日間長々と真面目な話をしてスミマセンでした。ただ私も真剣にブログと向かい合っているということと、よりよいお店、よりよいブログにするにはどうすればよいかということを真剣に考えているということをお分かりいただいてほしくて昨日・今日の記事を書きました。
また明日より、心機一転頑張りますので今後とも「益古時計の日々」をよろしくお願いいたします。