万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

2016 5 15 仲間の東日本大震災復興支援コンサートに参加

2016-05-15 | 活動報告
本日は、 東日本大震災の復興活動(福島・宮城)でともに活動する仲間が、
奈良屋記念杉本家を会場に、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを開催されました。

講演は、
福島県富岡町で活動を支えてくださった方から、福島県の現状と想い、







そして、最後に富岡かるたの紹介をされました。


津波でなくなってしまったふるさとの景色や、原発事故でふるさとに帰れなくなった
富岡住民の表には出せない想いが詰まった富岡かるた。

このかるたが避難されているみなさんの心の支えになっていることを話されました。

実はこの富岡かるた、万華鏡コミュニケートは貴重な1つをプレゼントされて持っています。
この4月に京都伏見区日野の恵福寺さんで、京都初の「富岡かるたとり」を開催しました。

友人のわたなべ邦子さんも、子どもたちと一緒に取り手第1号に加わってくれました。
そのようす→http://blog.goo.ne.jp/masayo55_5/e/5ce622fa7ff20fe854ece77c33e19b3c

二人目の講演は
福島県いわき市で復興支援活動される泉蔵院さんの僧侶の方からのお話。
(この方のお寺でも活動させて頂きました)





自分の寺はわずかな被災であったが、
大きな被災のお寺で瓦礫片付けをしていた。

だんだん片付いていくと、瓦礫の下から5人もの御遺体があった。
気づかなかったことを、とてもくやんでおられました。

その後、神戸から福島県いわき市まで、
徒歩で「希望の灯」を運ばれたお話などをお聞きしました。






その後は、福島県でも一緒に活動した、
篠笛の井上真実さんが復興の願いを込めて演奏されました。



杉本家の凛とした空間に溶け込む篠笛の音色
何かなつかしさが溢れ、心が震えます。

それは人の本来持つ、豊かな情緒が呼び起こさせられるからなのでしょう。




杉本さんの、とても穏やかな控えめなご挨拶にも感動。

そして、お帰りになられる方々に、お茶と焼き菓子のおもてなし。



焼き菓子も、福島県から母子避難されているパティシエの菓子でした。
粋な演出にまたまた感動。

本当に素晴らしい会でした。

主催なされた本田馨様 本当にありがとうございました。

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