おいみず亭 Family & Friends

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Sigur Rosへの道(その1)

2007-08-18 23:46:32 | 最近聞いた音楽
Sigur Rosの「o」は「o」に「'」ですが、フォントが無いと、文字化けするみたいなので「o」と書いておきます。


Tommyさんに進められて、シガー・ロスを聞く。ついでに、その周辺、というか同時代のバンドで気になっていたものをいくつか(といっても厳選2枚のみ)聞いてみました。

まず一つ目はRadioheadの「AMNESIAC」。
たまたま聞いたRadioheadですが、Sigur Rosはこのバンドのサポートとしてツアーを回っていた事があるそうです。




[AMNESIAC]
1. packt like sardines in a crushd tin box
2. pyramid song
3. pulk/pull revolving doors
4. you and whose army?
5. i might be wrong
6. knives out
7. amnesiac/morning bell
8. dollars & cents
9. hunting bears
10. like spinning plates
11. life in a glass house

ちょっとナイーブな感じのボーカルと、繊細なギター。夢の中で、追いかけているのにおいつけない、なんかそんなもどかしさを感じるような、すぐ近くにいるのに、なかなか手が届かない、そんなサウンド。
最初聞いたときにR.E.Mに似ているな、と思ったのですが、WikipediaによるとR.E.Mはメンバーのお気に入りのバンドらしい。

残念ながら歌詞カードが手元に無いので、どんなことを歌っているのかはっきりはわからないのですが、それでも何かを訴えかけてくる事はわかります。以前、ニルバナを聞いたときも、似たような感じがありました。なにやら訴えかけたい言葉を持ったバンドなんだな、そんに気がします。

考えてみれば、ロックと言う音楽、ヒッピームーブメントのウッドストックなんていう昔から、何かしらのメッセージを時代に対して投げ掛けていたと思います。ロックと出会う思春期において、そのメッセージがあたかも自分のことを代弁してくれている、という思い込みからロックに嵌っていく。と、いうことも多いのではないでしょうか。そのメッセージと言うのは、歌詞だけでなく、例えばファッションだったり、ライフスタイルだったり、音楽性だったり・・・
各時代ごとに、そういう「言葉」を持ったバンドが生まれては、あるものは消えていき、あるものは長続きする。そういう繰り返しの中で、自分の時代にたまたま出会ったバンドに惹かれて、ロックにのめり込んでいく様な気がします。

Radioheadもそういう「言葉」を持ったバンドのひとつだと思います。子供から大人に成長していくある時に、Radioheadの様なバンドとうまく出会えたら、それは幸せな事なのではないか、と思います。



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