おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

見せるからマネするのではなく、しっかりと「恐怖」として教え抑制することの必要性。

2013-08-24 00:10:39 | Weblog
曇り空の週末
クールダウンの土曜日です

「宿題」は
涼しいうちに、が基本です


がんばろう!! 大橋理容室でございます



感覚がズレまくりの日本

今朝は無視できない
こちらの話題をネットニュースから


【<はだしのゲン閲覧制限>教育研究全国集会で批判相次ぐ】


原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を
松江市の全小中学校が図書室で自由に閲覧できない閉架措置とした問題を巡り

名古屋市で17日開かれた全日本教職員組合(全教)主催の教育研究全国集会で
出席者から「子どもの知る権利の侵害だ」との批判が相次いだ。


図書館をテーマにした分科会で
専門家として参加した沖縄国際大の山口真也教授(図書館学)は

過去に大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」を学校図書室に置くことに抗議があったと説明。


一方、在沖縄米軍の機関誌を置く公立図書館への批判も紹介し

「図書室も思想的対立に巻き込まれる時代だが、多様な本を準備するのが図書室の義務。
子どもが何を読み、読まないかを判断する責任は保護者にある」と指摘した。

また、北海道大大学院の姉崎洋一教授(教育法)は
松江市の措置を「保護者や教員の話し合いを経て、学校が主体的に本を選ぶべきだ」と批判した。


出席していた山口県の中学教員も取材に対し
「子どもの感性は多様で、『はだしのゲン』の受け止め方も任せたらよい」と

閉架措置に疑問を投げかけた。


(18日 毎日新聞)



まったくもって
ナンセンスとしか言いようがない。


今の大人には
じゃあ「自分たちの頃は、どうだったのか?」

時代に対しての"ガイドライン"の設定が
すべてにおいて、チグハグとしか思えない


確かに、嫌がる子にまで
何でもかんでも見せる必要はない

しかしながら

教育として、見せる(教える)べきものがあり


今の時代
そうでなくても、毎日が"回覧自由"であり

それでいて、むしろ
「知るべき権利」までもが剥奪されている



子どもも大人も若者も

ある種の"恐怖心"は
「危機感」として、大切なことであり


僕らはそうやって
例え、遊びの中からでさえ学んで育った。


実写映画『はだしのゲン』や
『ガラスのうさぎ』など

戦争の恐ろしさや虚しさ

"二度と繰り返してはいけないこと"として


みんな、命の大切さや
お互いを思いやる気持ちを自身の中で感じたはず。


リアルな恐怖を持たずして
残酷さだけは慣れてしまう"ネット時代"世代


しっかりと伝えるべきものと
"規制"すべき事実とが

あまりにも誤差があり過ぎる。



子どもが悪くなるのは
すべて、教育から。

その教育の出来ない
親と周囲の大人の責任。


大人の感覚がズレてるから

その社会の中で育つ
子どもまでもが、ズレたまま成人を迎え

そしてまた
ズレたままの親となる。


どこかで修復してゆかないと
日本人の感覚がおかしくなるばかりだ。




がんばろう ガイドライン






☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆

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