昨日との気温差+10℃
だいぶ明るい日差しですね
相変わらず、着る物に困る陽気ですが
帰宅時間には冷え込みますょ
がんばろう!! 大橋理容室でございます
先日
ずっと欲しかったDVDが届きました
映画『愛と青春の旅立ち』主演、リチャード・ギア(82年)
″製作25周年記念 スペシャル・コレクターズ・エディション″
こちら、2009年リリース盤なのですが
ビデオテープでは飽き足らずの購入となります
この作品においては、今さらの説明は不要ですが
ぶろぐ。をお読みの若い方のために
悪夢のような″生い立ち″を振り払うかのように
アメリカ海軍士官学校へと入隊する主人公・ザック(リチャード・ギア)は
地獄の特訓を、一匹狼のハングリーさで克服
″鬼軍曹″のフォーリー(ルイス・ゴセット・Jr.)との衝突を繰り返す中
町工場で働くポーラ(デブラ・ウインガー)と出逢い
恋に落ちます
そして、友人の死をきっかけに
頑なに″自分だけを信じた″ザックの心は
これまで感じたことのない
真の愛情と連帯感、本当の自身に気づきはじめます…
テイラー・ハックフォード監督の出世作でもあり
82年のアカデミー賞″助演男優賞(ルイス・ゴセット・Jr.)″
「この曲を聴けば!」と言うほどの主題歌
″Up Where We Belong″(ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ)が″歌曲賞″を受賞
とにかく、この映画が大好きで
割とそういった方々が多いことでも有名ですが
僕は高校生の頃にこの作品を鑑賞して以来
やはり、いまだに″生涯のベスト1″です
この作品の邦題は『士官と紳士 ″An Officer and a Gentleman″』
つまり、「士官は常に紳士たれ」ということであって
女と酒浸りの父親との暮らしから断絶するように
士官学校へと進んだザックに
本当の男の強さと優しさを
厳しく、叩き上げたフォーリー軍曹
″卒業式″での、この2人のやり取りに
この作品のすべてが集約されております
有名な″腕立て伏せ″のシーンと
この″卒業式″シーンで、感じなければ男じゃありません
そして、女性が選ぶシーンはと言えば
町工場勤めの生活から逃れるように
「どうせ、遊びでしょ?」と揶揄されながらも
ザックを信じて待ち続けたポーラのもとに
士官の誇りを胸に、紳士となった真っ白な制服に身を包んだザックが現れ
ザックがポーラを抱き上げる、このシーンは
理想を夢見た若い2人が
「現在の暮らしから、絶対に変わるんだ」
その希望を叶えるために必要な″時間″と
様々な経験を経て成長した″精神″を見事に描いた作品として
後世に、永遠に語り継がれるであろう
″名作″となりました
いつか
機会があれば、息子たちに観てほしい1本です
男は、いつどこで士官(紳士)に出逢えるか
本や映画の中にも
必ずや、導いてくれる″士官″はいます
がんばろう 紳士
町の情報ジャンクション・大橋理容室