おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

絶景かな、絶景かな。

2009-05-07 11:09:46 | Weblog
ここ数日
また、肌寒い日が続いておりますが

既に雨は上がっているようです
5月は7日の木曜日


おはようございます 大橋理容室です。



長いGWも終わり
みなさんも、社会復帰に向け

学校に お仕事にと
またいつもの日常へ戻られた頃でしょう。


さてさて…

一昨日の仕事明けに
ワーナー・マイカル熊谷さんにて

楽しみにしていた
映画『GOEMON』を観てまいりました。




時は、戦国の世

貧しき者達の味方
天下の大泥棒『石川五右衛門』


盗みに入った先で
ひょんなことから 『南蛮渡来』の箱を手にする

その箱こそ
石田三成が追っていたもの
織田信長、暗殺の影の首謀者
豊臣秀吉の計画が印された封印の『箱』

その三成も
秀吉の首を密かに狙う…


陰謀に気づいた徳川家康
服部半蔵の愛弟子『霧隠才蔵』を箱奪取の為向かわせるが

数奇な運命により
才蔵は、兄弟弟子である五右衛門と刃を合わせることとなる。


茶々姫・千利休・猿飛佐助を巻き込む
五右衛門と才蔵の隠された過去と真実


信長の『志』を受け継ぎ
真の天下人を目指そうとした五右衛門が

いつしか、旅の途中で探し当てた大切な『宝物』


本当に、人を介する意味

権力争いではない
民の為の政治を約束するということ。


汗と血と、涙を流し
時には命までもを奪われるのは、いつまでも民であること


なによりも
その悔しさに気づいていたのは五右衛門だった。


信長が伝えたかったもの

その想いを、家康に託す五右衛門の言葉こそが

五右衛門自身が
ずっと探し求めていた『平和』という名の『宝』であった。




監督は
映画『CASSERN』から5年ぶりの紀里谷和明

幻想的な映像美と
圧倒的な壮大感が迫力のスピードを生み出しております。


歴史好きな人も
また、そうでない人も

展外的なストーリーに
必ずや魅了されます


戦国の世と、名ばかりの『平成の世』


五右衛門からのメッセージを
しっかりと感じてみてください。


江口さんのファンというだけで観に行ったのですが笑
作品のクオリティーと、力強いメッセージ性に
心をすっかり動かされました。


是非、マサお薦めの一本です。





町の情報ジャンクション・大橋理容室