映画を撮るのなら 僕は交通整理をしよう。

昨夜からの雨も、次第に弱くなり
午後からは　回復の模様

朝から適度な本業をこなし
只今、ようやくひと段落です

みなさんこんにちは　大橋理容室です


昨夜、仕事が終わり
この後行われる　『山崎屋』さんのお店の前でのロケに備え
スタッフ腕章と台本をポッケにそのまま現場入り

役者さん待ちの間
まだ本業中のかんちゃん・スタッフさんとしばし談笑

『昼間　白川職員、いい演技してましたょ笑』と助監督さん

‥とそこへ熊切監督

『おはようございます！　白川さん、実に子供みたいに無邪気な演技良かったです。』とべた褒め


『いや、おそらく‥天然かと‥。』迷惑掛けなかったかが心配な僕でした


続々と各・スタッフさんが現場入り
カメラさん・音声さん・照明さん・美術さんと‥
それぞれ準備が進み　段々それらしくなってきた


役者さんが現場到着
良い緊張感が僕にもビシビシと伝わり
持ち場についた


カメラ・テストを数回繰り返し

『本番』　カチンコの乾いた音が現場に響き渡る

近所の人たちも集まってきて
寄居町では、久々大がかりなロケが始った。


ほんの数分のシーンのために
数時間を費やし、ひとつのものをみんなで創り上げる喜び


僕も、一度は本気で憧れた　
制作現場に立ち会えた感動に浸っていた


『はいＯＫ　お疲れ様でしたーーーーー』


主演・女優が『にこり』と微笑んでくれて
僕と一緒に張り付きの、ＹＦＣスタッフと
『俺だろ今』『何言ってんすかマサさん、俺だったじゃないっすか』を延々繰り返す‥


本日は雨天のため　撮休

昨夜のロケ後に美術さんから受け取った『電球』
翌朝には、ＹＦＣスタッフと共に取り付け作業を行う



実は、昨日の夕方
『埼玉新聞』Y記者より

『マサさん、電話取材なんですが‥問責決議案可決についてどう思われます？』


『‥聞く相手、間違ってません？？』と僕



頑張ってる世代に広く、意見を頂いているとのこと
問責決議案はさて置き
僕が個人的に政府に対しての想いを述べることで構わないとのこと

それならば‥と

『福○さんだろが、○沢さんだろうが誰でも構わない
ただ、子供育てるにも年寄り面倒みるにも金が掛かる。
経済を支える柱の３０～４０歳代の雇用の方が先だと思う。
今回のアキバの事件もそう、悪戯にリストラして上が美味い汁吸って
昨年からの謝罪会見。
俺たちは汗流して働いて、発泡酒１本飲んで　子供の寝顔見て
明日も頑張ろうって想いながらやってるんだ。
こつこつ毎日、頑張ってる奴を何で評価してやらないんだ？
若い奴らに背中で教えてやること、原点に戻れ。』


また、いつも通りの『マサ節』を淡々と語った。

短く記者さんがまとめてくれたものが
今朝の『埼玉新聞』に実名で掲載されている。





ひとつのものを創り上げる


その裏側には、決して画面に映ることのない
大勢の人たちがいる



みんながそれぞれの持ち場の仕事をこなし
素晴らしい作品が出来上がる。


責任を持つこと


自分たち、一人ひとりが支えているということ。



職場でもそう、地域でもそう



みんなが、責任を持って

そして初めて『社会』が成り立つ。



現場で汗を流すこと


その苦労も、充実感も



現場でしか　解らない輝かしいものが在る。






〝町の情報ジャンクション・大橋理容室〟