岡崎までやって来ました。
400ちょっとのホールはこじんまりではあるけど天井も高くて全体的に木目の感じが
温かみがある素敵ホール。
いつもの場所に
ロングのスタインウェイが主を待つ。
前回と同じブルーのストライブのスーツ
え??
ひげーーーー(笑)
尾崎紀世彦バリのもじゃもじゃのあごひげ着けて登場。
大好きなピアノイズを思い出す。
(あそこまでもじゃもじゃじゃないです 笑)
♪オープニング
フリー曲?
準備運動とでも言いますか
即興的な感じの曲を弾き始めます。
途中から、髭がピロピロ動き始めて
(多分耳にかけてとめてるタイプ。皮膚にくっついてない!?ちょっと離れてたのでよく確認できず)
しまいには首をグルングルン動かしたりブンブン振って弾きながら遊び出す(笑)
2曲目始まるくらいに外しました~
♪踏み出すニュー~
ボギー大佐~アイアイ~愛は勝つ
今回もこのいろんな曲の融合パターン多発。
もう、混乱する覚えれない~
どんどん目まぐるしくアドリブを交えながら、いろんな曲に変化していくのであれ?ってなる。
「アイアイ」のとこは口パクで「アイアイ」って大袈裟な感じで言ってて
この感じ、私の大好きな福生をちょっと思い出す~
そのあとの「愛は勝つ」も口パクってました。
最後の締めは
「ビッグカツ!!!」
(笑)
シビック説明
いつもの機械音声での施設紹介。
機械音だし、エコーとかかかってるし
聞き取りにくいったらありゃしない(笑)
話題になった「字」
は使われてたのか判別不能😅😅😅
♪あらよっと音頭~踏み出すニュー
いやーーこれも大好きな福生でやってたやつ
なんかこの時点でちょっと今回最近のいつもの感じと
ちょっと違うぞーーって予感があったりなかったり!?
時代劇風というか、歌舞伎舞台風というか
よぉ~
とか。
鼓のぽんっ!!ってのとか
カンカンカン~(火の用心の時の木のヤツ!?)とか効果音盛りだくさん
ゼトさん忙しそう(笑)
そう言えば
今回初めて見た電飾の丸いもの
何かなーーって初めに見てたんだけど
サンプラーの上に置いてあったから一体化してたけど、
輪っか状のもので触ると音が出る的な?!
これを帽子の上から被って、触って音を出してました。
が、どういう状態だったかすぐ取っちゃったのでわかんなかったーー😅
♪争う不可思議
ここだったか記憶が曖昧だけど・・・
曲の始まりで
椅子をズルズル引いたりガタガタ言わせて音を出して、
それすら曲の効果音として成り立っていた
ちょっと遊びごころあるゼトさんのセンス。
普通のピアノ演奏会ではありえない演出(笑)
♪厳格なる轍(?)ワンフレーズのみ
新曲やります的なことを言ったあと
何やら巻物みたいのを出してきて
ピアノの上に広げるんだけど、これが譜面をツギハギに10枚くらいつなげたみたいなもので、
途中黒いテープみたいので止めてあったり、
バッテンがあったり、なんとも謎なもの(笑)
これ、近くでみたかったわーーー。
で、ワンフレーズだけ弾いて
おわり!!
みたいな∑(°∀° )
その後その巻物を巻くんだけど、まぁ雑(笑)
まっすぐ巻けてないから、長い棒みたいになっちゃって、
自分でも面白くてウホッって笑ってるゼトさん
(笑)
♪ネクタイしめて
アレンジ強めのネクタイ。
今回もジャジー感満載。
♪雫の模様
パソコンの具合が悪いのか、エラー音みたいのが何回かなったり!?
えらく長い間、指さしたりしながらパソコンと向かい合ってたけど、あれはわざとなのか?
調子わるかったのかな??
打ち込みと合わせての雫は
不思議な世界観。
ゼトさんが作る、抑え目の打ち込みのリズムの音が好き。
♪ランドスケープ
前回のアレンジと似てたかな。
機械音みたいなのとユニゾンになるAメロのとこの雰囲気好きなんですよね。
♪Journey
イントロ始まった瞬間
ひゃっ!ってなりました。
メロウな感じのスローな出だしでゼトさんバージョンのJourneyとか嬉しかった~
前半は動物の声(パオーンとか、めぇーーーとか、もぉーーーとか(笑))や、
シムラ風な声とか(笑)入ってて、のどかな田園を旅してるみたいなJourneyが、
段々後半になっていくと、スピードアップしてきて豪華な列車の旅に変わっていくみたいな。
素敵な街を旅してるみたいな風景に変わっていくJourney
ドラマチックな展開でした。
これはやられた!!!!
♪その瞬間 (カオスって紹介したぞ!!)
カオス!?って言った通りカオスだった(笑)
途中からものすごい勢いのドラムンベースみたいな打ち込みが始まり、
ゲーセンみたいな音してるし、そのリズムの速さと相反するような
ピアノのメロディが、アンマッチでありながら融合してるみたいな。
そのカオスな音に引っ張られるように
ゼトさんのメロディも早くなっていって...。
まぁ、ゼトさんも首が動く動く(笑)
もはや、これは前衛的音楽??って思う感じの雰囲気が漂っていました。
ここの所こういうまぜ方好きですよね。
2部
いつも通り、全ての物が撤収されてピアノ1台。
蓋が大きく開けられたスタインウェイは、もはや雄大な雰囲気すら感じて。
ワクワクが凄い。
2部も前回と同じランドスケープのMVの衣装で登場。
♪ショーがはじまる
軽やかなピアノの音。
2部の始まりに相応しく・・・
♪水の音~炎のランニング~HappySaturdayNight
この3曲のミックスは今回特に凄った。
アドリブ?なところから自然に別の曲にかわってる。
いつもの音階とは全然違う不調和音というのか、マイナーな音にアレンジにされてる炎のランニングのフレーズは
一瞬なんの曲か分からない。
同じように、気づいたらハピサタに切り替わってる。
というのを順に繰り返してて、
これもまたある意味前衛的。
長い長い演奏。いつも聞いてる炎やハピサタとはまったく別物のような
クラッシック?ジャズ?となんとも言い表せない凄さがありました。
♪君の笑顔
始まった瞬間嬉しくて固まりました。
これは多分私が今まで参加してきた独演会ではまだやってなかった気がする。
初めての生演奏。
ゼトさんのソロ曲はまだまだ、生で聞いてないのが多いけど。その中でも聞いてみたかった曲のひとつ。
時々音源で聞いてても、心が暖かくなるような優しいメロディで、
心から安らげるようなそんな曲。
今回の独演会の少し前にたまたま車で聞いてて、
あーーいい曲だなーーって
思ってTwitterで呟いてたから
本当にこの曲嬉しかった。
そして、本当にシンプルに演奏してくれたので
これがすごくまた良かった。
ラストのフレーズのアレンジがちょっと変わってて凄くグッときた。
本当にありがとう。
♪エーデルワイス~新しいチカラ
エーデルワイス!!!
これもまた結構前の独演会ではやってて、
映像でしか見た事ないやつ~
ゼトさんのファンになって狂ったよう過去の動画を見まくってた頃、
この今のスタイルとはちょっと違う独演会映像では、まだ荒々しい感じが残ってるゼトさんがいて、すごく新鮮だった。
なんかそれを思い出したけど、その時とはまた全然違う、
繊細なのに複雑に表現されてる曲たち。
エーデルワイスもそんな感じ。
そう思うとゼトさんの進化が凄い。
からの新しいチカラはやっぱり漲ってくるよね。
そして、お約束の
扉にぶち当たってはけて行くの図(笑)
アンコール
今後のライブの宣伝からの
ヤマハのピアノスコアを出してきて、
この中から一曲やりたいと思います
と、楽譜をペラペラとめくり
これ!って指で止めて決めた曲は!!
♪SAMBA DE 恋して
この曲、予定通りだったのか、たまたまだったのかは分からないけど
始まった瞬間きゃーーってなるよね。
会場からも同様に(笑)
譜面を自分で捲りながら弾いてる。
本当に譜面通りなのか、
アドリブ入れてるのか譜面を知らないからわかんないけど、
途中ミスって笑う部分もあったような(笑)
PE'Zの曲をこうやってソロで聴けるのは本当に嬉しい。
終わった時の拍手も歓声もそれはそれは盛り上がり、温度が何度か上がったみたいに湧いていました。
♪喜びのテーマ
しんみりじゃなく盛り上げるかのようにこの曲で閉めたのは、
明日へ続く
新たなる序章
ってイメージに感じました。
鍵盤を端から端まで使ってのゆっくり目のグリッサンド。
一回目は白鍵で。
2回目黒鍵で。
なんとも贅沢なグリッサンドの連チャン。
これもレアでした。
2日続けての独演会は
しかも、場所を変えてってのは多分今までほとんど無かったんじゃないかな。
400人ほどの小さめの箱から
次の日は独演会最大規模のオペラシティ。
この違いもまたしかり。
この2日の参加は本当に感謝。
そんなちょっとレアな2日感に
立ち合えることになって、
ゼトさんの自由であり、
そして繊維であり、
力強いピアノの音をこんなにも堪能できるとか
本当に贅沢で
すみませーーーんo┐ペコリ
ってなります(笑)
さて、異例の速さで書き上げた今日のレポ(笑)
スマホ2時間以上持ち続けてた左手がものすごい痛い
😱😱😱
もう今夜の演奏聞いたら、いろんなものぶっ飛ぶ!!って思って死ぬ気で打ちました(笑)
期待溢れる今日のオペラシティでは、
どんなゼトさんが見れるのかな。
もぅ、ほんっっっっっと
やばい(∩˘ω˘∩ )♡