地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

回想

2010年01月11日 17時29分27秒 | 小さな日記
前回からの続き。
夜の中華街から家に着いてしばらくしたら晩飯となった。
晩飯は最近恒例となっている、豪華出前中華!
しかし、フカヒレまんが効いているのか、いつもよりも食べることができずに、
「後で食べるから」と、少し残すことになってしまった。
ランドママも妹もそう。
中華街の肉まん恐るべし。

その後、妹の部屋にあるベランダを借りて夜の風景を眺めていた。
以前と変わらぬこの景色。
この方角に有るお隣さんは100メートル以上離れているから、
大きな空も見えるし、すごく開放的なのだ。
昔からよくこの風景を自分の部屋から眺めていたっけ。
青い空を見上げたり、夜空を見たり・・・。
実家を出てからもう11年くらい経つけれど、
そんなに経つなんて信じられないな。
隣の(元)オレの部屋から今にも友達の笑い声が聞こえてきそう。

でも、この時思った。
なんだ。昔から空を見ていたじゃないか。
オッサンだからと思っていたけど、
そうではなかったみたい。

翌日、8時半に起床。
朝御飯をたっぷり食べて外の空気を吸いに出てみると、
これまた懐かしい雰囲気。
眩しい朝の太陽と風に誘われて、
そのままの格好で石川町の駅まで歩いてきてしまった。

朝の街の匂い。
朝の空。
朝の改札。

久しぶりだ。
でも、何かそのままだね。
よかった。ホッとした。
オレはずっとこの空気を吸ってきたのだ。



というワケで、2日目スタート!!




つづく。






夜の中華街

2010年01月11日 12時30分02秒 | 小さな日記
前回からの続き。
鈴鹿神社から約1時間で実家に到着。
時間はもう17時だから大分暗くなってきてはいるけれど、
真っ暗ではない。
確実に日が伸びている。そう思うと何となくホッとする。

家の中に入り少し話をした後、
今度は徒歩で中華街に向かって出発。
そのココロは中華街の肉まんが食べたいから。
肉まんに食いついた妹も一緒に、夜の中華街に向かって歩き始めたのだった。



ひとしきり懐かしい昔の話をしながら歩いていると、
これまた懐かしい光景が広がった。
夜の中華街に来たのはどれくらいぶりだろう。
最後に来たのがいつなのか全くわからない。
きっと、かなり前なのだろうな。感じる懐かしさがそう言っている。



有った、有った!ここだ。
学生時代に肉まんにハマッていた頃、いつも買っていた店。
肉まんを売っている店は数多くあるけれど、
オレはほとんどここで買っていたのだ。
全く変わってないね。
ランドママはブタマン、オレと妹はフカヒレマンを買って、
店の前で食べた。
やっぱり、旨し!!
体も芯から暖まったみたい。





肉汁たっぷりのフカヒレマンで暖まった後は、
帰りの道すがらチョットだけ観光。
今でも中華街は活気に満ちているね。
栗を売っている人の声、多くの観光客。
祭りのような雑踏を派手なネオンが照らして、
独特の雰囲気を作っている。
幼い頃からこの近くで暮らしてきたオレにとっては、
それがとても懐かしく感じる。



帰りを元町を通って、
「はらドーナツ」を手土産に帰宅。


つづく。


初詣

2010年01月11日 11時55分19秒 | 小さな日記
3連休初日。
今日の予定は初詣に行ってから実家に帰るというものだから、
思いの外バタバタしそうな感じ。
時計を見ると15時。
さぁ、行こう!いつもお世話になっているあの神社へ!!

家から車で15分くらいのところに有る鈴鹿神社は地元では有名な神社で、
お正月には多くの屋台が出たり、かなりの人で賑わっている場所なのだ。
1月9日である今日でも、まぁまぁ賑わっている感じ。
それなのに、駐車場が待ちもせずに一発で入れたということはかなりラッキーなこと。
これは導きか?
オレの車で駐車場は満車となり、すぐに参拝の車は列を成していた。



神社の横に「鈴鹿小径」という非常に情趣が漂う道を発見!
こんな道有ったっけ?
道端の小川は湧き水で、ホタルのえさとなる「貝」が住んでいるらしい。
その何とか貝は水がとても綺麗でないといない貝だから、
この小川の水は相当綺麗なのだろう。
見た目も透明で清冽な雰囲気。
こんな場所でこんな水に出会えるとはちょっとオドロキ。



いかにも歴史が深そうな「龍源院」。
渋いねぇ、「鈴鹿小径」。
まだまだ進んで行ってみたかったけれど、
今日のところはここまで。
なかなか趣が有って面白そうだから、今度はコレをメイン行ってみよう。





おみくじをやってみると、今年は小吉だった。
でも、大丈夫。しっかりお祈りしたから。

時計は16時少し前。
ナビで渋滞を考慮したルートを調べて、
横浜に有る実家に向かったのだった。


つづく。