冬の入口

記録的な猛暑だった今年の夏が終わってからまだ間もないというのに、
今週は木枯らし一号が吹いたり、最高気温が１０℃くらししかなかったりで、
秋を一気に通り越して、冬に入ってしまったかのような感じ。

何という早さよ！！

でも、夏が長かったせいで麻痺していたけど、
あと２ヶ月で２０１０年も終わるんだね。
そう考えると、この寒さも何となく納得できる。
もう今は、普通に冬の入口に立っているのかもしれない。

プラズマクラスター

先週の土曜日、箱根に行った帰りにヤマダ電機で、
前々から気になっていた車用のプラズマクラスターを購入した。
車の空気って結構こもりがちだし、
これからの季節、ウイルスなんかも怖いから結構使えそうだ。

仕組みはよくわからないが、高濃度のプラズマクラスターを発生し、
ウイルスを抑制したり、カビ菌やアレル物質や匂いを分解してくれるらしい。
まだほとんど使っていないので効果はわからないけど、
最近注目されているプラズマクラスターだけに、
相当な効果がありそうな気がする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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秋の仙石原高原

箱根神社にお参りすることしか出来なかった、２週間前の雨の箱根。
最大の目的だった仙石原のススキも、
大雨の為にやむなく断念することになったが、
朝起きた時にウッドデッキから空を見上げるとキレイな星がたくさん出ていた。
今日は見事な晴れ模様ではないか！！



早起きした甲斐あって、特に渋滞することもなくスイスイと仙石原に到着！



時計は７時になるところ。
まだ人は少なくて、ほとんど貸切状態なのはよかったが、
さすがは箱根の早朝！とんでもなく寒い。
オレ的にはかなり厚着をしてきたつもりだったけれど、
それでもまだ足りなかったらしい。
車の温度計によると、只今の気温１１℃。
体中が震えるのもむべなるかな。



黄金色の海。
秋の仙石原は本当に綺麗だ。





ススキの真ん中の道をテクテク歩いていると、
遅い朝日がようやく向かいの山に差し込んできた。
その風景がまた壮大で、子供の頃に見たような新鮮さを覚えた。



それにしても、寒い。
こんな歩いているのに、寒い。
この辺に朝日が届くのは、地形的にまだまだ先らしい。



でも、やっぱり秋の仙石原はいいね。
何となく現実離れしているところがいいのかな。
月光の明るい真夜中に、ここで不思議なことが起こりそうな雰囲気が有る。



季節を感じることが次第に少なくなってきた今日この頃。
たまにはこうして自然の真ん中で深呼吸をしなくては、心が荒んでくる。

自然を見て自然を感じ、自然を吸い込んで自然を考える。
出来そうで出来ない命の洗濯。
日常生活や文明の「毒素」は意外に根が深い。

季節の果て

あの夏が幻だったかのように、随分と涼しくなってきた。
粘り強かった太陽も今では釣瓶落としの如く山に隠れてしまい、
夕闇の中、風流な虫の鳴き声だけが聞こえてくる。

いつの間にこんなに秋になったのだろう。
どんどん日が短くなっていくのが何となく寂しくて、
昔は秋が嫌いだった。
でも、最近はそうでもない。
夏が暑すぎるせいか、秋という響きに安らぎを覚える。

スポーツ、食、読書。
何をするにもちょうどいい秋も、いつしか冬になっていくのだろう。
その移り変わりは思っているよりもずっと早い。


今も昔も、こうして季節はどんどん流れていく。
昔は見えなかったもの、感じられなかったもの、
今では大分わかるようになってきたけれど、まだまだ見えないものも多い。
それに気が付く度に、
「オレもまだまだだな・・・。」と思ってしまう。


流れて、流れて、流れ着いた季節の果てに、
オレは一体何を見るのだろうか。

雨の箱根路

今まであんなに天気がよかったのに、
どういうわけか、３連休初日の昨日は朝からどんよりと曇っていて、
今にも泣き出しそうな風情だった。
しかし、それでも午前中は何とか持ちこたえるだろうと、
前々から予定していた箱根に向けて朝５時半過ぎ家を出た。

朝が早いせいなのか、それとも雨の天気予報のせいなのかはわからないが、
道はビックリするくらいガラガラで、
およそ一時間後には箱根に到着した。
雨はまだ小降り。
今回の大きな目的は「仙石原のススキ」。
でも、どうやら駐車場の開門は９時かららしいので、時間潰しの意味合いも込めて、
芦ノ湖にくっ付いている箱根神社にお参りに行ってきた。



雨に煙る箱根神社。
まだ７時だというのに、参拝客は思いの外多い。
傘をさしている人もいれば、ささずに階段を登る人もいる。
オレ達はもちろん後者。



最乗寺の時にも感じたけど、朝の神社仏閣には独特の神聖な空気に満ちている。
雨に煙る社がまた情趣を引き立てさせて、
遥か遠い昔にタイムスリップしたかのような感覚を覚える。
やっぱりいいね～パワースポットは。

ところが、この後急に雨は強さを増しだしてきた。
車の中で待機していたのだが、止む気配どころか小雨になる気配さえない。
これではさすがにチョット仙石原は無理っぽい。
仕方がないので、通るだけ通ることにした。



残念無念・・・。
しかし、このまま諦めてしまうのもシャクだから、
そのうちまた晴れの休日に行く予定だ。
といっても、これには見頃というものが有るから、
最低でも一ヶ月以内に行かないとね。

健康なこと

突然の体調不良に襲われたのが先週の土曜日。
その次の日に書いた日記にも有るように、
あの時点では「腹の違和感が治れば完治」のはずだった。
そして、そんなの次の日になれば治っているものと思っていた。

いやはや、全く以てひどい目に逢った。

結局、腹痛はおとといあたりまで続き、
今も尚、妙な違和感が下腹を支配している。
もちろん病院にも行って薬をもらってきたのだが、この始末。
まさかあの腹痛がこれほどまでにオレを苦しめることになろうとは、
夢想だにしていなかった。
こんなハライタ初めてだ。

そして、今思うことは、
やはり健康であることは素晴らしいことなのだということ。
事あるごとにそれは感じるが、それに慣れてしまうとウッカリ忘れてしまい、
こうしてまたその報いとして思い知らされるのだ。

健康であること。それは幸せなことなのだ。