地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

雨と寒さと空気と

2007年09月30日 18時27分00秒 | 小さな日記
うっ・・・!寒い!!
只今の気温16℃。
おとといは32℃の真夏日だったというのに・・・。
何という急激さよ!!

鼻が詰まっている本当の原因はコレか?

実は、今回は土日を利用して、
実家に帰っていたのだ。
しかし、こう寒い上に、
小雨まで舞っていては、泣きっ面に蜂。
不本意ながら、ほとんど出歩かずに2日間は終わってしまった。

でも、いつも日帰りの帰省なので、
今回は非常にのんびりする事が出来て、ホント良かった!
やはり、地元の空気は落ち着くねぇ。
そりゃそうか。
物心が付く前から、
この町に合わせるようにしてオレも成長してきたのだから。
雨でも、寒くても、
地元の空気は変わらない。

地元を離れて初めてわかる地元の空気の心地良さ。
そこから離れて生きていくのは、
結構大変だったりするのかもしれない。

タイムマシーン

2007年09月29日 07時25分42秒 | TB練習版、テーマサロン
読書をする時間がないというワケではないけれど、
今となっては、ほとんど読書はしていない。

でも、「オススメ本は?」と聞かれれば、
あの名作がパッと浮かび上がってくる。
バックトゥザフューチャーだ。

映画と同じ3部作になっているのだが、
アレは本当に面白かった。
映画で見るより何倍も面白かった!
あの小説を読んでしまったら、
映画版など薄っぺら過ぎて見ていられないほどだった!

あれを読んでいたのは高校の頃だったと思うけど、
何回読み返したかわかりゃしない!

だから、オススメ本であることは間違いない。

消えてゆくもの

2007年09月27日 22時08分39秒 | 小さな日記

夏の余韻を残しながらも、
確実に時は流れて、
あと数日で10月になる。

10月か!!

あぁ、もうそんな時期なんだね。
秋を飛び越えて冬近しの感。
いつの間にかセミの声を聞くこともなくなったし、
いつの間にか日もかなり短くなってきた。
もう6時で真っ暗だ。

そのようにしてまた、
いつの間にか夏の余韻も消えていくのだろう。

天を仰げば、青味深き美しい空。
その美しさに思わず、パシャっとやってしまった。

でも、これも夏の空ではない。

もはや、夏の余韻なんてお昼頃の気温ぐらいなものだろう。

カーナビ事件 後編

2007年09月26日 22時09分12秒 | 小さな日記
一体あのバネはどこへ行ってしまったのだろうか?
イスの下を覗き込んでも、手探りで探してみても、
どこにもないではないか!
どこに消えたんだ?

イスを外せば簡単に見つけられると思うのだが、
ここは灼熱長者ヶ崎の駐車場。
そんな事をしたら、干からびてしまうのは必定。

ウ~ム。

そこである名案が浮かんだ。
それは他のプラグから部品を取るというもの。
実は、シガーソケットタイプのものなら3つくらい車に積んでいるのだ!
我ながらナイスアイデアじゃないか?
バネも取れるし、無くなっている「何かの部品」も取れる(はず)。
これすなわち、一石二鳥ナリ。

というワケで、
早速ボックスから取り出してみると、
そっくりな形状のプラグを発見。
これは携帯電話の車用充電器だ。
これできっと大丈夫!
と、プラグの先を外してみた。

その時初めて、
失っている部品が何かわかった。
ヒューズ!!
そうか、そうか。
そういえば、そうだね。
何で気付かなかったのだろう?

しかし、
こんなヒューズがどこかに無くなって出てこないとは摩訶不思議。
いやいや、絶対その辺に落ちているはず!
ヒューズとわかれば・・・と、もう一度探してみたところ、
足元のマットの下で発見!!ほらね。

ということは、この車用充電器からバネを拝借出来れば、
万事が解決する。
ふぅ~これで何とかなりそうだ。

ところが、ここで問題発生。
バネが取れないのだ。
穴の奥に佇んでいるバネは何をどうしても、
頑として動かない!!
何かで引っかかっているのだろうか?
これでは諦めざるを得ない。

バネを諦めたと同時に、
カーナビで帰ることも諦めた。
車内で動き回っているうちに汗だくになり、
疲れが一気に押し寄せてきたのだ。

まぁいっか!
カーナビに頼らずとも、ここは神奈川県なのだから、
普通に帰れる。
あ~も~ヤメヤメ!とにかく帰ろう!

しかし、この後事態は急転直下、
一気に解決へ向かって動き出すことになる。

諦めモードのオレとは正反対に、
ランドママは(ど~ゆ~ワケか)未だに諦めてなかった。
果敢にもイスの下の手を伸ばし、
何と、異空間に消えていたバネを探し当てたのだ!

アゼンボウゼン。

そして、オレの手からすべての部品を奪い去り、
ロボットの如くスピードで組み立てて、スイッチオン!
カーナビが直ったぁ!!!

こうして、普通に家路に就いたのだった・・・。
その帰りの車中、
ランドママは「誰のおかげ?」と何回も聞いてくるので、
最終的には「ランドのおかげ」って事にしておいた。

名月

2007年09月25日 22時15分50秒 | 小さな日記
オレがいつも使っているへっぽこ携帯カメラでは、
これくらいの画像で限界だけど、
実際の姿はもっと輝いていて、ものすごく眩しい。

あぁ、綺麗だね~。
太陽もいいけど、月もなかなか情趣が有っていい。
太陽よりも神秘的で、
どこか引き込まれそうな魅力が有る。

オオカミ男ではないけれど、
この煌々と輝く月を見つめていると、
心の内側の部分を照らされているような、
隠し事など何も出来ないような、
そんな感覚を覚える。

中秋の名月。
今日は天気が良くて本当によかったね!!






カーナビ事件

2007年09月24日 13時39分53秒 | 小さな日記
アレは2日前、横須賀市に有る長者ヶ崎に行った時のこと。
さぁ帰ろうかと思った車の中で、「小さな事件」が起こった。
少し経って考えてみると「小事件」だが、その現場に於いてはまさに「大事件」!
まさかあんなことになろうとは・・・。



超早起きした甲斐あって、景勝を3つも回ったのに、
時計を見るとまだ2時半。

さぁ、そろそろ帰ろうか。
渋滞に巻き込まれたら大変だからね。

しかし、いくら秋だからと言ったって、
こんなに天気が良ければ当然車の中は灼熱地獄と化している。
こんなんじゃ車の中にいられない。
とりあえず、エンジンをかけてエアコンを最強にして、
景勝を名残惜しむように、ガラガラの駐車場の塀にもたれながら、
海を眺めたり、空を見上げたりしていた。

しばらくそうしているうちに、
車の中はエアコンパワーでかなり涼しくなった。

よし!大丈夫だ!

車の中にすばやく乗り込み、家までのルートを確認するべく、
カーナビの電源を入れた。
しかし、ど~ゆ~ワケか電源が入らない。



シガープラグを一回引っこ抜いて、また差し込んでみたがダメ。
ならばと、電源ボタンを押しっぱなしにしてみるも、
画面は真っ黒のまま。

どういうワケだ?ともう一回シガープラグを抜いて、
先端部分を見てみると、
何と、有るはずの部品が無くなって、中がむき出しになっているではないか!!

何だコリャ!
これでは電源が入るわけないよね。

よく見ると、先端部分のネジ式の部品が外れてしまったらしい。
その部品は車側のシガーソケットのなかで簡単に発見出来たので、
何となく組み立てて、もう一度差し込んでみる。

しかし、カーナビはウンともスンとも言わない・・・。

ど~ゆ~ワケだ??

もう一度外してよ~く見ると、
先端の銀色の部分がガタガタと動くことに気が付いた。
これは明らかに異常。
だとすると、まだ何か部品が足りないのだろうか?

というワケで、シートの下とか、足元を探してみると、
それらしい「バネ」を発見。

こんどこそ・・・

と、バネをプラグの奥に押し込んでみたが、
何だかまだ部品が足りないみたい。
足りないのはわかるが、何が足りないのかがサッパリわからない。
仕方が無いからもう一度分解してみる。

その時だ!
オレの手からツルッとバネが滑り落ち、
事も有ろうか、シートの隙間に吸い込まれるようにして落ちていってしまったのだ。
アゼンである。
ランドママもボウゼンたり。

二人で車から降りてシートの下を探したり、
シートの隙間を覗き込んでみたりしたが、
どうしても見つからない。

どうするんだ?
困ったぞ~

・・・。
長くなりそうなので、後編へ続く。

NO40,長者ヶ崎

2007年09月23日 11時03分05秒 | かながわ景勝50選


海の上を風が走り、
ヨットも船も波も、
まるで至高の宝石のように、
太陽の光をキラキラとさせる。

静かに広がる海・・・。
繊細で優雅なその景色はどこかで見た「風景画」のよう。

知っている当たり前の風景なのに、
心の奥から「何か」が湧き上がってきて、
全身に染み込んでいくのはなんでだろう?

このような場所に住んでいる人は、
きっと心が豊かなのだろうね。
海と空と大地が、いつも心身を洗い流してくれるのだから 。
そして、いつも「何か」が心から湧いているのだろうから。

「秋谷の立石」から車で10分ほどで着いたのは「長者ヶ崎」。

この長者ヶ崎は「かながわの景勝50選」とは別に、
「三浦八景」にも選ばれているらしい。
そっちでの景勝名は「長者ヶ崎の夕照」。

要するに、夕暮れの風景が素晴らしくて選ばれているのだ。
なるほど。
とてもわかる気がする。
遮るものが何も無いもんね!
今度来るときは太陽が海に浸かる頃にしよう。

ここは砂浜がとても綺麗。
夏場はたくさん水着の花が咲いていたことだろう。
その風景は容易に想像できる。

でも、この時節になれば、
さすがにそんな花は見られない。
ポツポツと人が歩いているだけ。
それはそうだろう。
いくら暑くても、もう明日は秋分の日なのだった。

 

これでかながわの景勝も40/50を制覇したことになる。
そんなお祝いムード漂う長者ヶ崎だったが、
この駐車場で小さな「事件」が起こった。
もし題名を付けるとしたら、「カーナビ事件」といったところかな。
それについては(疲れたので)また次回書く。



NO39,秋谷の立石

2007年09月23日 09時14分29秒 | かながわ景勝50選


ここ横須賀は海と山に囲まれた場所なので、
景勝地もかなり密集している。
つまり、どこへ行っても景色が素晴らしいということ。
こういう場所って貴重だろう。
オレも横須賀へ行くのは本能的(?}に好きだ。
あの風、あの空気。
何かすべてが癒しに通じている。

大楠山の駐車場を出てから約20分。
次なる目的地へ到着。
その名も「秋谷の立石」。
無料駐車場は満車だったけれど、
便所横に無理やり駐車して一件落着。
ここならば誰の迷惑にもなるまい。

駐車場を海向かって歩いていると、
突然眼前に大きな石が現れた!

何だコリャ?何というでかさよ!
綺麗な砂浜にポツネンと空に突き出している立石。
何か、とっても不思議な感じ。
海の大きさと、立石の大きさに圧倒だ。

ここ秋谷も横須賀の御多分にもれず、
立石の砂浜の奥には複雑な岩礁地帯が広がっていた。

座れそうな場所を探して、海を見ながらチョット休憩。
日差しは真夏さながらだけど、海からの風が気持ちいい~。
さわやかな海風に吹かれながら、遠い地平線をゆっくり進む船を見たり、
空を飛ぶ鳥に目を遣ったり・・・。

ゆっくり流れる時間。

このような場所に来るといつも、
普段がどれだけ慌しいのかが改めてわかる。
少しだけ、海賊に憧れる。


NO38,大楠山の展望

2007年09月22日 23時35分28秒 | かながわ景勝50選

さぁ、本日はトリプルトリプルの最後の週の初日。
あらゆる面で気合いが違うので、今日は午前6時半に起床し、
かながわの景勝50選を3つ回ってきた。
3つ一気に書くのは大変なので、まずは最初に行った「大楠山の展望」から。

 

あらかじめ調べておいた資料に、
「舗装されていない道路になってからは慎重に進んでいく」
と書いて有ったが、
まさかこんなボコボコで狭い道だとは思わなかった。
道と言うよりもこれは登山道。
しかも、あの傾斜を思うと、結構険しい部類にはいるのだと思う。
こんな道を車で走っていいのだろうか?

そんなココロで、ガタゴト、ガタゴトと慎重に登っていくこと20分。
やがてチョットした広場に出た。
駐車場 (?)に到着~。

ここにはもう一台車が停められていたので、
やはり車で来ていい道だったのか・・・。
いやはや、すごい道だった。
もう二度とあんな道を通る事はあるまい。
(大楠山の印象はあの登山道を車で登ったことが一番強い)。



駐車場脇に有ったコスモス達。
秋だね~。空も花も秋なのに、この気温だけは今日も「夏」。
でも、ここまで車で来れば山頂まではあとチョット。
スイスイっと階段を登って行くと、すぐに開けた場所に出た。

チョット霞がかかったような風景だったけれど、
山からの風景は壮大だから結構好きだ。
何かこう、心が広がっていくみたいな感じがする。
しかし、あの登山道のような道を思うと、
もう二度とここに来る事はないだろうな。
他の山へ行くよ。オレは・・・。


温故知新

2007年09月21日 23時39分36秒 | TB練習版、テーマサロン
オレのひぃおばあちゃんが住んでいた地方のように、
伝統を重んじる地域ならば、その土地独特の食べ物が有るに違いないけれど、
この辺って何かそ~ゆ~のって有るのかな?
さっきから考えているのだけど、
残念ながら何一つ思い浮かばない・・・。
実家の方で考えても同じ。
ウ~ム・・・。

普通に食べているものが、実は独特のものだったりするのかなぁ。
そうは思えないけどなぁ。
でも、近すぎて見えないものって結構あるのかもしれないね。

あっ、そうそう。
オレの母校横に有るお寺さんが「けんちん汁」の発祥の地なんだっけ。
けんちん汁ってオレの中では超有名な「汁」なのだが、
全国的に見るとどうなのだろうか?
ひょっとすると、これが受け継がれている「土地の物」?