地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

2011年06月30日 21時20分28秒 | 小さな日記
天空の怒りのような雷とすべてを洗い流すような大雨の後、
突然夕日が差した。
その時ふと気配を感じて空を見ると、
そこには見事なアーチを描く虹があった。

虹を見るのは何年ぶりだろう。
しかもこんなはっきりとした虹を見るのは初めて。

雨を降らせた黒い雲、雨に濡れた灰色の地面。

遠くの空に虹を呼んだその光は、
まるで永遠に続く闇に差した希望の光のようだった。




甘受

2011年06月25日 09時02分33秒 | 小さな日記
いくらあの日以来毎日30℃の線を超えてしまっているとはいえ、
まだ朝は随分と涼しいし、とても静かだ。
冬の朝とは違い、夏の朝は何となく癒しに通じている。

扇風機の風に蚊取り線香の香り。

それがどことなく懐かしく感じるのはいつかの夏休みを思い出すからだろうか。
セミの声はまだ聞こえないけど、もう立派に夏。
今日もあと数時間もすればいつものような灼熱世界になるだろう。
朝日が「今日も暑くなるぞ」と言っているみたい。

でも、今日は休みだからそれを甘んじて受け入れよう。
たまにはそういうことも大事だろう。
自然とともに・・・みたいな。
何となく、そこからまた一歩先に進めるような気がするのだ。






夏至

2011年06月22日 22時54分58秒 | 小さな日記
ひどく日が短かった頃から少しずつ日が伸びていき、
本日以てMAXと相成った。
本日を境にまた日が短くなっていくと思うと、
少し寂しい気持ちもする反面、早く涼しくなってくれという願いに似た感情も有る。

それはきっと、今日が異常に暑かったからだろう。

立ち込めるジワッとした湿気に34℃という気温が相まって、
街はさながら地球よりも重力の有る炎の惑星みたいな感じだった。
突然やってきた真夏。
本当に今日は半端ではなかった。
なんか、今年の夏の片鱗を見た気がするのだが・・・。

でも、やっぱりいい天気だと気持ちがいい。
久しぶりの太陽はかなり強烈だったけど、
雨が続くよりもずっといい。



梅雨の花

2011年06月19日 21時43分21秒 | 小さな日記
少しずつ、少しずつ季節は移ろっていき、
まだかまだかと待っていたアジサイの見頃がようやくやってきた。



アジサイといえば相模原北公園だが、
ちょうどこの土日でアジサイフェアというものを開催していて、
その混雑ぶりは過去最高。
周辺の臨時駐車場さえも満車で、
車を駐車するのが結構大変だった。



駐車するのは大変だったが、
旬のモノを見るということは、それは付き物だったりする。



例によって本日も曇り空だったが、
雨は一滴も降らなかった。

よかった。よかった。

植物の見頃というものは、
一週間で随分変化していくものだから。




曇天

2011年06月18日 19時25分53秒 | 小さな日記
今は6月の中旬、梅雨の真ん中なのでしかたがないことなのだが、
最近ずっと雨ばっかり。
週間天気予報に太陽のマークを期待しても、
どういうわけか一つもない!
体からカビが生えてきそう。

いくら梅雨だからといっても、
ここまで分厚い雲が切れ間なく続くというのも珍しいだろう。
大抵いつもは梅雨の中休みという名前の、
猛烈に暑苦しいが天気だけはいい日があるのだが・・・。


一体いつになったら光合成できるのだろう。


バス

2011年06月12日 20時54分32秒 | 
最近夢を見ることが多いのだが、
メモすることを怠ったり、後回しにしたりしているうちにスッカリ忘却してしまい、
記事にするのはなかなか難しかった。
そんな中、本日は目が覚める直前まで夢を見ていたため、
これはチャンスとばかりに起き抜けにメモ帳を広げ、
内容をザッと書き留めたのだ。
今ここにそのメモが有るのだが、
寝起きということもありその殴り書き具合はかなりのもので、
何が書いてあるのかこの時点でも解読するのは困難なのだ。
このままではいつもと一緒になりそうなので、
まだ何となくいけそうな気がする今のうちに解読しておこうと思う。




オレは多くの人と崖の上のような場所に有る建物にいた。
確か修学旅行のような感じだったと思う。
誰かが「バスが来た」と言った。
本当か?と思って見に行くと、確かに下の駐車場にバスが来ていた。
また誰かが「5号車だから本物だろう」と言った。

近くに行くとそのバスは新宿行きで、
バスの中には学生時代の友人や会社の同僚などが乗っていて、
かなりの混雑ぶりだった。
一緒に建物からバスに来た会社のKさんは、
何故かマイカーに乗り込んで帰っていくところで、
オレは手で挨拶をした。

オレはそのままバスに乗ろうとするが、
乗り口の席には学生時代の友人のKとYが座っていて、
もうこれ以上乗れない様子。

仕方がないからその場を一旦離れて、もう一度戻ってくると、
運転席には知らない女の人が座っていて、
乗り口の席にはこれまた知らないアジア系の外国人が二人座っていた。
無理やり体を突っ込んで中を覗いてみると、
一番後ろの席も空いてるし、点々と補助席も空いていたので、
強引に乗り込んで運転席のすぐ後ろの席に座った。

さぁこれから出発という時に、
運転席に座っていた女の人が突然何かを言って、バスから降りていってしまった。
それはつまり運転する人がいなくなってしまったということ。
バスなど運転したくないオレは寝たフリをした。
すると、乗り口の席にいた外国人のうちの一人が運転席に移動して、
バスを動かし始めた。

バスは何故か線路の上を走っていく。
案の定、前方からは電車がやってきた。
と思ったら、それはトラックだった。
お互い端に寄って、うまくすれ違った。
また前方から何かがやってきた。
今度は本当の電車。
先程の時のように端に寄るが、電柱やら信号機やらが邪魔でうまく寄れない。
オレは衝突を覚悟した。
でも、電車がレールを切り替えてくれたおかげで衝突は回避できた。

そろそろ新宿に近くなった頃、バスは線路道から一方通行の細い道へと入った。
外国人の巧みな運転技術で細い路地を右折すると、
グレーのベンツが道を塞いでいた。
ベンツの中にはサラリーマンが4人横並びに座っていて、
「ここで降りて下さい」という。
もうこれ以上バスでは先へは進めないので、オレはバスを降りた。
バスを降りたみんなは何故かストレッチを始めていたので、
オレもストレッチをした。
会社の同僚のW君が靴に着いた何かを払って欲しいと頼まれたので、払ってやった。
その時靴がこうなった理由を言っていたが、
それは思い出せない。




ここで目が覚めた。
ものすごい眠気だったが布団を跳ねのけ、
リビングでメモを取ったという次第。



景勝リベンジ 駒ケ岳

2011年06月11日 08時19分32秒 | かながわ景勝50選

約4年半前の記事にあるように、
何となく納得して終わった駒ケ岳だったのだが、ここに来て、
犬のランドもそれなりの準備と混雑していない時を見計らっていけば、
頂上までいけるという情報を入手した。
そんなの行くしかないだろう。
そもそも駒ケ岳の景勝碑も押さえていなのだから。



というわけで、箱根園にあるロープウェイ乗り場に到着。
平日だったからだろうか、駐車場の入口にある建物には誰もおらず、
完全に素通り状態だった。
あの日はここで足止めを食らったのに・・・これも時代の流れか?



私の記憶が確かならば、駒ケ岳の山頂へ行くのは今日が3回目(だと思う)。
最初は小学校の林間学校、2回目は高校3年生の家族旅行。
しかし、ロープウェイ乗り場に懐かしさは全く感じない。
それどころか、全く別の場所みたいに感じる。
高3時代はともかく、
小学校時代のここの一場面とは完全に食い違っているのだ。何故に?
いくらあれが25年くらい前だったとしても、
明らかにおかしい。う~む・・・(この謎は後ほど解けることになる)



係の人が言っていた通り、ロープウェイで登っている途中、
突如として視界が真っ白になり、本当に10メートル先も見えない状態になってしまった。
だから、景勝碑は何とか発見できたものの、景色はゼロ。
それでもまぁ、これも貴重な経験だったので、残念無念感は特に無かった。



異界に通じるような霧の濃い道をゆっくり歩いて行くと、
これまた突如としてブワッと赤い鳥居が現れた。



とても現実とは思えない。まるで神隠しにでも遭いそうな感じだ。
別にカメラのレンズが曇っているわけではない。

帰り際に山頂駅で地図を見ていると、思わぬ発見が有った。
このロープウェイの他に山頂まで手段としてケーブルカーが存在したのだ。
なるほど。そういうことか!!
あの過去のワンシーンはケーブルカーの登り口に違いない。
よくよく思い出してみると、
あの日乗ったのは確かにロープウェイではなかった。
そうか、そうか。



しかし、ケーブルカーは今は廃線になっていた。
ロープウェイに人を取られ、2005年に長い歴史に終止符を打ったらしい。
晩年の駅舎は、まるで以前から廃線が決まっていたかのように荒れ放題だったらしい。
今ではその駅舎も取り壊され、ただ線路だけが残っているとかいないとか。
悲しいことだが、
こうしてまた心の思い出の場所が消えていったのだった。








第40回karadascan

2011年06月10日 17時26分43秒 | 体スキャン
6月9日の結果

   体重 68.0㎏(+0.4㎏)
体脂肪率 18.6%(+1.1%)
骨格筋率 34.3%(-0.5%)
   BMI 21.7(+0.1)
基礎代謝 1595(+1)
内臓脂肪 レベル6(±0)
 体年齢 32歳(+1)


近くの田んぼにはいつの間にか水が張られ、
よく見ると、小さな苗が植えられている。
まだ水が張られてから間もないというのに、
夜になると地を揺るがすほどのカエルの大合唱。
ふと田んぼの畦道に目をやれば、アジサイもチラホラと咲き始めている様子。

あぁ、光陰矢のごとし。
こうして少しずつ季節は移ろっていくというのに、
オレの計測結果は全く移ろっていかない。
まだ動きが甘いのだろうか?

第39回karadascan

2011年06月04日 22時44分52秒 | 体スキャン
6月4日の結果

   体重 67.6㎏(±0㎏)
体脂肪率 17.5%(-0.8%)
骨格筋率 34.8%(+0.6%)
   BMI 21.6(±0)
基礎代謝 1594(+6)
内臓脂肪 レベル6(+1)
 体年齢 31歳(±0)

今はちょうど体的にちょうどいい季節なので、大きな変動は当然のごとくない。
今後は爆発的に気温が上がって来るのが予想できるため、
少しずつ痩せていくことだろう。
でも、前からそんなことを言っているけど、
本当に痩せるのか?