地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

震生湖

2010年11月28日 10時02分23秒 | 小さな日記

秦野の山にひっそりと佇む『震生湖』。
自然湖の中では日本で一番綺麗だと言われているのに、
今まで全く知らなかった。
まだこんなスポットが有ったとは!



本当に静かな湖。
秘境みたいな雰囲気だった。



元々、ここには紅葉を見に来たのだが、
ここの案内板に書いてある『震生湖』の成り立ちにビックリ。
何とこの湖、関東大震災で渋沢丘陵が崩れて出来たらしいのだ。
震災で生まれた湖、つまり「震生湖」というワケ。

震災後にこの秘境を見つけた人もビックリしただろうな。
こんな山奥にこんな綺麗な湖があるなんて。













リズム

2010年11月23日 20時49分30秒 | 小さな日記
今日は勤労感謝の日で会社はお休みだ。
休みはありがたいのだが、週の中での休みはリズムが狂う。
きっと何らかの事情が有ってハッピーマンデー制が適用できなかったのだろうが、
土日休んで月曜日出勤したと思ったら火曜日がまた休みで、
明日からまた出勤では、精神に肉体が付いていかない。

全く・・・。

近頃、仕事面がかなりハードなため、
この変則的な休みが本当に堪える。



綺麗な景色を見ること。
それがせめてもの癒しとなれ。




大雄山紅葉

2010年11月21日 10時50分23秒 | 小さな日記

何だかんだで忙しいフリをしてブログ更新をサボりまくっているうちに、
いよいよ11月も下旬に差し掛かってきて、一気に秋が深まってきた。
秋と言えば紅葉。
お気に入りスポットの大雄山最乗寺が見頃ということで、
いい風景が見られると思い、昨日は朝早くから行ってきた。



真っ赤なモミジ。
さすが『見頃』!
これぞ秋って感じでいいね~。





たくさんの人がモミジの下でカメラを構えていた。
そして、そのほとんどの人がゴッツイ一眼レフを構えている。
う~ん。





でも、そんなの関係ねぇとばかりに良さそうなポイントにグイグイ入って行き、
写真をバシバシ撮ってきた。





やっぱり、ここはいつ来てもいいね~。
この空気と神聖さ。
そして、秋のモミジの形容しがたい美しさ。
冬を迎える心の準備がこれで整った感じ。



秋の宮ヶ瀬

2010年11月07日 14時00分36秒 | 小さな日記

素晴らしい晴天だった昨日は、久しぶりに宮ヶ瀬に行ってきた。
今回は愛川公園に車を停めて、徒歩でダムを目指すコース。
最初は少し寒かったけれど、歩いていくうちに体は温まり、
ダムの下側に着く頃には暑い暑いと、袖をまくりあげるハメになってしまった。
やはりオレの発熱能力はかなり高いみたい。





今日は放流の日ではないからなのか、超ガラガラ。
いいね~この迫力!!
もしもこれが崩れて大量の水が流れ出してきたら・・・って、いつも思う。

いつもは工業用のような無骨なエレベーターで提体の上に行くのだが、
何と、いつからか知らないが、インクラインがペットOKになっているではないか!!
係りのおっさんに聞いてみても「OKです」と言うので、
ここは初のインクラインに挑戦してみることにした。





ダムの建設中、物資の運搬に使っていたものをそのまま利用したインクライン。
料金は一人200円。
景色はなかなかいいし、
ダムの壁を徐々に登っていく感じもいい。



約4分で上に到着!
やはり、ここは開放的でいい。
人工的でありながら自然を感じられるのは、
ここがかなりの山奥だからだろう。




それにしても、今日は水の色が緑がかっていてキレイに見える。
決して透明度があるわけではないのだが・・・。
いつもこんなだったっけ・・・?



















未来の願い

2010年11月03日 08時59分23秒 | 小さな日記
先日ラジオのスピーカーからある曲が流れてきた。

『もしも願いが叶うならどんな願いを叶えますか?』

ゆずの「逢いたい」という曲だ。
初めて聴いた曲ではあったが、いろいろと考えさせられるとてもいい曲だった。

願い・・・オレはどんな願いを叶えるのだろうか?
曲の中では二度と会えないであろう人にもう一度逢いたいと言っていたけど、
オレは何を願うのか・・・。

即答出来ないということは、今に満足しているということなのだろうか?
逢いたいと思えば誰にでも逢える。
今はそう。今は。
これって、幸せってことなのだろうか。

5年前も15年前も、きっと過去のオレは大した願いなどなかっただろう。
そうやってフワフワとここまでやってきた。
でも、あの時にはあの時にしか叶わなかった『もの』が有ったはずだし、
今も今しか叶えられない『もの』が有るだろう。

でも、その頑張れば叶えられる『もの』は、
深く考えていかないとわからないものばかり。
今はまだ当たり前の『もの』かもしれないけど、
いつかそれが『願い』に変わるかもしれない。

答えはそこにあるような気がする。

20年後のオレに、
『もしも願いが叶うならどんな願いを叶えますか?』と聞いたら、
どんな願いを言うのかな。
もしかすると、それは、
今では当たり前すぎてその有難味に気付かない『もの』なのかもしれないね。


川の流れのようにとうとうと流れていく日常。
ややもすると、今がずっと続いていくような錯覚に陥るけど、
その『願い』のようなものは決して叶えられることはない。
だからこそ、時計の針はどんどん進んでいることを忘れずに、
後悔しないように今を生きていけることが、
一番幸せなのかもしれない。

未来の『願い』は、今叶える。

それがオレの答え。