地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

大きな数字

2010年01月25日 21時03分06秒 | 小さな日記
万、億、兆、京、その次はガイだっけ?

ひょんなことからそんな話になった。
しかし、誰かに教わった記憶もないし、実際に使うこともないから、
考えても全然わからない。
今こうして落ち着いて考えても、何が何だかサッパリわからない。

確か小学生の頃、算数の計算ドリルの一番最後のページに、
大きな数の数え方が乗っていて、
そこにはたくさんの位の数え方が載っていた。
その一番最後が「無量大数」だったのは間違いないと思うのだが・・・。

気になるから調べてみた。
一応一番小さなものから書いておく。

一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、ジョ(変換出来ない)、
穣、溝、澗、正、載、極、恒河砂、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数、だって。

すごいね。こんなに有ったのか・・・。
ちなみに、この地球上にいるアリをすべて数えると、
1京匹になるそうだ。
さらに「恒河砂」は、ガンジス川の砂の数くらい大きな数という意味らしい。
そして一番最後の「無量大数」は、計り知れないほど大きな数字という意味で、
『一無量大数』を数字で表すと、「1」の後に「0」が68個付くのだ。
とてつもない数字だ。

しかし、実はもっと大きな数え方をオレは発見してしまった。
どこで使うのかは全く知らないが、
「無量大数」以上の数え方がたくさん有って、
その最終最後に君臨しているのが「不可説不可説転」というものだった。
これはすごい!ハンパではない!!
これこそ、ものの数え方の最終形だろう。
もしも仮に、『一不可説不可説転』を先程のように数字で表すと、
何と、「1」の後に「0」が37澗以上付くのだ!!
「澗」とはさっき書いた「兆」よりも6段階上の数え方。
つまり、一兆に一兆を掛け算したものに、一兆を掛けたものだ。

無量大数でさえ「0」が68個だというのに、
そんなのありえない数字だ。
そんなの書くのも無理だろう。
たとえば一秒に3個「0」を書き続けて、
一億個書くのに約16日かかる。もちろん、ぶっ通しで。
一兆個はその一万倍だから、16万日かかるということ。つまり、約440年だ。
こういう計算で行くと、37澗個書き終えるのにかかる時間は、
およそ、「1穣6000ジョ年」となる。
・・・。

ウ~ム・・・。もうワケがわからない。
ひょんなことから、とんでもないことになってしまった。