地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

腹痛の原因

2010年01月22日 18時41分01秒 | 小さな日記
本日生まれて初めて胃カメラというヤツを飲んできた。
周りの人間の話や噂で、胃カメラは痛いし苦しいと聞かされていて、
一体オレはどうなるんだ?と思っていたが、
オレがかかったお医者さんでは、初回のみ麻酔で寝ている間にやってくれるということで、
本当に寝ていて何もわからないうちにすべてが終了していた。
次からは「睡眠胃カメラ」はないということらしいので、そんなのこれっきりにしたいものだ。

胃カメラを飲むなんて考えてもいなかった。
そんなものオレとは全く無関係なものだと思っていた。

キッカケは先月。
(いつもの)急な腹痛でどうしようもなくなった時に、
点滴を打たれながら先生に「一回は飲んでおいた方がいい」と言われたことから始まった。

そう。
昔からオレは一年に一回くらいのペースで原因不明の腹痛に襲われている。
初めてあの強烈な腹痛が現れたのは20歳くらいの時だったと思う。
何の前触れもなく夜中に突然痛くなって、救急病院に運ばれたのだ。
アレからというもの、点々とあの腹痛に襲われてきた。
そして先月の腹痛は、その中でもナンバーワンと言えるほどの痛みだった。
問診でわからないならば、実際に胃の中を見て原因を見つけ出すしかない。

断る理由は何もなかった。
オレは今まで一度も考えた事がなかった胃カメラを飲むことにした。
それが今日というワケだ。

診断結果は麻酔から目覚めてすぐに聞かされた。
結果はいたって良好。
潰瘍もただれもなく、綺麗な胃だったそうだ。
オレも実際にその写真を見せてもらったが、確かに綺麗。
もっとボロボロになっているイメージだったのだが・・・。

そして、ついに長年に渡ってオレを苦しめてきたあの腹痛の原因がわかった。
病名はやはり「逆流性食道炎」だった。
これは素人のいろいろな人の意見を聞いて、2年位前に辿り着いた答えだった。
そして、オレの場合、胃と食堂の境目が一般的な人よりも上になっているため、
この症状になりやすいらしいのだ。
でも、それ自体はそれほど問題ではないらしいので、
もしもそうなった場合は胃酸を弱める薬で対応すればいいとのことだった。
なるほど。
そういうワケか。


これにて、ようやく長年に渡ってオレを苦しめてきた腹痛の原因がわかった。
わかれば対処ができる。
対処が出来れば何とかなる。
何か有ってからでは手遅れになることもあるだろう。
そうなる前に、何か不調を感じたらすぐに調べた方がいい。

今回の一件でそう思ったのだった。