地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

良いお年を

2011年12月31日 18時28分24秒 | 小さな日記
やれ冬至だ、やれ誕生日だ、やれクリスマスだと騒ぎ立てているうちにも、
時は矢の如く流れ、とうとう2011年も最終日になってしまった。
今年の場合はかなりバタバタしていたので、年末という実感がまるでない。
実感がないという事は、大掃除もやってないし、
車の洗車もやっていない。
今年の年末は何もかもが2011年のまま、粛々と暮れていく感じ。

2011年は本当にいろいろなことが起きた。
今後どうすべきか考えさせられるようなことがたくさん起きた。
でも、それは無駄なことじゃない。
来るべき2012年に向けての『備え』のようなものだろう。

来年はどんな年になるのかな。
よい年をお迎え下さい。






赤き月

2011年12月11日 21時27分50秒 | 小さな日記
近年では結構頻繁に皆既月食が見られているらしいのだが、
昨日ほど条件がよかったのは12年ぶり(だっけ?)とか。
生まれてから一度も皆既月食は見たことなかったし、
数日前から色々なところでその情報が流れていたので、
今回は何としても見ようと、月食が始まった9時45分くらいから、
チラチラと空を見上げていた。

実に不思議な光景だった。
満月に近い月がどんどん欠けていき、
欠けた場所も完全に闇になること無く、赤黒く残っている。
そして、11時過ぎにはいつもの『白き月』は完全に『赤き月』となった。

月が地球の影に入ることによってこの現象が起こるわけだが、
そんなことがまだわからなかった時代の人々にとっては、
皆既月食はとても奇妙で、恐ろしいものだったに違いない。
それは容易に察しがつく。
本当に不思議で、どこか畏怖の念を抱くあの赤い月。

生まれてから初めて見たけど、次に見られるのはいつのことなのだろうか。