横浜高校対決は成瀬に軍配

見ごたえのある素晴らしい投手戦でしたね！
そして勝ったのは同じ横浜高校出身で涌井より一年先輩の成瀬。
何だか見事に先輩の貫禄を見せつけてくれました。

ロッテ２－１西武（ニッカン式）

成瀬対涌井、私だってそりゃもう去年からずっと実現して欲しいと思っていました。予告先発が発表されてからというもの、観に行けないにもかかわらずワクワクしすぎと言いますか・・・。
涌井は松坂が抜けた今や西武では新エースとまで言われるようになりました。北京オリンピックの代表候補にも選ばれるなど成長著しく西武では今最も勝ちが計算できる投手。今季もすでに６勝もしています。
でもマリーンズ成瀬だって今年は開幕から好調を持続。前回の登板では完封勝利をあげていますし、今日まではいまひとつ打線の援護にも恵まれず涌井の半分の３勝ですが防御率だって成瀬の方がいいのです。

そんな二人ともが好調どうしでやってきた今日のめぐり合わせだけあって、期待していたとおりの投手戦になりました。成瀬も安定感抜群でしたが、涌井も負けじと良かったと思います。さすがです。それだけに勝てたことが嬉しい。初回に２点先制した後はまったく点取れなかったけど、何よりも今日は守備が良かった。サブローの再三に渡る好捕。９回表の西岡のダイブ→青野→福浦と繋いで完成したゲッツー。コバマサも今日は（も）野手に感謝でしょう。とにかく全員の力で勝ち取った勝利だと思います。

明日は晋吾、西武は早くもマリーンズ戦２度目の先発となるルーキー岸。チバテレビ解説のクラさんは晋吾のわき腹痛を心配していました。でも今日の親子ゲーム２軍戦では大嶺が負けはしましたが自責点０で完投していますし、晋吾ももちろんうかうかしてられないでしょう。
そしてクラさん最後には、「明日のマリンは２５０００人入る！」と仰ってました。でもそこまではさすがに無理でしょうって・・・。