鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

今季の公式戦チケットについて

2006-01-28 | マリーンズ観戦記とか


今季の主催ゲームのチケット情報が発表されました。

千葉ロッテマリーンズ主催 公式戦チケット情報

ところで今季はマリーンズが主催の遠征試合は一度も無く、主催試合68試合すべてが千葉マリンスタジアムです。球団はきっとマリーンズが全国区になることよりも、更なる地域密着、地元ファンの更なる獲得を目指しているからですよね。

第一印象としては、この座席の区分け及び料金設定はかなり頷けます。今まで外野及び内野自由席での観戦が中心であったファンに少しでもホームに近い座席で観戦してもらいたいという球団の意図が見えますし、まずまず好感が持てる座席の区分け及び料金設定であると私は思います。もちろん必ずどこかで妥協点も見出さなければならないでしょうが、現状を踏まえて様々なファンのニーズに応えられるように試行錯誤した結果であると思います。ホーム応援席(内野)なんてまさに気軽に安い料金でゆっくり座って観戦したいファンと外野に入場出来なかったファンとの住み分けを可能にしてくれたと思います。新設のフィールド・ウイングシートが3800円というのも良心的だと思います。てっきり内野指定席SSよりも高い料金設定になるのかと思っていました。しかも1塁側と3塁側合わせて合計1,000席ってすごいですねえー!たぶん東京ドームやスカイマークをはるかに上回る座席数なのではないでしょうか。

私に関して云えば、ライトスタンドで応援する回数は年々減っています。と云いますか山本マリーンズ時代はたぶん2回に1回くらいは外野で観戦しておりましたが、昨季はライトスタンドではとうとう一度も観戦しませんでした。理由は席を確保するために並ばなければならない時間が早過ぎるために諦めていたのと、集団で行き過ぎた席取り行為をするヒトたちにどうしても納得が行かないためです。外野パスポートを持っているヒトを優先的に入場させていたようですが、私のような勤め人には、これを買っても元を取る程の回数を観戦することはまず無理です。最近は一人で観戦する機会も少なくもないのですが、どんな連れも長時間並ばなければならない代償を払うよりも、内野でまったり観戦するのを好みます。確かに出費は大きいですが、私自身も内野指定席での観戦が好きになりつつあります。名物の打ち上げ花火も外野席からはよく見えませんしね。

もちろん外野での応援は楽しいです。心地良いです。マリサポであることを誇りに思えます。あの一体感がたまりません。ですが、昨季までの多くの試合に云えることですが、ライトスタンドと内野自由席の1階だけが超満員で、内野指定席はいつもガラガラというのはやっぱり幾分いびつな状態であると思います。球団、或いは選手達も決して望んではいない悪しき現状であると思います。球団もこうした現状の改善を目指している感が容易に伝わって来ます。もちろん私たちが観戦していて楽しいことも大事ですが、グラウンドで戦っている選手達が気持ちよくプレーしてくれることも大事な訳ですし・・・。
外野席のチケットをホーム用とビジター用に区分けしたのにも好感が持てます。おそらく昨季のプレーオフ第1ステージ西武戦での失敗の教訓が活かされているのでしょう。

それに、一昨年のあの忌わしい球団合併騒動を二度と起こさせないためにも、やっぱり球団には赤字額を少しでも減らしてもらいたいと考えます。おそらく外野席の値上げ(1600円→1800円)には不服に思っておられるマリサポの方も少なくないかと思いますが、私はむしろ値上げに賛成です。その代わりに内野指定席は軒並み値下げしています。SS席なんて5200円から4500円の大幅値下げです。何日か前に一部で「小坂とスンヨプの放出が原因でシーズンシートの解約が相次ぐ」なんていう報道がありましたが、幾らかこれも関係しているのでしょうか?でも、そもそもこの報道って真実なのでしょうか?また、昨季は指定席をそれぞれ200円ずつ値上げしたことも球団はある意味失敗であったと反省しているのかなとも感じます。韓国遠征の断念により試験的に実施した360度ビアスタジアムの大成功も反映されているのかも知れません。

なんだかいつもどおりまとまりに欠く長文になってしまいましたが、とにかく2006年の開幕が本当に待ち遠しいですね。ファンクラブ「TEAM26」の詳細発表も間もなくかと思われます。

 



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