鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

9回表に力尽き敗戦。

2009-04-18 | マリーンズ観戦記とか

先発の直行が初回に4失点といういきなりのビハインド。今日の直行は見ていてどうも体にキレや躍動感がない感じはしてました。まっすぐの球速も直行にしては出てなかったように思います。試合が始まる前には8回1失点とか、7回2失点とかそれなりの結果を期待していたのですが、このような結果に終わり残念でなりません。

 

それでも調子が悪いなりにもその後は5回までなんとか無失点に抑えていると、サブローと井口のホームランなどで同点に。でも今のチーム状態だとこれが精一杯なんでしょうか。そこから流れを一気に持ってくることが出来ません。
一方、ホークスの先発は新垣渚。「新垣と言えば暴投、暴投と言えば新垣」というのが私のイメージなのですが、その後、リリーフで出てきた神内と久米をマリーンズ打線はまったく打てず。こちらも小宮山や伊藤が頑張ってくれたのですが、最後は開幕からなかなか調子が上がって来ずに本来のピッチングが出来ていない川崎が炎上してジ・エンド。降板した川崎はベンチでがっくりとうなだれていました。

 

あと、今日は一番センターでスタメン出場した早坂にも注目していたのですが、残念ながらヒットを打つことはできませんでした。それでも今日は粘って四球を選んで出塁しそれが得点につながったり、途中からショートの守備に入ったりと万能ぶりをアピール。今日は西岡の欠場による抜擢だったと思いますが、何とか結果を出して、しっかりと一軍に定着してもらいたいです。下でくすぶっている塀ちゃんにももちろん頑張ってもらいたいのですが・・・。

 

残念ながら今日で連勝は止まってしまいましたが、そう毎回毎回サヨナラ勝ちなんて出来っこないですし、まあこういう日もあるでしょう。明日からまた頑張りましょう。

 

今日現在のマリーンズには今日登板した直行、成瀬、俊介、唐川、大嶺、晋吾、宏之と7人の先発ピッチャーが一軍にいる訳です。先発は6人いればじゅうぶんですから今後誰を落とすのか。或いは誰か一人が中継ぎに回るのか。明日の宏之の内容にもよりますが、今後の動向に注目しております。

 

 

 

 

最後になりましたが、今日は自分は約2週間ぶりのマリンでした。やはり一塁側のマリーンズストアから先のライトスタンド方面への通路は封鎖されていましたね。そして球場の外では相変わらずボビー残留への賛同を求める署名活動を続ける人たち。そしてライトスタンドにいたっては、「マリーンズに米○はいらない」などのかなり過激な内容の横断幕が出ていました。監督人事の件を含め、球団幹部の動向については、自分は今年一年静観するつもりなのですが、イニングの合間に例の「BOBBY 2010」という小旗を持ったファンがマリンビジョンに映し出された際には、「あんなことしたらカメラマン含め球場演出係の人たちが球団の幹部に怒られるんじゃないの!?」などとちょっと心配になってしまったり。

 

「チームとファン、そしてフロントが一体になって勝つ!」 それこそプロスポーツの世界ではよく耳にするフレーズであり、また言葉にするのは簡単ですが、果たしてそれはどういう形が理想であるのか。
今年のNPBのスローガンでもある「野球とは、」野球とは一体何なのでしょうか。そしてどうすれば上記の三者それぞれの利害が一致し、同じ方向を向くことが出来るのでしょうか。三者それぞれ異なる努力や主張、或いは歩み寄り、また或いは責任を果たして行くこが必要なんでしょうけども、今年はそういうことも自分なりに考えながら、また一年間マリーンズを見守って行きたいと思いました。

 


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