有馬記念その後（ちょっとがっかりです）

えーと、まず今日はちょっと愚痴気味です。ごめんなさいです。

まさに規格外の名馬だったディープインパクト。
そして老若男女問わず愛された、皆を虜にしたその彼は先日のラストランとなる有馬記念で有終の美を飾り、惜しまれつつも引退してしまいました。
そのおかげとも言える近年稀に見る競馬人気。
もちろんけっこうなことだと思います。
（逆に「来年以降、大丈夫かJRA！？」なんてこともちょっと考えてしまうのですが・・・）

私も先日、ふだん取引先でお世話になっている女性、それもどう考えても「この淑女は競馬になんてまったく興味無いでしょう」という方から競馬の話題、ディープの話題をふられ、驚きと感動或いはディープインパクトという馬の存在感、そしてあまりの人気ぶりを改めて再認識させられるという場面にも遭遇しました。

でもどうやら当日の現場では、私が薄々危惧していたことも起こっていたようです。

「ディープの引退式にあえて苦言」（ジョカトーレ・Fさん）

何だか今年のマリンスタジアムに被るものを感じましたね・・・。
ディープインパクトのデビュー以前から競馬が好きで馬が好きで、それこそ競馬場に何度も足を運んでおられた方は、いったいどんな気持ちだったのだろうなんて・・・。
私は実際現場に居合わせた訳ではないですし、そもそももうかれこれ３年くらいは競馬場に足を運んでおりません。それ故あまり偉そうなことや偽善とも取られかねないコメントはしたくないのですが、ちょっと考えさせられました。巷ではディープがきっかけで競馬ファンになった競馬歴１～２年の女性たち、ディープを理想の男性像と重ね合わせ応援する女性たちを称して「ディープ姫」という言葉もあるんだとか・・・。

野球でも競馬でも誰しも最初は初心者な訳であります。
もちろん私だってその例外ではありません。
そして初心者にとっては、そこには以前から確固たる暗黙のルールが存在するとは知る由もありません。
それは重々理解しているつもりです。

でも馬に向けてフラッシュを焚く輩に対してもそりゃもうがっかりですが、
それにしても、ディープインパクトの出走するレースって、「スタンドにはゴミが散らかり放題」

えぇーっ、そうなんですか・・・！？
まあそもそも競馬場ってれっきとした賭博場でもありますから、いちいちこんなことにがっかりしてても仕方がないですし、当たり前みたいなところもあるにはあります。
そして仰っているように、そもそも馬には何の罪もないのですが・・・。