鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

あらしのよるに中日2連戦の雑感

2007-03-05 | マリーンズ観戦記とか

今夜はこりゃまた過酷な天気でしたねぇ!
強風に傘を何度も持っていかれながらもどうにか無事に帰宅しました。
今夜は傘をダメにしてしまった方が日本中に何人いらっしゃることか・・・。


さてオープン戦も中盤に入りました。
昨日と今日のナゴヤドーム2連戦の雑感を少し書きたいと思います。

まずは昨日の試合について

中日7-1ロッテ(ニッカン式)

ナイターで行われたこの試合。この日はJスポーツ2で中継があったのでテレビ観戦していたのですが、いやもうなんともつまらない試合でしたね。
初回、ドラゴンズの先発岩瀬から西岡・・・(ちゃうちゃうTSUYOSHIでした!)がきれいなセンター前ヒットで出塁すると、すかさず盗塁、たしかともに初球だったのでは。よってたった2球で無死2塁のチャンスをつくり、堀がこれまたきれいなヒットで西岡が返りあっという間に1点を先制しました。しかしその後はもう打てないこと打てないこと。正人、ズレータ、里崎が出塁していますが、これらはすべて二死からのヒット。走れないランナーばかりですしもうどうにもならないといった感じでした。ドラゴンズはこれまた豪華リレーで岩瀬、川上、山本昌と繰り出してきましたが、せめてその後のデニーや三沢あたりは打ち崩して欲しかったです。ちなみに野手は9人全員が交代無しのフル出場しました。
マリーンズ先発の小林宏之は調子が悪いなりにのらりくらりと投げていましたが、3回につかまってしまい4失点。考えてみればこれも当然といえば当然の結果でした。特に変化球がまるでコントロール出来ていない様子でした。コバヒロは計3イニングで61球も投げてるんですね。出遅れていた藤田も今シーズン初登板でしたがいまいちな内容。コバマサは森野にライトスタンドへ完璧に放り込まれてしまいました。収穫といえば高木と川崎くらいですかね。無難に1回ずつを無失点。内は前回のホークス戦では抜群の出来だったのにこの日は3安打2失点。やはり首脳陣の信頼を勝ち取るには連続して良いピッチングが出来ないとなあ。


続いて映像はまったく見れていない今日の2戦目。

中日2-4ロッテ(ニッカン式)
【ロッテ】投手陣が8回まで無安打継投(ニッカン)

マリーンズは前日のスタメンとはがらりと入れ替えてきました。この日は若手主体というか開幕一軍、或いは今後のオープン戦の活躍次第では開幕スタメンにも名を連ねることが出来るのではという野手を揃えて臨んだようです。そして案の定全員がフル出場を果たしました。根元と塀内、田中雅彦に関しては守備位置を二転三転しながらのテストが行われた模様です。しかし雅彦はありゃまぁ・・・2回にはまだ不慣れなセカンドの守備でエラーをしてしまったみたいですね。
バッティングでは今日は大松が3安打の大当たりだったようですね。しかも打った相手は小笠原、佐藤亮太ですか。すべて左投手から打っています。そして青野と塀内が2安打ずつとアピール出来ていますね。青野はオープン戦第1号HRも放ったようですし今年もいい場面での一発を期待してしまいます。
この試合は投手陣がなんと8回までノーノーリレー。ドラゴンズはこの日もレギュラークラスばかりがスタメンに名を連ねているのにですよ!先発の成瀬が3回、久保が2回、そして黒木までもがノーヒットに抑え、薮田にいたっては1イニングをたったの8球 で料理しています。最終回にマウンドに上がった古谷がひとつのアウトも取れずに降板していますが、まあプレッシャーもあったのでしょう。最後は康介が鎌ヶ谷での登板に続きしっかりと抑えたようです。これは非常に収穫の多い試合だったのではないでしょうか。