まりねこの足あと

映画、美術展の感想を書こうと始めたものの、いつの間にかアニメ感想&グッズ中心となったブログ。

今年観た映画のまとめ

2007-12-30 12:10:52 | 映画
個々の作品の感想を書こう書こうと思いつつも、とうとう年末を迎えてしまいました(涙)。
自分用の備忘録として、記憶が新鮮な順に簡単にコメントしておきます。

ベオウルフ(12月上旬、公開2日目)
CGはリアルで綺麗だったけれど、その分物語の重々しさは全く感じられませんでしたね
主人公のベオウルフは、力には力で対抗するし、
コロっと美女(アンジー)の色仕掛けに引っかかるし・・・
もうちょっと知恵のある人物かなと思っていたけど、軽い人物に描かれていて残念
久々に「金返せ!」的な映画に引っかかりました

ヘアスプレー(10月下旬)
不美人な少女のサクセスストーリーと思いきや、本当のテーマは人種差別だったのですね。
でも、終始明るい音楽とダンスのお陰で、全然暗くならない
女装したトラボルタは、巨体でもあんなに軽やかに踊れるなんて・・・流石

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(10月上旬)
TV版を何度も繰り返し観た旦那によると、解釈が大幅に変更されている!とのこと。
買ったものの観ていないTV版DVD-BOXで、復習しなきゃ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(8月中旬)
いよいよ「あの人」との決戦も間近いとのことで、お話は益々暗いデス。
ロンの双子の兄貴が学校を辞めてしまうのが、個人的にはとっても残念

それから、番外編として・・・10月下旬に三越劇場(日本橋)で観た歌舞伎も!

傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
この作品は二幕目の「土佐将監閑居の場」(手水鉢に描いた絵が裏側に抜け出す)が有名ですね。
「歌舞伎鑑賞教室」でご覧になられた方は多いかも。
でも、その場面に至るまでは、余りにも退屈なんですよねー。
今回は序幕も上演されたのですが、二幕目に至るまでの「お家騒動」の過程が分かったし、
着ぐるみのトラも大暴れ!
実はこんなに面白い作品だったのか!と驚きました。

猿之助一門(オモダカヤ)の歌舞伎は、美しく且つパワフルで最高
来年は「ヤマトタケル」が再演されるのかな?でも行けるかどうか・・・


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