ダ・ヴィンチ・コード二連発

六本木ヒルズで映画と展覧会、ハシゴしてきました～
展覧会の期日が２３日（金）までなので、両方何とか間に合ったぞ
やっぱり映画→展覧会の流れがいいのかな、と考えたので・・・。

まず映画から。
敢えて原作を読まないで行きましたが、興味が尽きず、あっという間の２時間半でした。
でも、時間に制約があったためか、苦労して「謎解き」した感じがしないんですけどねー。
最初からある程度予測がついていて、「ほらやっぱり！」と確認する作業をしている感じかな。
だから、「ミステリー」映画を見た！とは思えませんでした。
ジャンル分けするなら、何だろう？

内容については、宗教に関する「謎」を追うため、
ある程度キリスト教の知識がないと、話にピンとこないかもしれませんね。

また、世間を騒がせている「新説」（？）については、実に興味深い見解だと思います。
学生の頃、聖書を読んでいて、「マグダラのマリア」って何でこんなにイエス様にべったりなの？
とずっと思っていましたもん。
もしかしたらそうなのかも？と、反論できない部分があるからこそ、
世界中で大論争が起こるのかもしれませんね。
それが作者の狙いなのか。

映像そのものについてはパリ、ロンドンの町並みが美しく、
私も主人公たちと一緒に旅をしている気分になりました。
それに人気・実力派俳優勢揃い！で、娯楽性は文句なし。
ジャン・レノはフランス語のセリフも多くて、やっぱりフランス人だと再認識（当たり前）
アメリちゃん＝オドレイ・トトゥの英語は、あまり上手くなかったかな？

これから原作を読んで、再び作品世界を楽しもうと思います
やっと読める！

それにしても、映画館はやっぱり激混みで、結構前の席になってしまいました。
おまけに隣のにーちゃんは退屈して欠伸連発、
姿勢を変える音がごそごそとうるさかった・・・

次に、展覧会の感想。
映画の裏話などがあるのかな？と思いきや、
その中心はダ・ヴィンチの絵画に関するものでした。
とはいえ、主な展示は「映像」だったので、皆立ち止まってしまい、それはもう大混雑
また展示の後半は、パネルや小道具などで映画の世界を再現しており、
直前に見た映画の復習に役立ちました。
隅っこには、ソフィーが乗っていたクルマ（メルセデスベンツ　スマート）も展示してありました。
あのコンパクトさなら、私でも運転できそう！

この展覧会は映像の美しさが「売り」なんですが、これってさ・・・
まるでイッツ・ア・ソ○ーの宣伝ぢゃん。

これに関しては、入場料１５００円は高いと思う。
チケットショップで１０００円の券を買っておいて、大正解！