３００＜スリー・ハンドレッド＞

あああ・・・これも感想が遅くなりました
これは、ＲＳで当たった券で見ましたよん

キャッチコピーの「３００人vs１００万人」に惹かれたのは、私だけではないはず！
一人あたり何人殺したのかなあ・・・と、計算しましたよね？よね？

お話は、一応、ペルシアがギリシャを攻めた「テルモピュライの戦い」が下敷きです。
が、戦闘シーンで巨大なゾウやサイが出てくるわ、ペルシア王は誇張されているわで、
完全に史実に基づいている訳でもなさそうでしたよね。

で、文字通りの「スパルタ教育」を受けた少数精鋭の兵士達が、敵の大群を次々に粉砕！
確かに、「バイオレンス＆アクション」が売りのフランク・ミュラー作品には、
この題材はぴったりだったかも。
首がストーンと飛ぶ、等の残酷なシーンも数多くあったけれど、
遙か古代のお話だったためか、「シン・シティ」よりはマトモに見れたかな？

映像は、ワンシーンワンシーンが額絵になりそうなくらい、完成度が高かったです。
でも、切り絵っぽいシャープさは、「シン・シティ」の方が良かったかも。

「オペラ座の怪人」で主演だったジェラルド・バトラーは、今回は体育会系の役柄を好演
でも、ヘルメットを被っていたから、あまり素顔にならないのね～
彼の次回作にも期待大